2023.05.06

ミニ書斎の作り方とは?おこもり空間に必要な物と工夫&事例もご紹介!

建てる

ミニ書斎とは、小さなワークスペースのことを指します。作業や仕事、趣味の時間に没頭するのに、ミニ書斎はとても便利な空間です。

そんなミニ書斎をより快適な空間とするために、押さえておきたい作り方のポイントがあります。

この記事ではミニ書斎作りで外せない必要な物やアイデアについてご紹介します。また、ミニ書斎の事例についても触れているため、これからミニ書斎作りをする方はぜひ参考にしてください。

【メリットとは?】ミニ書斎があるとできること!

在宅ワーカーが増えている背景から、家作りの際にミニ書斎をプランニングする家庭が増えています。

多くの方がミニ書斎を求めるのには、さまざまなメリットがあるためです。

・仕事・趣味に集中できる
・自分の時間を持てる
・ 物をまとめて置ける
・インテリアを思い切り楽しめる

それぞれのメリットの内容について、詳しく見てみましょう。

仕事・趣味に集中できる

ミニ書斎は、家族とほどよい距離が取れる空間です。家族がゆったり過ごしたり遊んだりするリビングやダイニングテーブルで仕事をするのとは違い、ミニ書斎は集中しやすい環境といえます。

また、別室で仕事や作業をすることで、家族も気を使わずに済むでしょう。自分自身が集中でき、その結果、家族の負担も減らせるというメリットがミニ書斎にはあります。

自分の時間を持てる

家族みんなで賑やかに過ごすのも良いですが、1人の時間がないと息が詰まってしまうと感じる方も多いかと思います。ミニ書斎は自分だけの空間です。家の中で1人になれる場所はトイレやお風呂だけという方は、ミニ書斎の設置がおすすめです。

物をまとめて置ける

ダイニングテーブルやソファーで仕事や作業をしていると、必要な書類やPCなどを置き場から持ってくる必要があります。移動が手間であり、作業スペース周りも散らかってしまうことから、家族に疎まれてしまうシーンもあるかもしれません。

ミニ書斎に収納スペースを設置すれば、仕事や作業に必要な物をすべてまとめておけます。物を取りに行ったり団らんのスペースを散らかしたりせずに済むため、家族皆の負担が減るでしょう。

インテリアを思い切り楽しめる

リビングのカラーは居心地の良い色を選ぶ方が多いかと思います。たとえば壁紙は白系、床は木目系など、失敗がなくインテリアコーディネートをしやすい色が、リビング作りにおける定番カラーです。

ミニ書斎はプライベートな空間なため、自分だけのコーディネートを楽しめます。リビングでは使うのを躊躇してしまう濃い色合いやインパクトのある柄なども、ミニ書斎でなら取り入れやすいのではないでしょうか。

ミニ書斎に必要な広さ

ミニ書斎は、1畳ほどの広さがあれば機能します。ノートパソコンを用いて作業をする場合、テーブルサイズは幅60cm・奥行き40cmほどあると、窮屈さが少なくなります。椅子を引いて座る場合は、テーブルから壁まで60〜80㎝ほどの広さが必要です。

つまり、ミニ書斎でノートPCをテーブルに置き椅子に座る場合は、最低でも部屋幅60cm・奥行き100㎝ほどの広さがあったほうが良いでしょう。1畳は幅約90㎝・奥行き約180cmであるため、ミニ書斎の広さとしては充分といえます。

ミニ書斎を作る際におすすめのアイテム

ミニ書斎を作るにあたって、快適性を求めるのであれば、導入の検討をおすすめするアイテムがあります。これからミニ書斎作りを計画する方は、チェックしておきましょう。

間仕切りアイテム

リビングにミニ書斎を作る場合は、家族の団らん空間とミニ書斎を間仕切りできるアイテムを設置するのがおすすめです。パーテーションを活用しても良いですが、よりインテリア性を求めるのであれば家具で間仕切りをする方法もあります。

本棚や壁面ラックの裏などにミニ書斎を設けてみてはいかがでしょうか。

収納スペース

ミニ書斎は、別名「おこもり部屋」と呼ぶことも多く、あえてコンパクトなつくりをするケースも多いといえます。狭い空間でも収納スペースを充分に確保できるような工夫を、取り入れましょう。

たとえばウォールラックや吊り戸棚といった宙に浮いた収納スペースなら、コンパクトなミニ書斎の空間を有効に使えます。

掘りごたつ式のミニ書斎にして、足元にラックを置くのも良い方法です。ラックが目に入りにくくなるため、ミニ書斎の圧迫感を減らせます。

L字型のテーブル

作業スペースを少しでも広くしたい場合は、L字型のテーブルを設置してみてはいかがでしょうか。テーブルを横に並べるよりも効率的に作業ができ、省スペースでも快適なミニ書斎になります。

L字型テーブルの短手側の幅はメインでは使用しないため、少し狭めに設計するのがおすすめです。

快適なミニ書斎を作ろう!レイアウトのアイデア

快適なミニ書斎を作るためには、レイアウトが大切です。間取りや家具の置き場所などに配慮しながら、ミニ書斎を作っていきましょう。

ここからは快適なミニ書斎を作るためのレイアウトのポイントやアイデアについて解説します。

目的に合わせて設置場所を決めよう

ミニ書斎は、目的に合わせて設置場所を決めましょう。

たとえば家族と離れて静かに作業をしたい場合と、家族の団らんの中で作業をしたい場合では、ミニ書斎に適した設置場所は変わります。

静かに作業をしたい場合は寝室の近くやリビングがない2階などに、ミニ書斎を作ると良いでしょう。団らんに触れられるミニ書斎が良い場合は、リビングや中2階など、家族が視界に入る位置がおすすめの設置場所です。

過ごし方に合ったレイアウトを考える

ミニ書斎で何をするのかによって、適切な広さや必要な家具が変わります。1日の中で長い時間をミニ書斎で過ごす場合は、ソファーや畳といった寝転がれるスペースがあると良いかもしれません。

ミニ書斎での過ごし方についてシミュレーションをした上で、レイアウトや揃える家具を考えてみましょう。

明るさは好みでOK!

自身が作業をしやすいと考える明るさを、ミニ書斎に加えましょう。明るいほうが好みであれば、窓を設置したほうが光を取り入れやすくなります。

しかし暗めが好みであったり作業時間のほとんどが夜の場合は、窓は必要ないかもしれません。代わりに間接照明を用いて、雰囲気を作るのがおすすめです。

適切な採光は、空間をイメージ通りに近づける上で欠かせません。ミニ書斎のイメージや作業のしやすさを考慮した上で、採光計画をしてみましょう。

ミニ書斎はインテリアテーマが大切!

ミニ書斎もリビングやその他の部屋と同じように、テーマを決めたうえで空間作りをしましょう。

好みのイメージの空間であれば、より居心地も良くなります。また、デスクや椅子などの選定も、インテリアテーマが決まっていないと難航するかもしれません。

「こんなミニ書斎がほしい」と思えるモデルを、インターネットや雑誌などから見つけておくことで、ミニ書斎作りがスムーズになります。

ミニ書斎の事例

ミニ書斎を作るにあたって、理想とするミニ書斎のデザインを選定しておくことをおすすめします。モデルケースがあることで、理想のミニ書斎をイメージしやすくなるでしょう。

ここからは、ミニ書斎の事例についてご紹介します。これからミニ書斎を作る予定の方は、ぜひ、参考にしてください。

リビングに取り付けられたミニ書斎は、大きな窓がポイントです。手元を明るく照らしつつ、気分転換としても役立っています。

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中2階に設置されたミニ書斎は、木で囲まれた優しい雰囲気が魅力です。家族と程よく距離が取れているため、穏やかな環境にいながら作業に集中できます。

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リビングと繋がったミニ書斎は、青い壁でさわやかに。L字型のデスクも取り入れて、省スペースでも作業がしやすい空間になりました。

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ソファーを置いて、くつろぐこともできるミニ書斎です。好みの色合いを用いた、まさに自分だけの「おこもり空間」が完成しました。

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中2階にごろりと寝転がれるミニ書斎を設置。畳を敷くことで、ミニ書斎の居心地の良さが増しています。中2階の空間∫は収納スペースとして活用できる点もポイントです。

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景色を眺めながら作業ができるミニ書斎です。リビングに背を向ける配置なため、家族とゆるい繋がりを保ちながら、作業に集中できます。

こちらは壁に面したミニ書斎です。すっきりとしたデザインのデスクと飾り棚を採用したことで「作業スペース」といった雰囲気が少なく、インテリア性の高いミニ書斎となりました。

ゆっくり本を読んだり、ちょっとレシピを考えたりと「ママスペース」としても活用できます。

ミニ書斎の作り方を知り自分だけの「おこもり空間」を実現しよう!

ミニ書斎があることで、作業や仕事に集中しやすくなります。家族も「仕事や作業の邪魔をしてはいけない」と気を使う必要がなくなるため、暮らしの快適性が増すでしょう。

理想のミニ書斎を実現するには、ご紹介した内容を踏まえながら、お手本とするミニ書斎をピックアップしておくのがおすすめです。

思い描いた快適なミニ書斎を作り、毎日の仕事や作業をより快適なものへと変化させましょう。