
2022.04.11
除湿機の後悔しない選び方とは?梅雨時に活躍する部屋干しの強い味方
暮らしのQ&A
ジメジメとした雨の日が多く、洗濯物を乾かすのに苦労する梅雨。気温の低い日が多く、晴れていても洗濯物が乾くのに時間がかかる冬。花粉やPM2.5などの有害物質が飛来するため、洗濯物を外で干していると汚れてしまう春先…。洗濯物を外で快適に乾かすことができる季節は意外と限られています。
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室内で洗濯物を乾かす方法として、乾燥機能付きの洗濯機を購入したり、浴室乾燥機を利用したりするといった方法がありますが、どちらも高額のため導入するには費用的なハードルが高いのが現実です。今回は、比較的安価で気軽に取り入れられる「除湿機」について、その特徴やメリットを見ていきましょう。
除湿機の方式とは?どれを選べばいい?

除湿機は室内の湿気を取り除く家電ですが、近年の除湿機には洗濯物を部屋干しにする際に乾いた風を当てる送風機能が付いていることが多くなっています。実は同じ除湿機の中にも種類があり、乾いた空気を作る「方式」が異なっていると、得意とする状況やランニングコストが違ってくるため、購入の前には「〇〇式」の除湿機であるかという点もチェックしておきましょう。
デシカント式
デシカント式の除湿機は、内部にゼオライト(乾燥剤)とフィルター、ヒーターを搭載した除湿機。ゼオライトに水分を吸着させたお部屋の水分をヒーターの温風と凝縮器で除湿し、乾いた空気を放出します。
デシカント式の除湿機はコンパクトで軽いものが多く、除湿の性能が気温に左右されにくいというメリットがあります。しかし、ヒーターを利用していることから消費電力が大きく、他の方式の除湿機よりも電気代がかかってしまいます。
コンプレッサー式
コンプレッサー式の除湿機は、内部にコンプレッサーが搭載されており、湿った空気を冷やして除湿を行います。エアコンの「除湿」モードと同じ仕組みで除湿を行うため、デシカント式よりも消費電力が少なく、電気代が安くなります。
空気を冷やして湿度を下げるコンプレッサー式は、気温が暖かい夏場に湿度を下げるのに適しているため、梅雨時の部屋干しに向いていると言えます。しかし、室温が低い冬場は除湿の効率が悪くなるというデメリットがあります。
ハイブリッド式
ハイブリッド式の除湿機は、その名の通り、デシカント式とコンプレッサー式のハイブリッド。気温の低い冬には結露対策になるデシカント式で除湿を行い、気温の高い夏は省エネのコンプレッサー式で除湿を行います。
季節によって方式を使い分けるハイブリッド式は、通年で使用する場合は除湿機の方式の中で最も省エネになります。しかし、両方の方式の装置を内蔵している分、本体価格が割高になります。
除湿機を置くメリット

天候に関係なく衣類を乾燥できる
送風機能の付いた除湿機を使えば、洗濯物に除湿された乾いた風を当てることができるため、通常の部屋干しよりも早い時間で乾燥させることが可能です。機種によっては通常と比べると乾燥時間を約60%短縮できると謳っているものもあります。
冒頭でも述べた通り、雨の日が多く洗濯物が干せない梅雨の時期や、気温が低く洗濯物が乾きにくい冬場、花粉やPM2.5が飛来する春先など、外に洗濯物を干すことが難しくなります。単身者や共働きなどで休日しか洗濯ができないという人にとって、休日がこのような日に当たると部屋干しをせざるを得ません。除湿機を導入することで、部屋干しであっても短時間で洗濯物が乾く生活が実現できるでしょう。
浴室乾燥機(電気式)よりも電気代が安い
電気式の浴室乾燥機が付いている家に住んでいる場合、除湿機で洗濯物を乾かした方が電気代が安くなる可能性があります。電気式の浴室乾燥機消費電力は意外と高く、ドライヤーとほぼ一緒。運転時間によって左右されるものの、除湿機の方が消費電力を低く抑えることができます。
浴室乾燥機(電気式)と、各方式の除湿機の消費電力の目安は以下のようになっています。
浴室乾燥機(電気式):約1200W
デシカント式除湿機:約600W
コンプレッサー式除湿機:約250W
ハイブリッド式除湿機:約300W〜約800W(運転モードにより異なる)
おすすめの除湿器
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価格:15,800円 |
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価格:17,980円 |
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シャープ|SHARP 除湿機 ホワイト系 CV-NH140-W [ハイブリッド方式 /木造18畳まで /鉄筋35畳まで] 価格:52,580円 |
お部屋に合った除湿能力の機種を選ぼう

除湿機を選ぶ際、方式以外に見ておく点として、その機種の除湿能力と使用する部屋の広さがマッチしているかという点です。除湿機の商品ページには「木造7畳、プレハブ11畳、鉄筋コンクリート14畳まで」という具合に、除湿可能面積が記載されています。除湿可能面積の大きな高性能の機種ほど高額になります。
例えば、7畳までしか対応していない除湿機を20畳のリビングで運転しても効率が悪くなり、思ったような効果が得られない可能性が高いため注意しましょう。
大容量タンクがおすすめ

除湿機は、除湿された水分がタンクに溜まり、満タンになると運転が自動で停止されるようになっています。再度運転するためには、タンクを取り外して水を捨てる必要があります。そのため、特に湿度の高い季節はタンクに水が溜まりやすくなり、小さいタンクだと頻繁に水を捨てる必要があります。
大容量のタンクのものを選べば、水を捨てる回数が減って楽になるだけでなく、洗濯物を乾かしている途中にタンクが満水になって停止してしまう…という事態も起こりにくくなります。
除湿機でオールシーズン快適に!

ここまで見てきたように、除湿機は単に湿気の多い部屋の湿度を下げる役割だけでなく、部屋干しの洗濯物を早く乾かす道具として日々進化しています。冒頭でも述べた通り、洗濯物を部屋干しにしなければならないという場面はオールシーズン起こりうると言っても過言ではありません。除湿機はそんな時の心強い味方と言えるでしょう。
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