2021.11.15

おうち時間をゆたかに!お花選びの基準と長持ちの秘訣特集

暮らしのQ&A

コロナ禍になって約2年が経とうとしている今みなさんはおうち空間、以前の生活から何か変化したことはありましたか?まだまだお出かけよりも、おうち時間の割合が高くなりがち。そんな中で、少しでもおうち時間を豊かにしたいという方も増えたのではないでしょうか。 在宅ワークスペース確保のためにプチ模様替えをされた方も多いかもしれません。とはいえ、大々的な模様替えをしたり、新しい家具、家電を購入するということは、少しハードルが高く、頻繁にできることではないですよね。

普段の生活空間を花で豊かに

そんな時、華やかさと季節感を同時に、しかも手軽に与えてくれるのが、お花なのではないでしょうか。最近は、月額で季節の花が届くお花サブスクの会社も増えてきているようで季節ごとのお花を楽しめる機会が増えているように感じます。 ただ、花となるとやっぱり気になるのが、命の短さ。せっかく買ってきたのに、数日で枯れてしまった・・・という経験がある方は多いのでは。そこで、この記事では長持ちする花の選び方と長持ちする方法をご紹介していきます。

花を選ぶ基準を作る

まず花にも季節によって旬があります。もちろん冬に強い花、夏の暑さに強い花。花によっても個性が様々。 また、お水につけておくと長持ちする花や、生花で楽しんだ後にドライフラワーとしても楽しむことのできる花、特性も様々です。その時の気分や、インテリアとしても花を選ぶ選択肢があることは嬉しいですよね。まずは、ご自身がどんな花が欲しいか、どんな管理方法なら楽しめるか、選ぶ基準を設けてみることがおすすめです。今回は、生花とドライフラワーそれぞれに向いているお花をみていきましょう。

生花で長く楽しめるもの

ドライフラワーには向いていないけれど、水と少しのお手入れで、生で楽しめる時間が長い花が存在します。順番にいくつか紹介していきます。

1. レースフラワー

レースフラワーはかすみ草にも似ていますが、少し太めの茎から細めの茎が出ていてそこにたくさんの花がついているとてもかわいらしい花です。かすみ草よりも花自体の大きさも小さいですが、1本の茎からたくさん花が出ているので、1本でかざってもボリュームがあります。

2. カーネーション

母の日のプレゼントに定番のお花、カーネーション。こちらも長持ちしてくれる花です。 最近では、赤以外にも様々な色や品種があり、ひとくくりにカーネーションといっても、 様々なデザインを楽しめるのも楽しみ方の一つです。

3. ガーベラ

比較的いつでもお店で出会える花です。真っ直ぐ伸びる茎に一輪だけついている花が、かわいらしくつい複数本購入して、持ち帰りたくなる方もいらっしゃるのではないでしょうか。 カーネーションと同じくカラーバリエーションも豊富で、お店によって新たな色に出会えるワクワクもあります。

4. ポインセチア

これからの季節によくお店で目にする機会が増えるお花です。葉っぱのような見た目ですが、 これが花で、飾らない潔さと、目をひく鮮やかな赤が美しい花です。 クリスマスにテーブルに飾るだけで、一気に季節感が楽しめることが魅力的です。

5. クリスマスローズ

クリスマスローズは2月〜4月にかけて開花する花で、寒さに強いです。ローズという名前からは想像できない、繊細で、淡い色合いが多いお花です。基本的に外側と内側でグラデーションになっている品種が多く、葉っぱも丸っこくてかわいらしので、そのまま1本で飾るのがおすすめです。

6. アルストロメリア

生花としてのもちが良いことから、「持続」という花言葉をもつ花、アルストロメリア。百合に似た形ですが、百合よりも小ぶりで、単色のものから、複数色が混じっているものまで様々です。1本でも複数本でも華やかで、かわいい花です。葉っぱが多いので、先の方は少しちぎって水に入れるとより長持ちします。

ドライフラワー向きの花

続いて、生で楽しんだあと、ドライフラワーとしても楽しめる花をご紹介していきます。

1. スターチス

スターチスは定番中の定番でしょうか。小さい花がたくさんついていて華奢でかわいい印象の花です。紫が多いですが、そのほかの色も多くあり、生で存分に楽しんだあと、そのままお水を捨てて、花瓶に置いておいても綺麗にドライフラワーになります。

2. エリンジウム

エリンジウムは花の中では珍しい綺麗なペールトーンの花です。トゲトゲした葉っぱがついていて花そのものもトゲトゲとしていますが、サボテンのようでかわいいです。珍しい花が好きな方には嬉しい品種かもしれません。

3. クラスペディア

クラスペディアは可愛らしい丸っこい花です。一つの茎に対して、ピンポン球サイズの丸い花が一つついているので、小さな瓶に飾って楽しみたい品種です。手触りがコーデュロイのようで、カラーもこっくりイエローなので、これからの季節に寄り添い、小さく空間を彩ってくれます。

4. フォックスフェイス

フォックスフェイスはその見た目の通り、狐の顔のようなフォルムをしています。なかなか店舗で出会う機会は少ないかもしれませんが、出会えた時にはぜひお持ち帰りしていただきたい花です。おうち時間の部屋のアクセントカラーにもなるビタミンイエローの実はそのままドライにすることが可能で長く楽しめます。

5. スモークツリー

おしゃれな家には欠かせない要素になってくれるスモークツリー。こちらも長持ちで、インテリアとして楽しむことができます。ツリーというだけあり、太めの幹に毛糸などで装飾して飾るのもかわいいのではないでしょうか。

6. カスピア

レースフラワーよりもスターチスよりも小さい花の形が特徴的です。複数本を束ねて飾ると小さい中にも華やかさたっぷりで、天井の上から吊り下げてたりしても、可愛らしく空間を邪魔しない程度に彩ってくれます。

7. プロテア

豪華で少しミステリアスな雰囲気のあるプロテア。品種によって、形には多少の違いがありますが共通して言えるのが、その豪華な佇まい。これが生のうちからドライフラワーにしても、いつまでも楽しめるのは魅力的ですよね。おうち時間に一気にアフリカのエキゾチックなアクセントを加えることができます。

8. パンパス

一本で存在感抜群で、一気にお部屋のおしゃれレベルが上がります。扱いやすく、綿毛のような花で、秋から冬にかけて、お部屋の季節感も演出してくれること間違いなしです。猫を飼っていらっしゃるお宅は、猫じゃらしがわりにされる可能性もあるふわふわした花なので、要注意です!

長持ちさせる方法

ここからはより長持ちさせるための工夫をみていきましょう。 花を買ってきたり、もらったりして、花瓶に移し替えるとき、 花瓶に水を入れて、そのまま花を入れていませんか?

植物は本来根や、葉の蒸散作用で水分を取り込みます。切花として出荷されている時点で、本来の方法で水を取り入れることができないため、長持ちすることが難しいのです。ですが一工夫することで、水の吸収力を上げることができます。それが、水揚げと呼ばれる方法です。あらかじめ清潔にしておいたハサミで簡単にできるので、みなさんも花瓶にうつす前にやってみてください。

水揚げ

水揚げをする際、用意するのは以下のものになります。

・ハサミ
・切花
・少し深めのバケツ
・新聞紙もあれば便利

新聞紙で切花の上部をまとめるようにつつみ、茎の部分はカットしやすいように出しておきましょう。清潔にしたハサミで切花の茎の先端から2,3センチのところをななめにカットします。この時、切れ味の良いハサミを使用することでより長持ちします。

あとは、水をはった花瓶に飾ればOKです。花瓶に水をはるときはあまり量は入れず、定期的に水を交換することを心がけると細菌の繁殖を抑える効果もあり、より長持ちさせることができます。

花でおうち時間をちょっぴり豊かに、ハッピーに!

この記事では、おうち時間を少しでも豊かにするためのお花についてご紹介してきました。品種ごとに特徴や、向いている環境があります。その時の気分や、目的に合わせて花を選んでみてください。気に入った花の種類がどちらに向いているのかわからないときは、店員さんに扱い方を相談することをおすすめします。また、購入後のひと手間も忘れなければ、より長持ちします。たっぷり愛情を注いで、お気に入りの花と少しでも長くすてきなおうち時間を過ごしてください。