catch-img

倉庫を住宅にリノベーションするとき知っておくべきメリットとデメリット

近年、企業が使用していた倉庫を住宅用あるいは店舗用にリノベーションするケースが増えています。中古戸建てや、中古マンションのリノベーションはかなり一般的になっており、実際の雰囲気をイメージしやすいかもしれません。しかし、倉庫を住宅用にリノベーションすると、どのような雰囲気になるのか、どのようなメリットやデメリットがあるのか、思い浮かべるのは難しいのではないでしょうか。ここでは倉庫を住宅にリノベーションした際のメリットとデメリット、費用などを見ていきましょう。


目次[非表示]

  1. 1. 倉庫を住宅にリノベーションするメリット
    1. 1-1. インダストリアルな雰囲気を残せる
    2. 1-2. 天井が高く開放的
    3. 1-3. 鉄骨造で丈夫
    4. 1-4. 物件価格や解体費用が安め
  2. 2. 倉庫を住宅にリノベーションするデメリット
    1. 2-1. 断熱工事が必要になるかも
    2. 2-2. 水道・ガスが整備されていないことが多い
    3. 2-3. 周辺が住宅街ではないことが多い
  3. 3. 費用は工事内容による
  4. まとめ


1. 倉庫を住宅にリノベーションするメリット


1-1. インダストリアルな雰囲気を残せる

倉庫には住宅にはない工業的(インダストリアル)な雰囲気を持つ扉や壁、柱などが元々備わっています。インダストリアルな雰囲気のインテリアが好みの場合は、リノベーションする際にインダストリアルな雰囲気を残してリノベーションを行うことで、通常の中古住宅のリノベーションでは味わえないオンリーワンのインテリアを楽しむことができるようになります。どの部分を残すのか、リノベーションを施工する業者と綿密な打ち合わせを行いましょう。


1-2. 天井が高く開放的

倉庫は、中古戸建て住宅やマンションと比較すると、天井が高くなっていることがほとんどです。また、元々住居用として建てられた建物よりも仕切りの壁が少ないので、間取りの自由度が高くなり、中古戸建てやマンションではできないような開放的な間取りの家を作ることができます。


1-3. 鉄骨造で丈夫

多くの倉庫は鉄骨造になっています。そのため、木造の中古戸建てと比較すると、耐震性や耐久性で優れている場合が多いと言えます。重量のある商品などを安全に保管するために建てられた建物なので、一般的な木造住宅よりも堅牢性で勝っていることが多いのです。ただし、あまりに老朽化が進んでいる場合などは耐震検査や補強が必要となります。


1-4. 物件価格や解体費用が安め

一般的に、倉庫として使われていた物件は、住宅として使われていた物件よりも価格が安くなっています。同じ予算の場合、比較的築浅の元・倉庫の物件でも取得するハードルが低くなっています。また、元々仕切りの壁が少ないため、解体する場合も費用を抑えることができます。


2. 倉庫を住宅にリノベーションするデメリット


2-1. 断熱工事が必要になるかも

倉庫として使われていた建物には断熱材が使われていないことが多く、住宅として住むことを考えると、断熱工事を行う必要があります。しかし、元が要冷蔵の生鮮食品を取り扱っていたような倉庫の場合、断熱材に加え冷暖房もしっかりと完備していることもあるので、そんな物件に出会えれば工事は不要になります。


2-2. 水道・ガスが整備されていないことが多い

倉庫は元々物を保管するだけの場所。電気は通っていても水道・ガスは整備されていない場合が多いため、この場合は配管工事が必要になります。しかし、内部に事務所やトイレ、簡易宿泊所が存在しているタイプの倉庫であればガス・水道が通っている可能性はあります。


2-3. 周辺が住宅街ではないことが多い

多くの倉庫は住宅街にはなく、港湾地域や市街地、工業地域にあります。近くに工場があるような倉庫は住宅には向いていないと言えます。ただ、住宅街ではない特殊な雰囲気に住んでみたいと考える人にとって、この特徴はメリットとなることでしょう。


3. 費用は工事内容による


倉庫リノベーションの費用は約500万円〜1,500万円と言われています。金額の幅が広い理由は、間取りをどの程度変更するかどうかや、断熱工事や水道・ガスの整備が必要かどうかによって大きく費用が変わってくるためです。大規模に間取りを変更せず、内装や断熱工事のみで済む場合は500万円程度でリノベーションできることもあるようです。リノベーションを施工する業者と話し合い、満足のいく費用と内容でリノベーションしましょう。


なお、通常の中古住宅や中古マンションと同様、倉庫に対しても、1981年に施行された新耐震基準が適応されています。その倉庫の建築確認申請が1981年6月1日以降になっていれば、新耐震基準で建てられた倉庫であることを確認できます。他の建物と同様、「築年月が1981年6月1日以降なら安心」と言えるのではなく、あくまでも建築確認申請の日付が重要であることを銘記しておきましょう。旧耐震基準で建てられた倉庫をリノベーションする際は、多少の費用を出しても耐震工事を行った方が賢明と言えます。


まとめ


倉庫を住宅としてリノベーションすることのメリットとデメリットをまとめると、物件によっては中古住宅よりもかなりリーズナブルにリノベーションして住むことができると言えます。ガス・水道や断熱材、空調などがあらかじめ装備されていた中古の倉庫物件を見つけることができれば、最初の取得のコストが抑えられる分お得であると言えるでしょう。


長い間リノベーションのために中古住宅を探しているが、なかなか希望の物件と出会えない…という人は、中古の倉庫物件にも範囲を広げて探してみてはいかがでしょうか。


.

新築のような部屋なのにリーズナブル!リノベーション済み物件の魅力

そのリフォーム金額は適正?確認方法とみんなのトラブル事情

読めばすぐにわかる、リフォームとリノベーションの違いを解説!

関連記事

リノベーションに関するお悩みはありませんか?

費用がどれくらいかかる?どこまでリノベーションできる?など、リノベーションでお悩みの方、リノベーションのお困りごとをオールハウスが解決します。無料でご相談を受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。

NEW

PICK UP

MONTHLY RANKING

TODAY RANKING


CATEGORY