
2022.03.06
おしゃれな家の外観・内観を写真でご紹介「吹き抜けから明るい光の差し込むナチュラルな家」
建てる
マイホームを建てる際、「一生に一度のお買い物だから、おしゃれな外観・内観の家にしたい」と考えておられる方は多いのではないでしょうか。今回は、実在するおしゃれな注文住宅の施工事例をご紹介。おしゃれさだけではなく、住みやすさに関する工夫なども見ていきましょう。
四角が集まったスッキリとしたフォルム

今回ご紹介する家は、複数の立方体が集まったような形のシンプルでスッキリとしたフォルムのお家。幾何学的で現代的なフォルムと、木製の窓枠、玄関周りの壁・天井、白い塗り壁などの「自然素材」とのコントラストが映える外観になっています。
床材の質感を楽しめる玄関

玄関までのアプローチは無垢材、玄関ホールの床は石調タイルとなっており、自然素材の中でも質感の異なる素材を選ぶことで、空間にメリハリが付いています。


玄関を上がるとすぐに現れるのが、LDKにつながるドア。アンティークなデザインのドアノブと、端の木目の部分が非常に可愛らしいドアになっています。
吹き抜けからの明るい光が差し込むLDK

玄関からのドアを抜けると現れるのは、吹き抜けから自然光の差し込む明るいリビング・ダイニング・キッチン。優しい明るい色のフレンチパインの床材が、明るさをより引き立ててくれます。リビングの奥の掃き出し窓の外はウッドデッキになっています。暖かい季節にはウッドデッキでコーヒーを飲みながら読書などをしてもよさそうですね。

ダイニングスペースの奥には家族が使えるワークスペースがあります。デスクの両脇には造作で引き出しを作り、書類などをたっぷり収納できるようになっています。また、上部の天吊収納のルーバー扉に見える部分は、実はエアコンの目隠しになっています。自然素材がふんだんに盛り込まれたお部屋の雰囲気を崩さず、家電をスマートに隠す計画になっています。
石調のタイルがおしゃれなキッチン

キッチンはリビング・ダイニングの無垢材とは異なり、ベージュ色の石調の床材を採用。木目調の調理台と合わせて柔らかく温かみのある雰囲気に仕上がっています。キッチンの奥には収納をかねた作業スペースや勝手口があり、とても便利な家事動線になっています。

キッチンの作業台はステンレスになっており、スタイリッシュな印象。

キッチンカウンターの下の部分にも、エアコンの目隠しと同じルーバーの扉が。こちらの扉の裏には割安な夜間電力で蓄熱し、電力需要が高まる日中は蓄えた熱で暖房する蓄熱暖房器具「ユニデール」が置かれています。
LDKとつながる和室

リビングの隣には2方向が引き戸になっている和室があります。引き戸を全開にすればリビングの続き間として、引き戸を閉めれば個室として使うことができます。無垢材の床のリビングと並んでも違和感のない優しいイエローの琉球畳を採用し、和モダンな癒しの空間となっています。
木材の天井が印象的な吹き抜け

リビング横には吹き抜けに面した階段があります。吹き抜けの天井は木材で覆われており、圧倒されるほどの迫力があります。自宅に居ながら毎日自然の温かみを感じることができそうですね。
吹き抜けに面した開放的なワークスペース

吹き抜けの階段を登り切ると、個室へ向かう方向とは反対の位置に、吹き抜けをバックに作業ができる開放的なワークスペースがあります。家族の気配を感じながら作業ができるため、子どもたちの勉強スペースやテレワークのスペースにもぴったり。造作の可動棚は収納力抜群。本やインテリアなどを飾れば見せる収納になりそうです。
バルコニーからの自然光が魅力的なベッドルーム

2階のベッドルームはバルコニーに面しています。日中は掃き出し窓やベッドの両サイドからの窓から差し込む自然光で、照明が不要なほど明かりが取れます。毎朝、朝日に包まれて爽やかに目覚められそうですね。
大窓と勾配天井が開放感をもたらす子ども部屋

子ども部屋は、道路に面した4つの開放的な大窓があり、天井が木材を使用した勾配天井になっています。入口の引き戸が2つあるため、将来的に間に壁を設けて分けて使うことも可能な計画になっています。


窓を挟んだ部屋の両サイドにはロフトベッドとクローゼット、勉強机のセットがそれぞれ付いています。必要なものがコンパクトにまとめられているため、フリースペースが広く取れるようになっています。

勉強机には壁付のデスクライトが。机を広く使えます。
世界にたった一つのおしゃれな家が作れる注文住宅

すでに既製品の家が建てられている建売住宅や、規格がある程度決まっている規格住宅とは異なり、自分たちが本当に住みたいデザインや生活動線を一から考えることができる注文住宅。自分たちの好みのおしゃれな外観や内観の家は、満足度の高いものとなり、長く住み続けたいと感じる家になることでしょう。

冒頭で述べた通り、多くの人にとってマイホームは一生で一度の大きなお買い物。プロと二人三脚で、満足のいく家づくりを注文住宅で進めてみてはいかがでしょうか。