2022.02.23

おしゃれな家の外観・内観を写真でご紹介「スキップフロアがあるナチュラルテイストの家」

建てる

マイホームを建てる際、「一生に一度のお買い物だから、おしゃれな外観・内観の家にしたい」と考えておられる方は多いのではないでしょうか。今回は、実在するおしゃれな注文住宅の施工事例をご紹介。おしゃれさだけではなく、住みやすさに関する工夫なども見ていきましょう。

シンプル過ぎず可愛過ぎない、飽きのこない外観

今回ご紹介するお家は、白壁と天然木の壁面とフェンスのコントラストが印象的な「大人のナチュラル」を意識した外観です。直線的な四角い形の家ですが、玄関の壁やフェンス、階段の床などに天然木が使用されており、硬さと柔らかさが絶妙な割合でミックスされています。

バルコニーはインナーバルコニーになっており、窓の上には傾斜を利用した軒が設けられているため、夏場の強力な日差しが室内に入りにくい構造になっています。

玄関ポーチへの入口の部分の白壁には一箇所だけアールが付けられており、直線的な空間の中に柔らかさや甘さが加えられています。

玄関前の植栽も程よい量で、お手入れしやすそうです。

アーチの付いた可愛らしい玄関

玄関ドアを開いて家の中に入ると、アーチの付いた可愛らしい入口が目に入ります。玄関の土間の奥行きがかなり広く取られているため、ゴルフバッグやベビーカー、自転車などを置いておくのにも便利そうです。土間の奥には淡いピンクの引き戸で隠すことのできる玄関収納があります。

土間の奥の玄関収納には窓があり、日中は外の光を取り込むことができる仕様になっています。

吹き抜けや中庭から光の差し込む明るいLDK

玄関から進むと現れるのは、吹き抜けや中庭から光が差し込む明るいLDK。日中は照明なしでも生活できるほどの充分な採光のある空間になっています。

スキップフロアになっているリビング空間は吹き抜けと中庭を含めて3面から自然光が入る、超開放的な大空間。入口の大きなアーチが可愛らしい印象です。

ダイニング部分とリビング部分で床材の向きが45度変えられており、メリハリの付いた空間になっています。

作業用にもホームパーティーにも使えるカウンターキッチン

キッチンは、家事や勉強、作業にも便利なカウンター付きのものを採用。ダイニングテーブルを横付けにできるようになっており、来客があった際には大人数のホームパーティーにも対応でき、楽しみが広がるダイニング空間になっています。

ダイニング・キッチンの向かいには、中庭に面した窓のあるワークスペースが。キッチンカウンターと合わせて、複数人が作業スペースを使いたい時も安心ですね。

リビングから一段下がった淡いピンクの和室

LDKに面した和室はピンクの畳を採用した柔らかい印象の空間に。2面の引き戸を開けることで、LDKの続き間として使用することもできそうです。ダイニングの床よりもやや低い床面になっており、開放感はそのままに、なだらかに空間が分けられています。

家族の気配を感じられる開放的な吹き抜け

2階のホールは一部屋分ほどの広さがあり、リビング上の吹き抜けが一望できます。吹き抜けの壁の右上にも、玄関やリビングの入口に見られた緩やかな曲線が作られており、家全体の統一感があります。中庭に面した窓もあり、朝は明るい光が差し込むことでしょう。

ホールの中央に設けられたワークスペースは見晴らしが大変よく、爽快な気分で作業ができそうです。階下の家族の気配が感じられるので、作業中に何か用事があった際にもすぐに駆けつけられそうです。

開放感あふれる居室

2階の寝室は勾配天井の高い屋根を生かしたロフトのある開放的な空間。ロフトの下はデスクと収納になっています。

中庭に面した洗面室

洗面室は、中庭に面した大窓のある大変開放的な空間で、まるでリゾートホテルの洗面室のような雰囲気。中庭に面しているため、他の家や道路からの視線も入らず、安心して開放感を味わうことができます。

埋め込み式のスクエアタイプと、据え置き型の楕円形の形状の異なる2つの洗面ボウルが並んでいるため、朝の時間帯に洗面台が渋滞するのを避けられそうです。木目調の落ち着いたテーブルトップや、鏡の上の間接照明など、細かい部分までデザイン性にこだわった仕様になっています。

視線を気にせずに外の空気を味わえる中庭

ウッドデッキの中庭は、リビングや洗面室、2階などの建物に3面を囲まれているため、道路からの視線が入らず、プライバシーを保ちながら外の空気を味わえるようになっています。2020年からのコロナ禍のように、気軽に外出できなくなった際も、中庭で安心してアウトドアな気分を味わえるかもしれません。ベンチも備え付けてあるため、外で読書やひなたぼっこをするのも良さそうですね。

世界にたった一つのおしゃれな家が作れる注文住宅

すでに既製品の家が建てられている建売住宅や、規格がある程度決まっている規格住宅とは異なり、自分たちが本当に住みたいデザインや生活動線を一から考えることができる注文住宅。自分たちの好みのおしゃれな外観や内観の家は、満足度の高いものとなり、長く住み続けたいと感じる家になることでしょう。冒頭で述べた通り、多くの人にとってマイホームは一生で一度の大きなお買い物。プロと二人三脚で、満足のいく家づくりを注文住宅で進めてみてはいかがでしょうか。