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誰も弾かないピアノはどうするのが正解なの?

幼い頃ピアノを習っていたが、年齢を重ねるごとに辞めてしまったという方は多いことでしょう。大人になっても引き続き弾き続けるという方は問題ありませんが、誰にも弾かれないままカバーをかけられ、眠っている状態のピアノも多いと言われています。


高価で大きさがある分、処分しようにも方法がわからなかったり、勿体ないと考えてしまったりして、処分を踏みとどまってしまうことが多いピアノ。しかし、誰も弾かないまま放置しておくことは、家族全員に取ってデメリットの多いこと。どのような問題が起こるのでしょうか。


部屋の中のスペースをかなり消費する

グランドピアノの大きさはおよそ2畳分。アップライト型の小型のピアノであってもおよそ1畳分のスペースを取ってしまいます。ピアノを置けるだけの十分なスペースがある広い家ならばそのまま放置していても問題はないかもしれません。しかし、日本の一般的な家庭ではピアノがあることで部屋が一つ他のことに使えなくなってしまうほどの大きさです。


誰も弾かない場合、ピアノはカバーをかけられ、収納力のない物置と化してしまう可能性があります。3LDKに住んでいるとしても、実質部屋が一つ倉庫のようになってしまうので、2LDK+倉庫のような家になってしまうのです。ゲストルームとして活用できるはずの部屋が、ピアノがあることにより倉庫のようなってしまうのは大きな損失と言えるのではないでしょうか。


活用しようにも気軽に動かせない

ピアノの重さはアップライト型のピアノであっても、約200kg前後。グランドピアノでは300kgを超えるものもざらにあります。物置と化しているピアノをリビングに出して有効活用しようにも、重さゆえに気軽に動かせず、挫折してしまった方も多いのではないでしょうか。


また、ピアノは大きな音が出る楽器です。戸建でも隣家がすぐ隣にある場合や、集合住宅の場合は、特定のスペース以外の場所に置いて弾くとご近所迷惑になってしまうため、あまり自由に置き場所を決めることができません。


活用したい場合は調律が必要


もし、ピアノをリビングなどに出して、来客があった時などにちょっと弾いてみたいな…。と思っても、長期間放置したピアノは音階が狂っていたり、内部の部品が劣化していたりするなどの理由で、美しくない音を奏でるようになっている可能性があります。ご存知のように、ピアノは電子楽器ではなくアコースティック楽器。弦をハンマーが叩いて音を出す構造なので、長期間放置すると温度・湿度やハンマーの劣化、サビ、虫食いなどによって他のアコースティック楽器と同様にチューニングが狂ってしまうのです。


そのような事態を防ぐには、プロのピアノ調律師に定期的に調律を依頼する必要があります。一般的な調律の頻度は1年程度と言われ、料金は13,000円から16,000円程度と、なかなかの高額です。また、調律をしてもらう日を指定して調律師に家に来てもらわなければなりません。


ちょっと弾いてみようかな…。という程度の軽い気持ちの場合、やや高額で手間がかかってしまうという感覚は否めないでしょう。趣味としてピアノを本腰を入れて練習するというほどの覚悟がないと厳しいメンテナンス費です。


処分するときは買取サービスが便利


ピアノは高価で希少価値のある楽器。多少古くても業者に買い取ってもらえる可能性が高い楽器です。特に、ヤマハなどの有名メーカーのピアノは、古くても東南アジアなどの海外で根強い人気があります。


実際に、製造から50年経過したピアノでも、状態の良いものであれば引き取り無料で買取2万円程度という事例もあるようです。ピアノの型番が分かっていればインターネット、電話からの申し込みですぐに査定して引き取ってもらえるため、処分のために料金を支払って廃棄するよりも断然お得だと言えます。


誰も使わなくなっていたピアノは、ピアノを弾きたい人のもとで再び輝きを取り戻します。買取業者は仕入れたあなたのピアノを補修して、高い値段で売ることができます。そして、ピアノを処分したあなたの部屋は再び素敵なゲストルームへと変貌するかもしれません。まさに、誰もが得をする好循環、Win-Winの関係だと言えるでしょう。


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