2021.05.19

観葉植物の育て方、室内で植物を枯らさない5つのきほんとは?

暮らしのQ&A

観葉植物と一緒に安らぎの時間を!大切な植物を室内で枯らさないために、まずは育て方の基本を5つおさえましょう。初心者さんでも安心して植物を育てることができるコツを伝授します。

観葉植物を枯らさない、育て方のきほんとは

昨今の外出自粛で巣ごもり時間が続く中、観葉植物をとり入れておうちでリフレッシュしたい方が増えています。「せっかく購入したのにすぐ枯れてしまった・・・」ということがないように、観葉植物を育てる5つの基本を覚えておきましょう!

1. 鉢は穴あきを選ぶ

さまざまなデザインがある鉢は、室内に観葉植物をおしゃれに飾るポイントの一つでもあります。しかし、気に入った鉢だからといって穴がないものを選んでしまうと植物をダメにしてしまうことも。水が底にたまってしまうと根腐れや水が腐ってしまう原因になるので、鉢を購入する際は底に穴があるものを選びましょう。

また、鉢の下に置く受け皿に水が溜まったときはこまめに捨てることが大切。受け皿にある水を溜めたままにすることも根腐れの原因となります。たまに、鉢とセットで販売されている多肉植物や観葉植物の中には穴なしの鉢があるので、その場合は穴あきの鉢に植え替えてあげることをおすすめします。

2. たまの日光浴、ベランダに出すのはNG

室内に観葉植物を置いていると、天気のいい日は外のベランダに出して日光浴させてあげたくなります。しかし、この植物愛ゆえの行動が実は枯らしてしまう原因の一つだとご存じでしたか?園芸店で販売されている観葉植物は、熱帯地域を原産としているものの、日本の四季にも順応できる力を持っています。少しずつ環境に慣れようとする植物を、短時間でもいきなりベランダに出してしまうとさすがに環境変化に疲れてしまいます。

あまり元気がない様子であればベランダに持って行くのではなく、まずは、室内で置く位置を変えてみましょう。そして、一度そこに置いたらおよそ2週間は動かさないでください。そうすることで、植物がその場所の環境に慣れていこうとします。

3. 直射日光が当たらない、風通しのいい場所に置く

観葉植物は耐陰性が意外と強く、直射日光のあたらない場所で生育するものが多く存在します。直射日光のような強い日差しを当て続けると葉が茶色に変色し、葉焼けして枯れてしまうことも。一度焼けてしまうと元には戻らないので、なるべくレース越しや窓越しの場所においてあげるのがベストです。また、室内ではカビや虫の発生を防ぐためにも風通しよく育てるのがコツです。しかし、エアコンの風が直接当たってしまう場所だと植物に大きな負担をかけてしまうので、なるべくエアコンの直風が当たらないところへ置きましょう。

フィカスやゴムノキのように日光を好む植物もいるので、植物によっては春や秋の柔らかい日差しで外気温の高い時は、少し日光を直接当ててあげるのもいいでしょう。

4. 肥料は強力なエネルジー補給、程よくあげる

元気のない植物を見た時、肥料をあげれば手っ取り早く回復するかもしれないと思われがち。しかし、肥料は植物にとってかなりハイカロリーな栄養なので、観葉植物であれば1年1回程度あげれば十分です。観葉植物の様子がおかしい原因は、たいてい水やり、日照条件、湿度などの生育環境によるものです。まずはその環境が植物の不調に関係していないか調べて、置き場所を見直してあげましょう。

5. 水やりのし過ぎは厳禁!

新芽が出てきたり、生き生きした葉の成長を見ていると楽しくなりますよね。しかし、ついついたくさん水やりをしたり、毎日少量の水をあげていると、適切な量ではなくなってしまって植物にストレスを与えてしまいます。水やりの基本は、”表面が乾いたらたっぷりあげること”です。土の表面を触って乾いているようなら下から水が出るまでしっかりとあげましょう。すると土の中の環境も整えられます。一方で葉っぱは乾燥が大敵なので、毎日霧吹きで水を吹きかけてあげると良いです。

また、水やりのタイミングは土が乾燥して2~3日くらいのものや、2週間ほど待つべきものなど種類によって異なるので、購入の際に確認しておくことをおすすめします。

観葉植物を長く愛でるために

観葉植物は生きものなので、いずれは枯れてしまう事実は変わりません。でも、数ある植物の中から家にやってきたのも何かのご縁。新芽が出てぐんぐん成長していく元気な姿を少しでも長く愛でるためにも、基本の育て方を参考にしてみてはいかがでしょうか。

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