2022.02.04

モデルハウスを購入するってアリ?知られざる5つのメリット

建てる

住宅展示場や分譲地に建てられる、住宅メーカーや建築事務所などの「モデルハウス」。ご存知の通り、モデルハウスとは一定の期間、一般の方が見学することができる家。見学に来た方が自分の家のイメージを掴みやすい場所になっています。

多くの方は、モデルハウスを訪れた後に自分の住みたい場所に自分の好みの家を建てる…という段階に進みますが、中には分譲地に建てられているモデルハウスをそのまま購入するという方もいます。分譲地に建てられたモデルハウスを購入することにはどんなメリットがあるのでしょうか?メリットとともに、モデルハウスならではの注意点も見ていきましょう。

モデルハウス購入のメリット5つ!

1. 購入時の価格が割安(新築と比べると値引きされる)

モデルハウスは数ヶ月から1年ほどの間、様々なお客さんが見学に訪れる場所。つまり、誰も足を踏み入れたことのない新品の家ではありません。そのため、新築で同等のグレードの注文住宅や建売住宅を購入するよりも割安の価格で手に入れることができます。

当然のことながら、新築ではないとはいえ、実際に人が1年間住んだ家とは訳が違います。普段からキッチン、トイレ、お風呂などを使っているわけではないため、これらの設備は新品同等と考えても良いでしょう。

風雨にさらされている屋根や外壁の劣化は致し方ありませんが、これらはいずれにせよ将来的にメンテナンスが必要となる部分。次のお手入れまで1年短くなったからといって、気にならない方がほとんどではないでしょうか。

2. 上級グレードの設備がそのまま手に入る

モデルハウスは、その名の通り、いわばそのハウスメーカーや建築事務所のフラグシップのような存在。訪れたお客さんに自社の家の良いところを猛烈にアピールする場所。そのため、キッチンやバスルーム、洗面台、トイレといった設備や室内の壁、窓サッシ、喚起システム、外壁などのグレードは豪華で力の入ったものにしているモデルハウスは多いと言われています。

つまり、注文住宅を新築して一から同等の設備を揃える場合と比較すると、明らかにお得な値段で豪華設備を手に入れられる可能性が高くなるのです。

3. 現物を見てから買える

既に家そのものが建っているモデルハウス。建売住宅と同じく実物を見て住み心地をイメージしてから購入できるという大きなメリットがあります。また、大抵のモデルハウスには、参考になるように家具・家電が既に設置されています。

そのため、例えばソファーやテーブルを置いた後のリビングがどのくらいの広さになるのか、という具体的な情報を住む前から得られるのです。この点は、建売住宅にも勝るメリットと言えます。

一から間取りや仕様を決めていく注文住宅のように「家づくり」を楽しむことはできません。しかし、モデルハウスは、住宅メーカーや建築事務所のプロフェッショナルたちが社運をかけて生み出したいわば最新技術の結晶。自分好みのカスタムは難しいものの、一定のデザイン性や機能性、住み心地の良さが保障されているという安心感があります。

4. 住み始める時期が確定している

家が既に建っていることで、建築にかかる期間を心配しなくても良いモデルハウス。購入後、一般公開が終わればすぐに住み始めることができます。一般公開の終了の予定がまだまだ先、という場合でも、住み始める日時が決まっているということは、人生設計において大きなメリット。

例えば賃貸住宅に住んでいる場合、新居への引越しまでの家賃がどれくらいかかるかを計算できたり、退去予告を早めに出せたりと、将来の計画が立てやすくなることでしょう。

家が既に建っていることで、建築にかかる期間を心配しなくても良いモデルハウス。購入後、一般公開が終わればすぐに住み始めることができます。一般公開の終了の予定がまだまだ先、という場合でも、住み始める日時が決まっているということは、人生設計において大きなメリット。例えば賃貸住宅に住んでいる場合、新居への引越しまでの家賃がどれくらいかかるかを計算できたり、退去予告を早めに出せたりと、将来の計画が立てやすくなることでしょう。

5. 立地がいいことが多い

モデルハウスは、たくさんのお客さんに見学に来てもらうことを目的として設置されています。見学までのハードルが高くなるような僻地に建ててしまうと、それだけで見学の申込みは減ってしまうことでしょう。そのため、分譲地のモデルハウスの多くは公共交通が便利な団地や市街地の一角に建てられています。

みんなが行きやすい場所ということは、当然その場所を購入する人にとっても行きやすい場所。当然、現在勤めている会社への通勤経路があまりにも不便になってしまう場合は仕方がありませんが、便利な立地にある分、住んだ後の通勤・通学が便利になる可能性が高いと言えるでしょう。

当然注意点もあるためバランスを見よう

ここまで、モデルハウス購入のメリットを取り上げてきましたが、当然注意しなければならない点も存在します。

家が建つ過程を見ることができない

土地なしから始める注文住宅の家づくりでは、土地の地盤の強度を調べたり、耐震性やデザインなどを自分の意思で選択していかなければならないため、家ができるまでの過程を必然的に見られるようになっています。それに対して、既に出来上がってしまっているモデルハウスは、住宅メーカーや建築事務所の公表しているデータや、担当者の人柄を信じるしかありません。

はやる気持ちを抑えながら、その会社が過去にどのような家を建ててきたのか施工事例を調べたり、口コミ情報などを調べるなど、しっかりと調査するのを忘れないようにしましょう。

多くの人が出入りしている

モデルハウスの特性上仕方のないことですが、モデルハウスは累計で数百人単位の人が出入りすることになる家。 たくさんの人に家の作りを隅々まで知られているのはちょっと気になるな、という人には、モデルハウスは向いていないかもしれません。

ご時世的に見学に行くのが不安

2020年初頭から、世界的に大流行している新型コロナウイルス(COVID-19)。その感染力の強さから、今の時期に複数の人が出入りしているモデルハウスの見学に行くのをためらっている方も多いのではないでしょうか。

モデルハウスを運営している会社の中には、家具やドアノブなど人が触れる場所のアルコール消毒や、従業員の体調確認・マスク着用、完全予約制による1組ずつの貸切見学など、適切な対応をしている会社もあります。

コロナ対策を行っている中でのモデルハウス貸切見学動画を見る