縦型洗濯機からドラム式洗濯乾燥機に買い換える時に注意したいこと

ここ10年ほどで、急速に広がっているドラム式洗濯乾燥機。古くは欧米の家やコインランドリーなどでその姿を見る程度でしたが、近年はここ日本でも一般的なものになりました。従来の縦型式洗濯機と比較してまだまだ割高であるため、買っているのは経済的に余裕があったり、家族が多かったりという人が多く、若い単身者でこのタイプを持っている人は少ないようです。


しかし、ほとんどの機種が乾燥機能に対応していたり、縦型洗濯機よりも節水できたりといったメリットが人気となり、近年ファミリー層を中心に買い換える人も多く、各メーカーから続々と新商品が発売されています。単に洗濯機を買い換えるだけ、と言っても、縦型式洗濯機からドラム式洗濯機への買い替えは、家の間取りや住宅設備の強度などに注意して行わなければなりません。ではどのようなことに注意する必要があるのでしょうか。


置き場所に注意

昔と比べ大幅に小型化し、狭いスペースでも置くことができるように改良されているものの、ドラム式洗濯乾燥機はまだまだ大きい機種が多いと言えます。古い住宅の室内洗濯機置場の洗濯パンは、従来の縦型洗濯機、あるいはそれ以前の二層式洗濯機の大きさを想定して作られており、細長い形状のものが多く、ほぼ正方形で縦幅があるドラム式が入らないということもあるようです。

>> 室内洗濯機置き場の「防水パン」に洗濯機が入らない問題について


家電量販店は広々とした天井の高い空間に洗濯機が配置されている場合が多く、実際の家に同じものを置いた感覚が掴みにくくなっています。また、ネット通販で写真だけの情報で購入することもあるでしょう。ドラム式洗濯乾燥機を購入する際は、本体の奥行き・幅・高さをよく調べ、洗濯機置き場にちゃんと設置できるかを念入りに調べる必要があります。


左開きか右開きかを注意


縦型洗濯機や二層式洗濯機の扉の多くが上開きなのに対し、ほとんどのドラム式洗濯機は左開きか右開きになっています。洗濯機置場の防水パンの左右どちらかが部屋の壁にくっついている場合は、左開きか右開きかを慎重に選ばないと、その洗濯機を今後数年使い続ける上で大きな後悔をすることになります。


例えば、防水パンの右端が壁にくっついているような部屋で、左開きのドラム式洗濯機を購入してしまうと、扉が邪魔になって洗濯物がものすごく取り出しにくくなってしまいます。ドラム式洗濯乾燥機の扉は、一部の冷蔵庫のように、買った後に左開き・右開きを変えることはできません。同じ機種でも左開きと右開きでは型番が違うため、購入前に選ぶ必要があります。乾燥機能のついたドラム式でせっかく快適な生活を送ろうと思っていたのに、扉の向きで台無しにならないよう、慎重に機種選びを行いましょう。


重たいことが多いため、古い防水パンは要注意

技術の進歩により、昔と比べると軽量化が進んでいますが、一般的に縦型洗濯機よりもドラム式洗濯乾燥機の方が重いと言われています。築年数の多い住宅の防水パンではその重さに耐えきれず、ひび割れなどを起こしてしまうことがあるようです。

防振かさ上げ台で防水パンへのダメージを軽減


防水パンの強度に不安がある場合は、洗濯機用のゴムなどでできた防振かさ上げ台などを購入して防水パンへのダメージを抑えるようにしましょう。防振かさ上げ台は、クッション機能や防振機能を備えているものがあるので、ドラム式洗濯乾燥機による激しい揺れを軽減してくれることでしょう。


ドラム式洗濯乾燥機は、部屋を選ぶ洗濯機

2019年現在、ドラム式洗濯乾燥機はまだ設置する部屋を選ぶ洗濯機であると言えます。洗濯機置場の防水パンの大きさや位置、部屋の広さをよく調べた上で買い換えるようにしましょう。


.

一人暮らしに最適な洗濯機とは?

室内洗濯機置き場の「防水パン」に洗濯機が入らない問題について ​​​​​​​

関連記事

NEW

PICK UP


MONTHLY RANKING

TODAY RANKING


CATEGORY