2021.08.27

広島の中古戸建てリノベーション事例!築41年の家はどこまで変わる?

リノベする

2021年現在、新しいマイホームのカタチとしてすっかり定着していると言える、「中古物件+リノベーション」。価格の落ち着いている中古物件の内装や設備などを一新し、まるで新築のような状態にして住めることから人気を呼んでいます。

今回は、広島市安佐南区(あさみなみく)の閑静な住宅街の一角にある、中古の一戸建て住宅のリノベーション事例をご紹介します。

築41年の中古戸建て住宅をリノベーション

今回リノベーションを行なった戸建住宅は築41年の木造の戸建住宅。この住宅は、壁を取り外して間取りを変更しやすい「木造軸組工法」のため、間取り変更を伴う大規模なリノベーションが行われました。

間取りを現代風に大幅に変更

この木造住宅は、元々6L+DK+小屋裏収納の間取り。世帯人数が平均的に減少している現代、個室を多く取るよりも、家族全員が揃うリビング・ダイニングを広めに取る間取りが好まれています。

今回のリノベーションでは、6L+DKの広々とした空間を贅沢に使い、16.3畳の広いLDKや吹き抜けが2つもある開放感あふれる3LDK+小屋裏収納にリノベーション。土間収納やパントリー、階段下収納、クローゼットなど、現在人気の収納もしっかりと確保しました。

石材の壁を使ったゴージャスなLDK

リビング横の大きな掃き出し窓や吹き抜けから明るい自然光が入るLDK。リビングのテレビボート奥の壁は、ブラウンの石材を使用し、ゴージャスで重厚感のある雰囲気に。石という自然の素材を壁に取り入れることで、飽きが来ない世代を超えて楽しめる空間になっています。

石材は株式会社オオムラの「ランベージラスト」を使用。室内だけではなく、屋外用の壁材として使用できます。一つとして同じもののない自然素材の味わい深さがあります。

空間をスマートに分けるサンクンリビング

「サンクンリビング」を採用したリビング。「サンクン=Sunken」とは、「沈んだ、一段下がった」という意味の言葉で、文字通りキッチン・ダイニングの床よりも一段下がった作りになっています。家具などを用いずに空間をスマートに分けることができます。

床が一段下がることで、天井が高く見える効果が生まれてリビング上の吹き抜けの天井がより高く感じられ、開放感がさらに増しています。

また、サンクンリビングの段差に腰掛けることで、ソファを設置しなくてもくつろげるというメリットも。ソファがない分、一段下がった床の上で寝転ぶことも可能です。

ダークグレーと木材のコントラストが光るキッチン

キッチンはダークグレーを基調とした大人なデザイン。床材や作業台の外側を覆う木材とダークグレーとのコントラストが光るスタイリッシュなキッチンです。

キッチン裏には便利な収納スペース

キッチン裏には1.5畳程度の広々とした収納があります。作業台下に入りきらなかった食器や、冷蔵庫のような大型のキッチン家電も余裕で収納可能。スモークガラスの引き戸を使うことで、開放感を維持しつつも中の様子が気にならない、絶妙な空間に仕上がっています。

開放感をもたらす吹抜けのある玄関

玄関は勾配天井の吹き抜けとなっています。吹き抜けである上に、傾斜のある勾配天井になっていることで、開放感あふれる広々とした印象の玄関になりました。勾配天井の先の窓は2階のホールへと繋がっています。

土間収納も新設

玄関に向かって右方向の奥には、最近の戸建て住宅ではスタンダードとなっている「土間収納」があります。

スポーツ用具やキャンプ道具、自転車など、「屋内に持って上がらないけれど家に置いておきたいもの」もバッチリ収納できます。

和室は琉球畳で和モダンな雰囲気に

1階の和室は正方形の琉球畳を使用し、「和モダン」な雰囲気。

押入れの右端はクローゼットに

押入れ右の畳半畳分のスペースは、ハンガーパイプがついたクローゼットになっています。

お客様を迎える際、上着などをかけてもらうこともできそうです。

現代的で洗練された水まわり

元々玄関を入ってすぐの場所にあった洗面台、トイレ、浴室の水まわりは位置を全て変更し、LDKから行きやすい場所に設置されました。デザインはLDKの流れを汲むグレーや木目の落ち着いたクールな印象に仕上がっています。洗面台と脱衣場が別室にあることで、家族の生活動線が重なりにくくなっています。

家族の会話が生まれるリビング階段

リビング横には2階ホールへとつながるスタイリッシュなスケルトン階段があります。個室から出てきた家族が全員リビングを経由する仕組みになっているため会話が生まれやすく、近年問題になっている子どもの家庭内での孤立対策にもなっています。

2つの吹抜けにつながる開放的な2階ホール

2階の中心部分には、各個室や玄関・リビングの2つの吹き抜けにつながる広々としたホールがあります。

玄関側の吹き抜けとつながる窓の部分。玄関の勾配天井がホールにも一部続いています。

リビングの吹き抜けとつながる部分は非常に開放的なワークスペースになっています。このワークスペースはちょうどリビングの真上に位置しているため、LDKの家族の気配を感じながら作業をすることができるでしょう。

パソコンを長時間見続けて目が疲れたら、左横の窓や全面にあるリビングのハイサイトライトから外の景色を眺めるのも良さそうです。

木をふんだんに使用した癒しのベッドルーム

寝室はベッド奥の壁に無垢材をふんだんに使用。お部屋全体がブラウンを基調とした落ち着いた雰囲気に仕上がっています。毎日の疲れをしっかりと癒してくれそうです。

ベッドの背面の壁の裏は隠された収納に

ベッドの背面の壁の裏は回り込めるようになっており、隠された収納スペースがあります。

壁と壁に挟まれている空間でありながら、ダウンライトがちょうど良い位置にあるため視界は良好。可動棚で様々な大きさのものを収納できそうです。

大容量な収納のある個室

子ども部屋として使っても良さそうな個室は、部屋の幅いっぱいの大容量のクローゼットがあります。白いクロスの壁に白い折れ戸、と無垢材の床というシンプルな空間と、クローゼットの壁面のグレーのヘリンボーンのクロスのコントラストがスタイリッシュなお部屋です。

まるで秘密基地のような小屋裏部屋

リノベーション前は小屋裏収納として使用されていたスペースは、窓を新たに作ってまるで秘密基地のようなムードが溢れる空間に。この空間でこっそりと集中して作業を行うのも楽しそうです。

外観も一新しクールな佇まいに

今回の戸建てリノベーションは、家の外観も一新。画像左の年代を感じさせる外観から、ガルバの屋根に板張りのクールな印象のものにガラッと変わりました。

​外壁は、板材を使用して塗装した部分(写真中央から右の部分)や、焼杉を使用した部分(写真左)、既存の壁を塗装した部分など、様々な表情を持っています。

耐震・断熱の性能面も向上!

築の古い物件をリノベーションする際に気をつけておかなければならないのが、万が一の地震の際の「耐震性」と、毎日の生活に深く関わる「断熱性」です。

今回のリノベーションでは、このような住宅性能も現代のレベルまで向上させ、より安心して快適に暮らせる家に変身しています。

リノベーションのご相談は信頼の置ける施工会社へ

中古住宅のリノベーションでは、例えば柱がシロアリ被害でダメになっていたり、床下の湿気がひどい状態だったり、図面と建物が違っていたり、というような「予期せぬトラブル」が起こる可能性があります。そのため、新築の住宅よりも施工会社の技術力の差が出やすい工事であるといえます。

リノベーションの施工業者選びは、豊富な施工実績のある、信頼のおける施工会社に依頼しましょう。