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詰まったら大変!お風呂排水口の掃除方法

浴室のバスタブの残り湯を抜いた時、洗い場にお湯が逆流してしまったことはありませんか?バス・トイレ別のお部屋ならばまだしも、ユニットバス式の浴室でこのような事態になると、トイレや洗面台の床まで水浸しになり、大変不快な思いをすることになりかねません。



新築や住み始めの頃には問題なく残り湯を排水してくれていたはずのお風呂の排水口。髪の毛を取り除いたり、パイプクリーナーで掃除したりするなどのメンテナンスを行なっていても、流れが悪くなってしまうことがあります。今回はそんな排水口のお掃除方法についてまとめました。


排水口をパーツに分けて徹底洗浄


現在のほとんどの排水口はパーツに分かれて洗浄できるようになっており、これを分解してしっかりと洗浄することで詰まりが解消する場合があります。



一般的に、床面(上)から順に

①排水カバー ②ヘアーキャッチャー ③封水筒 ④排水トラップ


というパーツで構成されています。ここでは、このようにパーツに分かれている排水口の一般的なお掃除方法をご紹介します(メーカーによってパーツの名称や形状が異なっている場合がありますのでご注意ください)。


1.排水カバー(トラップカバー)を外す


多くの場合、お風呂の床面と面一になるように排水口を覆っているカバーです。お風呂の構造によってはこのカバーが存在しない場合もあるようです。端を持ち上げたり、カバーをスライドさせたりすることで取り外しができるようになっています。この部分に髪の毛やゴミが詰まっていることは稀ですが、カバー裏側には水垢がたまりやすいため洗浄が必要です。


2.ヘアキャッチャーを外す


網の目の構造で、髪の毛が排水口に入り込まないようになっているパーツです。つまみや指を入れる場所があり、回せるようになっているので正しい向きに回して外しましょう。お風呂を利用する人全員の髪の毛が絡まっているため、この部分をきれいにするとかなりの割合で水の流れがスムーズになります。


3.封水筒を外す


ヘアキャッチャーの下にあるパーツです。ヘアキャッチャーと同様、回すと外すことができます。ヘアキャッチャーでは取りきれなかった髪の毛や水垢が溜まっており、長期間掃除していないとこの部分も詰まりの原因となることがあります。


4.排水トラップを掃除する


排水口の一番下のパーツです。この部分は取り外すことができません。ヘアキャッチャーや封水筒で取りきれなかった髪の毛や水垢が溜まっています。排水トラップにはある程度の水がたまるようになっており、これによって排水管の臭いや虫などが浴室に上がってくるのを抑えています。水がたまっている状態が正常の状態です。


排水管の臭いを抑える排水トラップですが、この部分にも菌が繁殖してぬめりや臭いの原因となってしまうことがあるため、定期的に洗浄する必要があります。


5.パーツ1つ1つを丁寧に洗う

取り外しのできるパーツはスポンジや使わなくなった歯ブラシを使い、浴槽用洗剤でしっかりと洗いましょう。わずかな汚れでも、菌が繁殖してぬめりや悪臭の原因となることがあります。取り外しのできない排水トラップは、スポンジなどで慎重に洗いましょう。


6.パーツをはめ込んでから仕上げにパイプクリーナーを流し込む

汚れを落としたパーツを元通りにはめ込んだら、ハイプクリーナーを流し込んで徹底的に消毒・洗浄しましょう。パイプクリーナーは掃除で取りきれなかった水垢や髪の毛を溶かしてくれるので、水の流れが更に良くなります。


7.パイプクリーナーを入れた排水口に30分〜1時間後に冷水を流してお掃除完了

パイプクリーナーは、流し込んでからおよそ30分〜1時間後に排水口に水を流す仕組みになっています(メーカーによって使用方法が異なりますので説明書をよく読んでください)。適切な時間を超えて流さないまま放置してしまうと、せっかくパイプクリーナーが溶かしたゴミが再び固まってしまうので要注意です。


パイプクリーナーを流すときは、少量の水を流すのではなく、バスタブにある程度溜めたものを一気に流し、パイプの汚れを一気に押し流したほうが効果的です。また、お湯ではなく「冷水」を流すことで、ハイプの温度を下げてカビや菌の繁殖を抑える効果があります。


8.汚れを少なくするグッズを取り入れてのメンテナンスもGood


最近では、水流を利用して効果的に髪の毛を集めて排水トラップを汚れにくくするヘアキャッチャーや、重曹とクエン酸水でのお手入れなど、様々な排水口のお手入れ方法が一般的になっています。パーツを分解してお掃除するような時間が取れない方は、これらの比較的簡単な方法で詰まりにくい排水口を維持できるかもしれません。


それでも改善しない場合はプロに

パーツをきれいにして、パイプクリーナーで掃除しても水が溢れてしまう!全然解決しない!という方は、プロの業者に依頼しましょう。賃貸物件や集合住宅では、自分のお部屋だけが詰まりの原因ではない場合があるかもしれません。また、集合住宅の場合は共用部分まで手を加えることができないため、早めに管理組合や大家さんに相談しましょう。

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