2021.10.13

心地よい香りを部屋に取り入れる3つのコツとは

暮らしのQ&A

玄関先のポプリの香りや部屋に入るとふわっと香るディフューザーに自然と癒された経験はありませんか。でも、アロマオイルや香りを楽しむアイテムがたくさんあり、どの香りを取り入れたらいいのか迷いますよね。ここでは、部屋ごとや時間ごとにおすすめのアイテムや香りの選び方など、香りを上手に部屋にとり入れる3つのコツをご紹介します！

心地の良い香りの取り入れ方

空間演出の一つとして部屋に上手に取り入れたいのが香り。リラックスしたり、在宅ワーク時に集中力を高めてくれたり、空間の雰囲気づくりをしてくれたり、さまざまな効果があります。

香りの種類はもちろん、お香やポプリ、アロマディフューザーといった形状の違いがあります。最近では、インテリア性の高いアイテムも多いので、見た目で楽しむ要素も広がっています。そんな香りを心地よく部屋にとり入れる方法とは一体何でしょうか。

ポイント1. 朝は香木系、夜はリラックス系がおすすめ

朝
朝は一番嗅覚が効くので、強すぎる香りは刺激が強い場合があります。香木系と呼ばれるものは素朴な香りでありながら、意識をだんだんと目覚めさせてくれます。

香木の代表的な香り

・サンダルウッド（白檀）
サンダルウッドは、甘みのあるウッディーでエキゾチックな香りが特徴的です。主な成分はサンタロールで、緊張や不安を和らげる鎮静効果があります。

リラックス効果のある代表的な香り

・ラベンダー
さまざまな種類のあるアロマの中でも常に人気の高いラベンダー。フローラルで優雅な香りながら、どこか温かみのある優しい香りが緊張やストレスを緩和してくれます。

ポイント2. 部屋ごと合った香りを楽しむ

玄関やキッチン、リビングなど部屋の空間ごとに香りのレイヤーをつけるのが上手に香りを取り入れるコツです。

玄関
玄関は「ポプリ」やスティックタイプの「リードディフュ―ザー」のように、置くだけで自然と香るものを選びましょう。玄関のような小スペースでも、場所を取らず置き場所を選びません。

種類も豊富で、見た目にもおしゃれなものが多いのでインテリアの一つとして楽しむこともできます。玄関を通るたびにふわっと香るアロマの香りに、仕事から疲れて帰ってきてもすぐにリフレッシュした気分になれるはずです。

ポイント3. 古い日本家屋にはお香がおすすめ

築年数を重ねた古い日本家屋に住んでいると、キャンドルやルームフレグランスがいまいち合わない場合も。木で設えた家屋は、植物系のお香がおすすめです。中でも、沈香や白檀などの香木系はまるで森林浴をしているかのような気分に。優しい香りが木でできた日本家屋にマッチします。

白檀はいろんなお店で販売しているので手に入れやすいです。香を長時間、たきしめると衣服や持ち物に香りが移るので、外出先でも好きな香りに包まれます。