2021.10.11

冬のインテリアは暖色がおすすめ!取り入れやすいインテリア5選

インテリア

2020年初頭から世界的な流行となり、2021年になっても収束の兆しが見られない新型コロナウイルス。「Withコロナ」の生活スタイルの一つとして、感染拡大を防ぐために「室内をこまめに換気すること」が推奨されています。

一般的に、冬場の適切な換気の時間と頻度は、1時間ごとに5分程度。しかし、外気が0度を下回ることもある冬場、このように頻繁に換気を行っているとどうしても室内の気温が下がってしまいます。

以前の記事では、室内温度を下げにくい換気のタイミングや二段階換気といった手法について取り上げました。

今回は、これらの方法に加えて、インテリアの「色」を工夫することで体感温度を上げる方法についてご紹介していきます。

インテリアに体感温度が上がる「暖色」をおしゃれに取り入れよう

太陽や炎など、暖かいものを連想させる赤やオレンジなどの暖色系の色は、ブルーや水色などの寒色系の色と比較すると、実際の気温は同じであっても体感温度を上げる効果があると言われています。

例えば、部屋のインテリアを赤やオレンジ主体でコーディネートしている部屋と、ブルーや水色主体でコーディネートしている部屋では、体感温度の差が3~4度にもなると言う研究が発表されています。

つまり、部屋に赤やオレンジ系のインテリアの比率を増やすことで、体感温度を上げて、「寒い」と言う感覚を和らげることができるのです。逆に言うと、部屋中を寒色系のインテリアでまとめた場合、室内を暖房で暖かくしているはずなのに、なんとなく寒々しく感じてしまうかもしれません。

好みや季節の移り変わりごとに取り替えやすいインテリア5選

冬場に暖色の家具やインテリアを増やすと言っても、好みの家具を変えたり、やりすぎたらお部屋のおしゃれを損なってしまう可能性ももあります。また、冬の寒さ対策として暖色のインテリアを取り入れたとしても、暑い夏になったら取り替えるのが大変…と感じる方もおられるのではないでしょうか。ここから、季節ごとの取り替えが簡単なインテリアを見ていきましょう。

1. カーテン

お部屋の中で占める面積が広く、閉じている時はお部屋の中で主役級に目立つカーテン。カーテン色が何色かによって、お部屋の印象はかなり変わると言えます。

また、窓は家の中に最も冷たい空気が入ってきやすい場所。厚手の遮熱タイプのカーテンを選ぶと、外に暖房の暖気が逃げるのを防ぎ、外から冷気が入り込むのも防いでくれるため、実際の室温も下がりにくくなります。そこに暖色系の効果を加えれば、まさに鬼に金棒。実際の遮熱効果に暖色の体感温度を高める効果をプラスすれば、体も心も暖まっていくことでしょう。

2. ラグ

カーテンと同じように面積が広く、リビングスペースなど目立つ場所に置かれることの多いラグ。暖かい空気は上へ上へと向かう性質があるため、ラグを毛足の長いふかふかなものにしたり、ホットカーペットの入ったものにすることで、足元から暖かさを感じることができるでしょう。

そのラグを暖色にすることで、本来の暖かさに加えて体感温度の上昇効果がプラスされれば、肌にも見た目にも暖かいお部屋に変わること間違いなし。

3. ソファーの上のクッション

リビングに置かれていることの多いソファー。大型で存在感のある家具です。ソファーが暖色系以外の色であれば、このソファーに置くクッションの色を暖色にすることで暖かさを演出することができます。

クッションはシーズンオフにはしまっておきやすく、設置も簡単なので、かなり気軽に暖かさをプラスできるアイテムと言えます。ソファーがブルーで寒々しい…。と言う場合は、ソファーの上に置くクッションを暖色系に変えると、ソファーの寒色の冷たいイメージを和らげることができるでしょう。

カバーを交換できるタイプのソファーであれば、冬場は暖色系のカバーに変えると言うこともできますが、交換できないタイプのソファーの場合はクッションを暖色にするだけでも印象が変わることでしょう。

4. 食器類

お皿やコップなどを暖色系の色にすると、体感温度が上がるために、暖かいスープやコーヒーがより暖かく見えるという効果があると言われています。暑い夏場は反対に寒色系の食器を使うことで涼しさを演出できます。

ただし、暖色系は食欲を増進させてしまう色のため、食べ過ぎ・飲み過ぎには注意しなければなりません。食器類もクッションと同じく、シーズンになれば気軽に取り出せるアイテム。寒い冬の食卓を、暖色の力で暖かく演出してみてはいかがでしょうか。

5. 照明

一般的な室内用照明は、蛍光灯のような青白い光(昼光色)、電球のような暖かい光(電球色)、その中間の色味の昼白色の3種類が販売されています。暖色・寒色の体感温度の法則は照明の色にも関係しており、暖色の電球色で室内を照らすと、体感温度の上昇が期待できます。反対に、青白い昼光色はどことなく寒さを感じてしまいます。

インテリアを暖色にするのに加えて、照明にも暖色を取り入れれば、寒い冬の夜を暖かい気持ちで過ごすことができるでしょう。

特別に寒い日は無理をせず暖房器具を使おう

ここまで、暖色系のインテリアがもたらす体感温度の上昇の効果と、取り入れやすいインテリアについてまとめてきましたが、外気温が氷点下となるような時は色の効果だけではどうにもなりません。

あくまでも、通常の暖房器具と併用する形で、体感的に暖かさを感じることができるものであり、実際に気温が上昇するわけではないことを覚えておきましょう。寒い中、積極的に換気をしなければならないWithコロナの冬。暖色のインテリアをスマートに取り入れて、暖かい毎日を過ごしてみてはいかがでしょうか。