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バルコニーの日当たりは方角によってどう違うの?方角による違いについて

マンションやアパートの物件を探している時、バルコニーの方角を気にしている方も多いことでしょう。ご存知の通り、北半球にある日本では太陽は東の空から登り、南の空を経由して西に空へと沈んでいきます。つまり、いわゆる「日当たり」の良さは、太陽が通過する方向の南向きが一番よく、太陽とは反対方向の北向きが一番悪いということになります。日本の一般的なマンション・アパートでは、大きな掃き出し窓があり、リビング・ダイニングがあることが多いバルコニー側。東西南北の4つの方角でどのような違いが出てくるのか見ていきましょう。


目次[非表示]

  1. 1.南向き
    1. 1.1.南向きのメリット
    2. 1.2.南向きのデメリット
  2. 2.東向き
    1. 2.1.東向きのメリット
    2. 2.2.東向きのデメリット
  3. 3.西向き
    1. 3.1.西向きのメリット
    2. 3.2.西向きのデメリット
  4. 4.北向き
    1. 4.1.北向きのメリット
    2. 4.2.北向きのデメリット
  5. 5.デメリットのない方角は存在しない


南向き


朝から夕方までほとんどの時間日差しが差し込むことが多い南向きの部屋。日当たりの良さが東西南北の中で最も良いため、一般的に南向きの部屋は他の方角の部屋よりも人気であると言われています。


南向きのメリット

バルコニーが南向きの部屋は、日中のほとんどの時間日光が当たるため、洗濯物の乾きが良いのがメリットです。他の方角では日差しが差し込む時間が限定的だったり、北向きに至っては全く日差しが差し込まなかったりと、洗濯物が乾くのに時間がかかってしまいます。


また、部屋の中にも外からの明るい光が差し込むため、昼間は照明をつけなくても大丈夫なことが多いのもメリット。室内の雰囲気も明るくなります。


南向きのデメリット

日差しが差し込みやすい南向きは、フローリングやカーテン、ソファーなどが日光にさらされやすいため、日焼けによって色あせする可能性があります。特に赤い色のものは日焼けによる色褪せに弱いため注意が必要です。


また、日光が差し込みやすいということは、部屋が暖かくなりやすいということ。冬場は暖房をそれほど使用しなくても部屋が暖かくなる反面、夏場は他の方角よりも部屋の温度が高めになってしまうでしょう。


東向き


朝、太陽が昇る東の空。したがって、東向きの部屋は朝から午前中にかけて日当たりが良くなります。


東向きのメリット

東向きの部屋は朝に日光が差し込むため、明るい光の中目覚めることができると言われています。日光は、人間の体内時計をリセットし、生体リズムを整える働きがあると言われているため、東向きの部屋に住んでいると、すっきりとした一日が送れるかもしれません。昼を過ぎると、日差しが差し込まなくなるため、夏場は南向きに比べると涼しいこともメリットと言えます。


東向きのデメリット

東向きのバルコニーに日差しが差し込むのは主に午前中のみ。そのため、洗濯物を干す際は朝はやくから干さないと効果が得られません。また、昼を過ぎると太陽が反対方向に行ってしまうために家が暗くなりがちで、早い時間から照明をつけなければなりません。


西向き


夕方に日が沈む西の空。西向きのバルコニーからは見晴らしが良ければ美しい夕焼けが望めることでしょう。


西向きのメリット

東向きの部屋とは反対に、西向きの部屋は朝に日光が差し込みにくいのが特徴。つまり、朝ゆっくりと眠っていたい方にとっては絶好の方角と言えます。また、午後になってから日差しが差し込み始めるため、夕方まで照明をつけなくても明るかったり、冬場は夕方から夜にかけて室内が暖かくなったりというメリットがあります。


西向きのデメリット

冬場は部屋を暖めてくれる西日。しかし、夏場は部屋をやや暖め過ぎてしまうこともあります。他の方角の部屋に比べて室温が高くなってしまう可能性があるため、遮光カーテンなどで調節しましょう。


北向き


日光が差し込まず、暗いイメージがあるため不人気と言われる北向き。しかし、意外なメリットがあるようです。


北向きのメリット

他の方角の部屋とは異なり、北向きの部屋には直射日光が入りません。そのため、カーテンや家具の日焼けによる色あせの可能性が一番少ない方角であると言えます。日差しが入りにくいために一日中カーテンを開けていても大丈夫なことが多く、見晴らしの良い物件では外の景色を堪能することができる方角であると言えます。さらに、日差しが差し込むことがないため、夏場は比較的涼しいというメリットがあります。


また、他の方角よりも不人気である傾向があるため、同じ物件でも部屋の価格や家賃が割安になっていることもあるようです。


北向きのデメリット

ご想像の通り、日差しの刺さない北向きは最も洗濯物が乾きにくい方角です。また、室内に湿気がこもりやすく、結露が出やすいとも言われています。北向きの部屋で快適に暮らす際は、洗濯乾燥機や浴室乾燥機、除湿機などの文明の利器を活用する必要があるかもしれません。


デメリットのない方角は存在しない

東西南北のうち、最も人気が高いと言われている南向きも、家具や床の日焼けや夏場の暑さといったデメリットがあります。どの方角の部屋に住むかによって対策を取ることで、それぞれの部屋のメリットを活用して快適に住むことができるでしょう。


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