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大地震が来た時に食器が壊れないようにするためには?食器のベストな収納方法

2011年に発生した東日本大震災、2016年の熊本地震、2018年の北海道胆振東部地震など、震度7を観測する地震が頻発している日本。気象庁によると、震度7の揺れとは、「立っていることができず、這わないと動くことができない。揺れにほんろうされ、動くこともできず、飛ばされることもある」ような、非常に激しい揺れです。テレビなどで、家具などが倒れたり、商店の商品棚から商品が一斉に雪崩のようにこぼれ落ちたりする映像を見たことがある方も多いことでしょう。


2016年の熊本地震の揺れで飛び散った食器や調理器具、調理家電など


そのような大地震の時に心配なのが、キッチンの食器が揺れで飛ばされて床に落下して割れたり、人の頭に当たって怪我の原因となったりするリスクです。特に、夜間に地震が発生した際には、割れて床に散らばった食器類の破片を気づかずに踏んでしまい、怪我をする危険性もあります。大地震に備えて、どのように食器を収納しておけば良いのでしょうか。


目次[非表示]

  1. 1.棚よりも引き出しが安全
  2. 2.重いもの・割れやすいものは下に
  3. 3.食器棚はしっかりと固定
  4. 4.不要な食器は断捨離
  5. 5.まとめ


棚よりも引き出しが安全


食器を収納する家具として一般的なのが、「食器棚」。イメージとしては、ガラスで中が見えるようになっている観音開きや引き戸の扉のついた棚です。しかし、このような棚だと、大地震の際、揺れによって万が一観音開きの扉が開いてしまうと、中に収納されている食器類が外へと崩れ落ちてしまう危険性があります。


このようなことを考えると、食器を収納するのは「引き出し」の方が安全であると言えます。何故ならば、万が一揺れによって引き出しが開いてしまっても、引き出しであれば食器が外に飛び出しにくいため、食器が床に散乱するリスクが低くなるのです。また、地震の時以外のことを考えても、奥に何が入っているかわかりにくい棚タイプとは異なり、引き出しは奥に何が入っているかを確認しやすいというメリットがあります。新たに食器棚を購入する際、地震のことを考えて家具を選ぶならば、引き出しタイプの食器棚を選ぶのが良いでしょう。


重いもの・割れやすいものは下に

重い土鍋やパーティー用の大皿、割れやすいコップなど、重い・割れやすい食器は、基本的に食器棚の下の方に収納しましょう。高い場所に収納していると、地震の揺れが来た時に、頭に重い土鍋がぶつかってしまったり、高いところからコップが勢いよく落下して広範囲に破片が飛び散ってしまったりというリスクがあります。このような食器は、腰よりも下の位置に収納するのが理想的です。


棚の上の方には落ちても割れないプラスチック製の食器やコップ、プラスチック容器や袋に入った調味料を収納しておきましょう。仮に地震の際にこれらのものが飛び散っても、怪我をするリスクは低くなります。


食器棚はしっかりと固定


キッチンに作り付けで固定されている収納を使うのであれば問題はありませんが、食器棚を別個で購入する際は、背面の壁にしっかりと固定したり、突っ張りタイプの棚にしたり、家具の下に揺れを吸収するパッドを敷いたりするなどして、地震の揺れで倒れてしまわないように対策しておきましょう。引き出しタイプの食器棚にしたり、重いものや割れやすいものを下に収納したりしていたとしても、家具そのものが倒れてしまったら全て台無しになってしまいます。


不要な食器は断捨離

万が一、地震の揺れで食器が床に散乱してしまっても、食器の総量が少なければ危険も少なくなります。長い間使っていない食器などを断捨離し、食器棚をスッキリとさせておきましょう。また、普段から食器棚をスッキリとさせておくと、食器を取り出す動作もスムーズになり、結果的に家事の効率が上がったり、部屋の美観も向上するなど、嬉しいメリットがたくさんあります。


まとめ

地震はいつ起きるかわかりません。普段から食器が割れにくい収納方法を行っていれば、いざ地震が発生した際に床に割れた食器が散乱してしまうといったことを防ぐことができます。食器が床に落ちて破片が飛び散ってしまうと、怪我の危険性もありますし、後片付けも大変です。済むように、事前にできる対策はしっかりと行いましょう。


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