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レトロとモダンの風が吹く「安芸郡府中町大通」【広島の街あるきVol.4】

レトロとモダンの風が吹くトライアングル

ピンクで示したエリアが大通


いい部屋ネットの調査によると、広島県で一番住み心地がいいと評判の安芸郡府中町(あきぐんふちゅうちょう)。そんな府中町の町役場がある「大通り(おおどおり)」というエリアは、古くから府中町の中心地・一等地として栄えてきました。そこには、昔ながらのレトロな街並みとモダンなデザインのマンションが共存し、時の流れを感じることができる街並みが広がっています。



空から見た府中町大通は、ほぼ三角形の印象的な形をしています。このシンボリックな形をしたエリアを歩き、現在の姿を見ていきましょう。


昭和レトロが残る街並み

昭和を想起させるレトロな商店街


府中町大通りのトライアングルの南側を通る県道84号線から一本路地を分け入ると、個人経営の青果店や散髪店、美容室、居酒屋、喫茶店など、昭和の時代を感じることのできるお店が数多く残っています。


レトロなデザインの喫茶店やお好み焼き店


平成の30年間を経た令和の時代に、日本の多くの街で失われつつある、このような懐かしいお店たち。現代的でオシャレな雰囲気のお店では味わえない、貴重な体験ができます。


反対に、現代的でオシャレな雰囲気のお店を楽しみたければ、大通から府中大川を渡ってすぐの場所にある、中四国最大のショッピングモール「イオンモール広島府中」で思う存分味わうことができるでしょう。大通からモールまでの徒歩の所要時間は、最も離れている大通1丁目の東端からでも約15分。自転車ならば5分くらいで行くことができます。


昔ながらの閑静な住宅街が残る


大通の広めの道路から路地に入ると、戸建て住宅やアパートなど、閑静な住宅街が広がっています。住宅街に入ると道路の騒音もほとんど聞こえないほど静かになるため、ここに住めば静かで快適な生活を送れることでしょう。


築年数の古い家も多数ある大通の住宅街。しかし、建て替えも活発に行われており、新しい戸建て住宅もあります。


新しい高層マンションが徐々に増えている

平成のマンションと昭和の街並み


令和の時代にも、レトロな街並みが多く残されている大通エリア。隣の大須エリアに、2004年に中四国最大のイオンモールが完成したことによって利便性が高まったからか、10階を超える高層マンションが徐々に建設されています。同時期に形の似た建物が立ち始める新興住宅地とは異なり、歴史ある街ならではの建物のコントラストが生まれています。


町役場周辺にはお散歩向きの遊歩道がある


八幡川沿いの遊歩道 / 歩道沿いには正しいあるき方をレクチャーする看板まである


府中町の町役場は、府中町内を流れる3つの河川「府中大川」、「榎川(えのきがわ)」、「八幡川(やはたがわ)」が合流する地点のすぐ近くにあります。八幡川のほとりには、お散歩族には嬉しいベンチやグリーンなどがある美しい遊歩道が伸びています。



平野部であるこの地域は、広島湾の潮の満ち引きによって水位が影響を受けます。干潮時はわずかしか水がない状態ですが、満潮時には川幅いっぱいに水が広がり、魚の姿を見ることもできます。


徒歩圏内にスーパー・コンビニが充実


大通エリアのほぼ中心部には、中規模のスーパーマーケット「ユアーズ 府中店」があります。火曜市など、特売も頻繁に行われており、節約志向の主婦にも嬉しい実用的なスーパーマーケットです。その他にも徒歩圏内にスーパーが2軒、コンビニが3軒ほどあり、日用品の買い物はとても便利な場所です。


JR天神川駅までも徒歩圏内

2路線が利用可能


大通から府中大川を渡ってわずかに南に進むと、JR山陽本線・呉線の2路線を利用可能な「天神川駅(てんじんがわ)」があります。一番距離の遠い大通3丁目にある賃貸物件から天神川駅までの徒歩の所要時間は公称「13分」。


しかし、賃貸住宅の駅までの徒歩時間を見て、「本当にその時間で到着できるのか?」と疑問に思う方もおられるのではないでしょうか。そんな方のために、府中町大通3丁目からJR天神川駅まで実際に歩き、そのルートとタイムをここで公開します。お部屋探しの参考にしてみてください。


検証1:大通3丁目北端から天神川駅(府中大橋経由)


天神川駅から最も距離のある大通3丁目、つまりトライアングルの最北端から歩いて行います。ルートは府中町町役場の前の榎川沿いを歩く最短ルート(マップを参照)を歩きました。


結果:17分3秒


何と、公称時間から約4分オーバーになってしまいました。最短距離にこだわったため、やや道に迷ってしまったことが原因でしょう。しかし総じて平らな道のりだったため、歩いた時間ほどの疲労感はありませんでした。


検証2:大通1丁目の東端から天神川駅(府中大橋経由)


次は、トライアングルの東側から天神川駅までは何分ほどかかるのか、歩いていきます。ルートの大半は、新幹線の高架下を走る県道84号線です。



通り沿いにはコンビニや飲食店などがあり、帰り道に立ち寄るのも便利そうです。この付近の物件からの公称の所要時間は徒歩13~17分と、割とばらつきが見られます。マップの地点を参考にイメージしてみてください。


結果:14分4秒


こちらは迷いにくい大通り沿いを進んだため、ほぼ公称時間通りのタイムになりました。


レトロとモダンの風を感じる街

取材時(2020年2月)にも、総戸数100戸を超える大型マンションが建設中


古くから安芸郡府中町の中心地として栄えてきた大通。街を歩いてまず感じたのは、昔ながらのレトロな建物が残る落ち着いた雰囲気でした。同時に、お隣の大須エリアに完成したイオンモールの影響からか、新築マンションの建設が盛んに行われるなど、街が常に変化し続けている印象を受けました。しかし、その変化は決して急なものではなく、大通の静かな雰囲気を損なわない自然なものであり、違和感のない絶妙なバランスになっていると感じました。


レトロとモダンの風が同時に吹いている


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