
2021.01.12
広島県でNo.1の住み心地!安芸郡府中町の人気エリアランキングTOP10【2020】
広島の街
いい部屋ネット実施した「街の住みここち&住みたい街ランキング(2020年版)」において、全国の自治体の中で第22位に輝いた広島の街・安芸郡府中町(あきぐんふちゅうちょう)。広島県の自治体の中では1位となっており、住み心地の良さが評判となっているようです。
各エリアごと記事のアクセス数を元に、人気の高い「安芸郡府中町」の中でも特に注目を集めているエリアを独自集計のランキング形式でお届けします。(※集計期間は2020年1月1日から12月16日まで。オルラボ調べ。)
第10位 本町 155pt

本町(ほんまち)は府中町のほぼ中心部に位置する平地のエリア。その名の通り、古くから府中町の中心地として栄えてきました。
エリアの中心を通るメインストリート沿いにはスーパーマーケットやドラッグストアーなど、生活に便利なお店が充実。隣の大須(おおす)にあるショッピングモール「イオンモール広島府中」にも、川を渡るだけで行くことができます。
また、屋内スポーツや図書館、フリースペースなどを利用できる「安芸府中生涯学習センター くすのきプラザ」などの公共施設も充実しており、子育てにも嬉しい環境が整っています。
メインストリートから街の中に入ると閑静な住宅街となっており、静かで快適な生活が送れそうです。
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第9位 浜田本町・八幡 163pt

浜田本町(はまだほんまち)は、町役場のある大通(おおどおり)の西に位置する平地のエリア。レトロな雰囲気の建物から現代的なマンションまで、バリエーションに富む建物が立ち並んでいます。平地で公共交通も充実しているため、各地へのアクセスも便利。
浜田本町の東の八幡(やはた)は、平地から高台にかけてのスロープ状のエリア。西側の平地では各地への移動や買い物などが便利になっています。高台はやや坂道が険しい場所もあるものの、府中町や広島市一帯を一望できる美しい景色のある生活を送ることができます。
八幡の高台では、山陽新幹線のトンネルの出入口があり、住宅街に向かって新幹線が吸い込まれて行くような珍しい風景を見ることもできます。
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第8位 鶴江 181pt

本町の北に位置する鶴江(つるえ)。府中大川(ふちゅうおおかわ)沿いの開放的な空間が広がる住宅街で、戸建てやアパートなどが立ち並び、賃貸物件も豊富。
土地が全て平らで高い建物が少ないため、開放的で広い空が広がっています。府中町各地へのアクセス、隣接する広島市へのアクセスもとても便利な場所です。
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第7位 新地・青崎南・千代・茂陰 194pt

新地(しんち)、青崎南(あおさきみなみ)、千代(せんだい)、茂陰(もかげ)は、府中町を流れる府中大川(ふちゅうおおかわ)に面した工場が多く立地するエリア。特に、新地には広島を代表する自動車メーカー「マツダ株式会社」の本社と工場があり、その法人税は府中町の大きな収入源となっていると言われています。
工場やオフィスの多いエリアではあるものの、意外にもスーパーマーケットやコンビニなどが揃っており、マンションも増えてきているこのエリア。青崎南にはJR山陽本線の「向洋駅(むかいなだえき)」があり、橋を渡ればお隣の広島市の中心地にも近いことから、通勤には便利な場所と言えます。
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第6位 大通 199pt

府中町の町役場があり、府中町の中心地として発展してきた歴史のある大通。昔ながらのレトロな住宅やアパート、個人商店などが残っており、レトロな雰囲気を感じることができる街です。
その一方で、川を渡れば「イオンモール広島府中」や天神川駅へアクセスできるため、現代的な高層マンションが増えてきています。エリア全体が平地のため、広島市や府中町の各地へのアクセスもとても便利になっています。
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第5位 宮の町 219pt

本町、大通という府中町の中心地の東隣に位置する宮の町(みやのまち)。西南側は平地で東側は高台になっており、平地と高台で生活環境が大きく異なるエリアです。
利便性の高い平地エリアと、眺望の良い高台エリアがほぼ半分ほどのバランスであり、まるで「府中町の縮図」ともいえる街並みが広がっています。
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第4位 みくまり 236pt

府中町最北端の高台の街・みくまり。緑の多い閑静な住宅街で、街の北にはキャンプ場もある「水分峡森林公園」があります。
府中町の平地や広島市の中心部までを結ぶ路線バスのバス停がやや遠いものの、府中町のコミュニティーバス「つばきバス」のバス停があります。
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第3位 城ヶ丘・清水ヶ丘・桜ヶ丘 303pt

城ヶ丘(じょうがおか)、清水ヶ丘(しみずがおか)、桜ヶ丘(さくらがおか)は、第4位のみくまりを挟むように高台に造成されている団地。平地に直接面している高台に造成されているため、団地の上の部分からは府中町や広島市を見渡すことができます。
城ヶ丘を除いた他の2つの団地は路線バスのバス停が遠いため、公共交通で広島市の中心部へ行く場合、前述のつばきバスを利用して府中町の平地のバス停で乗り換えをする必要があります。
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第2位 大須 537pt

大須は第10位の本町、第6位の大通から川を隔てて西側にある平地のエリア。広島市と広島市東区と境界を接しています。2004年、エリアのすぐ南側にJRの新駅「天神川(てんじんがわ)」と、中四国最大のショッピングモール「イオンモール広島府中」が相次いでオープン。
広島市の中心部にあるような専門店や映画館、スーパーマーケットなどが集まるこのモールの開店により、府中町のみならず広島市周辺全体の注目を集める人気エリアに変貌しました。
広島市付近の「よく利用する繁華街ランキング」において、府中町が2018年から今年まで3連覇を達成している原動力となっているこの大須ですが、モール以外の部分は至って閑静な住宅街で、東を流れる府中大川沿いにはグリーンが心地よい遊歩道もあります。
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第1位 瀬戸ハイム 862pt

瀬戸ハイム(せとはいむ)は、第9位の八幡と第5位の宮の町の東の高台に位置する住宅街(団地)。1970年代の後半から整備された比較的新しい街ために道が広く、車での移動が便利な町並みになっています。瀬戸ハイムは最後部では標高160m近い高さのある街のため、徒歩や自転車で平地から登るには苦しい場所ですが、広島市中心部まで行くことのできる路線バスが団地の最上部まで通っているという大きなメリットがある場所。
瀬戸ハイムも前述の清水ヶ丘などと同様に、平地に接している高台に造成された団地のため、街のほぼ全域から府中町や広島市を見渡す抜群の眺望を見ることができます。坂道の険しさはあるものの、道の良さや平地へのアクセスの良さから現在でも新築のモデルハウスが建設されるなど、注目を集めているエリアです。
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2020年は高台の瀬戸ハイムが第1位という予想外の結果に

広島市中心部に近く、便利なショッピングモールもあることから、ここ数年広島県内での人気が急上昇している安芸郡府中町。府中町の中では一般的に利便性の高い平地のエリアが人気と言われていますが、オルラボのランキングで第1位に輝いたのは府中町最高峰の高台の街・瀬戸ハイムでした。
立地の良さだけでなく、自治体の財政が豊かなために公共サービスが充実しており、ファミリー層も暮らしやすいことも満足度の高さの要因と言われる府中町。2021年はどのエリアが注目を集めるのでしょうか。