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梅雨に備える快適な部屋干し方法まとめ

本格的な夏が到来する前、北海道を除いた日本のほとんどの地域は雨の日が多い梅雨の時期を迎えます。雨が多く日照時間も少ないため、屋外で洗濯物を爽やかに干すことができず、部屋干しをしている方も多いことでしょう。中には、全自動洗濯乾燥機の乾燥機能で乾かしている方もいることでしょう。しかし、一部の衣類は乾燥機にかけると縮んでしまうことがあるため、できることなら自然乾燥をしたいのではないでしょうか。


洗濯物を屋外に干せない場合、ほとんどの方が部屋の中に干す「部屋干し」を行うことでしょう。しかし、部屋干しは乾きが遅く、乾いている間に雑菌が繁殖していわゆる生乾きの匂いに悩まされることもしばしば。せっかくのお気に入りの服に生乾きの匂いがついてしまっては、たまったものではありません。出来るだけ短時間でカラッと乾かせる部屋干しの方法をご紹介します。


衣類乾燥ができる浴室乾燥機


比較的新しい、ハイグレードの家やマンションの浴室には、「浴室乾燥機」が付いています。浴室乾燥機には、浴室を乾燥させる機能以外に「衣類乾燥」の機能があります。全自動洗濯乾燥機よりも広いスペースで乾燥することができ、より自然乾燥に近い状態で乾燥できるため、衣類の縮みが起こりにくいと言われています。


浴室乾燥機には、「電気式」と「ガス式」があり、一般的にガス式の方がコストが安く、乾燥時間も短縮できると言われています。しかし、オール電化住宅で電気式しか選択肢がない場合は、夜間の割安な電力を利用して乾燥させることでコストを抑えることができます。


浴室乾燥機がない場合

浴室乾燥機は、比較的新しいハイグレードの家やマンションに付いています。築年数が多い家には付いていないことが多いのが現状です。わざわざ既存の換気扇を浴室乾燥機に取り替えるには、費用も時間もかかってしまいます。また、賃貸住宅の場合は、自分の意思だけで浴室乾燥機を導入することはできません。ここからは、浴室乾燥機のない部屋で快適な部屋干しをする方法を見ていきましょう。


1. 洗濯物に向けて扇風機を回して乾かす


室内用の物干しに衣類を干してから、扇風機やサーキュレーターなどによって風を当てる方法です。とても原始的な方法ですが、何もしないよりは乾燥時間が短縮されます。しかし、梅雨の時期は湿度が高くなるため、湿った風を当てるだけでは乾くまでに時間がかかってしまいます。少量の洗濯物であれば早く乾かすことができますが、大量の洗濯物の場合、部屋干し独特の生乾きの匂いを完全に防ぐのは難しいといえるでしょう。


2. エアコンの除湿機能を使って乾かす


エアコンの前に洗濯物を部屋干しし、除湿機能を使って乾かす方法です。エアコンの除湿機能は、部屋の湿度を下げ、風を送ってくれるため、洗濯物が乾きやすくなります。これに扇風機やサーキュレーターを追加して、さらに風を送れば、より乾きが早くなるでしょう。しかし、エアコンの前にソファーやダイニングテーブルなどが置いてある場合、洗濯物を干すスペースを確保する必要があり、工夫が必要です。


3. 衣類乾燥機能の付いた除湿機を使う


エアコン前にスペースがとれない、という場合は、衣類乾燥機能の付いた除湿機を購入すると良いかもしれません。除湿機は浴室乾燥機とは違い、設置の工事が不要で持ち運びができるため、家中どこでも部屋干しができます。衣類乾燥機能付きの除湿機は、部屋の湿気を取ると同時に、除湿されたカラッと乾いた風を洗濯物に当ててくれることで乾燥を早めてくれる代物です。洗濯物を乾かす以外にも、梅雨の時期のジメッとしたお部屋の湿気を取ってくれるので、快適に過ごすことができます。


除湿機の中でも「コンプレッサー方式」を採用した除湿機は、消費電力を抑えながらハイパワーで効率が良いと言われています。コンプレッサー方式の除湿機の価格は1万円代からと、扇風機と比べると高額になってしまいますが、その効果は段違いであると評判です。


梅雨は毎年やってくるので対策は必須


例外的に空梅雨となる場合を除いて、雨の季節はほどんど毎年やってきます。様々な方法で快適な部屋干し対策を行ない、今年こそ生乾きの不快な匂いと決別しましょう。


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