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実例!住宅関係者が選んだ中古住宅+リノベ―ションという住宅のカタチ【家づくり体験談Vol.3】

新築に比べると費用の割に自由度が高いという理由で人気の中古住宅のリノベ―ション。実際にこの住宅のカタチを選んだ住宅関係者のOさんの実例をご紹介します。

目次[非表示]

  1. 1.住宅関係者が選んだ中古住宅+リノベ―ション
    1. 1.1.~時期・プラン立て~
    2. 1.2.資金計画
    3. 1.3.リノベーションポイント
  2. 2.理想の暮らしを実現するために


住宅関係者が選んだ中古住宅+リノベ―ション

~時期・プラン立て~

ー中古物件を決めたのはいつですか?


3年くらい前に今のお家を購入しました。当時は奥さんとここから徒歩3分くらいのところで賃貸暮らしをしていたんですが、その時たまたまこの家の中古物件情報が出たので近いし見に行ってみようかってなったんです。

物件を見てビックリ…!

実際に物件を見てみると驚きました。雨漏りのせいで建物の内部まで水がしみ込んでいたり、畳や壁もかなり老朽化が進んでいたんです。不動産売買に関する仕事をしていたので、建物よりもどちらかというと土地重視だったんですけど、それでも買うにはなかなか勇気がいる状況でしたね。



ただ、奥さんは「立地も良いし今住んでいる所と生活環境も変わらないからいいかもね」ってなって。奥さんはいつの間にか売主さんとすごく仲良くなっていたし、土地の資産価値を考えても悪いものではなかったので、「ここにするか!」と半ば勢いで購入を決意しました。笑

ーどのようにリノベーション計画を進めていきましたか?


まずは自分達が行いたいリノベーションリストを作成しました。住宅の状況を見て何が必要なのか考えたり、実際に住んだ時の生活動線理想のライフスタイルを細かく突き詰めてイメージしました。

資金計画

ーリノベーションの資金計画はどのようにしましたか?


作成したリストをリノベーション会社の担当者の方に見せて予算内で「何ができて何ができないのか」を聞きました。リノベーションできる内容がだいたいわかったら、月々の住宅ローンや支払いがどのくらいになるのかを計算したんです。


月予算を“賃貸家賃+1~2万円”までで設定しました。具体的な予算組みで支払いをイメージできたら、次は実際に銀行でどのくらい借り入れができるのかを確認しました。


ここまでやると自分達に合った土地と建物がかなり絞れるので、あとはその中から自分達が納得のいくベストを選ぶと実際に建てたときのギャップが少ないと思います。


なかなかここまでやるのは大変かもしれないので、その場合はリノベーションの担当者にいろいろアドバイスをもらうと良いですよ。資金計画の部分では「住宅ローンアプリ」なんかもあるので自分で試算するのもおすすめです。

ー中古住宅をリノベーションする上で気を付けたことは何ですか?


リノベーションに興味をお持ちのお客様にもお伝えする事なんですが、「リノベーションは家を建て替えるくらいの気持ち」でいたほうがいいということです。最初からがちがちに抑えた予算組みをしたり、理想のイメージばかり膨らませているといざリノベーション工事をしてみたら建物内部の問題が出てくることなんかも少なくないんです。それくらいの気持ちでやるほうが何かあった時でも大丈夫だと思います。


リノベーションポイント

ーリノベーションのお気に入り箇所を教えてください!


PinterestやInstagramを見ていいなと思ったアイディア写真は、フォルダに保存していました。その中にあったアイディアから実際にリノベーションを施したのがアール形状の天井です。アールに使用している木目のタイルは本当は床に張るものなんですけど、モザイクの木目がおもしろいなと思って、天井とかキッチンカウンターにも使用していてお気に入りの一つです。



あとは、キッチンとリビングのアクセントカラーですね。壁の一部を”ベンジャミンムーア”っていう塗料を使って塗装してもらったんですけど、このカラーは光の当たり方でブルーだったりグリーンに見えておもしろいんです。

ーこだわりのリノベーションポイントはありますか?


家電のコードを見せたくなかったのでコンセントの位置と家具の配置バランスにはこだわりました。例えば家電の多いキッチン周りをスッキリとさせるために、設計の段階からコンセントの位置とカップボードのサイズを一緒に考えておいたんです。


造作家具をオーダーするという手もあったけど、なるべくそこに費用はかけたくなかったので、安いカップボードを買ってきてコンセントの位置に合うように背面を自分でカットしました。そこからコードを出すことで見た目もスッキリするし費用も安く抑えられたので満足しています。

ー住宅関係者から見るリノベーション会社選びのポイントとは?


リノベーション会社を選ぶ一つの基準としては、リノベーションの知識だけでなくトータルで提案をしてくれる会社がおすすめです。例えば自分たちの資産状況にあった資金計画や物件情報の提案、自分たちの好みに合うリノベ内容を教えてくれるとか。それってお客様の信頼や安心感にも繋がると思うんです。


そして気になることがあったらまずは担当者の方にいろいろ相談してみてください。実際に話をする中で、担当者と自分のセンスが合うかとか内容がちゃんと伝わっているかとか分かってくると思うので。そういった感覚も一緒にやっていく上でとても大切になってくると思います。

ー実際にお家の住み心地はどうですか?


予算内でやりたいことが実現できたし、自分達の叶えたかった生活スタイルと相違なく暮らすことができているのでとても満足しています。今はまだ子どもが小さいので一階で生活が完結するんですが、家族みんなが集まって楽しく仲良くやっていますよ。

ー今後やりたいことはありますか?


庭いじりですね~。石を積んで動線を作って川を表現するやり方があるんですけどそれがしたい!光の当たり方なんかで違った印象を楽しめるようにしたいなって今から計画しています

ー最後に…中古物件+リノベを考えている方へメッセージをどうぞ!


ひとまずリノベーションでやってみたいことは全部あげてみたら良いと思います。その時になるべく自分たちの生活スタイルや生活導線をしっかり突き詰めて考えること。どうしてもイメージしにくかったら、PinterestやInstagramで気になる写真をたくさん集めることをおすすめします。


分からないことや気になることはとりあえず担当者に相談してみてください。資金計画や図面上の詳細な話になると自分達だけではどうしてもイメージできないこともあると思うので、そこはプロのアドバイスを聞いて納得したものを一緒に作っていけば、きっと良いリノベーションになると思います!

理想の暮らしを実現するために


今回の取材を通じて、中古住宅リノベーションは「理想の暮らしを実現できる選択の一つ」なんだと実感することができました。そのためには、Oさんご夫婦のように自分たちで情報収集や下調べを積極的に行うことも大切だということも。想いを込めて頑張った分、家が出来上がった時の充実感は格別のはずですよね。

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