
2022.04.15
住民に愛される広島の街!広島市中区「舟入幸町」ってどんな街?
広島の街
広島市中区に位置する「舟入幸町」は、広島の中心地である紙屋町・八丁堀に近くてアクセスが良い街です。中区では比較的家賃もお手ごろな物件が多くあるだけでなく、周辺にはさまざまなお店や病院、学校があることから、「SUUMO住んでいる街 実感調査2020 広島県版」で住民に愛されている街1位にも選ばれています!
今回は、そんな人気の街、舟入幸町をご紹介します♪
舟入幸町が愛される理由は「便利・ラク・穏やか」
広島市中区の南西に位置する舟入幸町は、繁華街である中心部の紙屋町まで自転車で約10分、広島電鉄江波線の路面電車で約15分で行くことができます。SUUMOの住んでいる街 実感調査2020年版で、18歳から69歳までの男女を対象にアンケート調査をしたところ、その魅力について「公共施設が充実している」「自転車を利用しやすい」「川が近くにある」などの声があげられました。
この結果から、便利が良く、ラクな移動が可能な穏やかな街ということがわかります。
その他にも、下記のような点で評価されています。
舟入幸町人気POINT
・歩く範囲で日常のものはひと通り揃う
・徒歩/自転車の移動がラク ・交通機関がすぐ側にある
・公民館などの公共施設の使い勝手がいい
・病院や診療所、介護施設の充実

広島市内から舟入幸町をつなぐ電車通り沿いをブラブラ。通りには、ファミレスや回転寿司、ファストフードなどの飲食店が並びます。100円ショップやドラッグストア、銀行なども周辺にあり、生活をする上で必要なものが一通り揃っている様子。
また、舟入幸町の電停すぐ傍にはスーパーとコンビニもあるので、仕事で帰りが遅くなった時でも安心して買い物ができます。ファミリー層が多いこともあって夜は静かな街です。ファミリー層はもちろん、静かな環境で一人暮らしをされたい方にもおすすめです!

広島市内から舟入幸町に向けて歩いていると、この街の穏やかさを肌で感じることができます。市街地から近い距離にもかかわらず、他のエリアに比べて昼夜静かな舟入幸町は、お年寄りや小さなお子さまがいるご家庭も多く住んでいて、どんな方にとっても住みやすい街という印象を受けます。
下町感も魅力の一つ!

近年、都市開発が進み、高層マンションや高級住宅地が増えてきている広島市内。そんな市内にありながらも、電車通りから一つ奥の道に入るとそこには昔ながらの街並みが現れます。長年、この地域で親しまれている八百屋さんだけでなく、個人経営のお好み焼屋さんが軒を連ねるのは広島ならでは。下町の温かい雰囲気が漂うのもこの街の魅力の一つです。

舟入幸町にある大人も子どもも楽しめる名店!?

舟入幸町の住宅街を歩いているとカラフルな外観の建物が見えてきました。そこに突如として現れたのは、昭和喫茶「ビー玉ポケット」というレトロ喫茶。1F・2Fがカフェスペース、3Fが昭和グッズの販売スペースとなっていて、そのグッズはなんと約10,000点あるというから驚きです!
1・2Fのカフェでは、クリームソーダやミックスジュース、ナポリタンといったド定番の懐かしの味が楽しめるそう。街歩きのこの日は残念ながらお休みでしたが、通常は小学生から大人まで世代に関係なくさまざまなお客さまで賑わいを見せるとのことで、地元では隠れた名店のようです。
公共施設が隣接する、暮らしやすい環境

実際に住んでいる人から人気が高いのは、小さなお子さまからご高齢の方まで幅広い年齢層の方に支持されているから。その満足度を高めている理由の一つに、充実した施設が揃うことにあります。
住宅街を抜けると天満川があり、その河岸沿いにはさまざまな公共施設が並んでいます。「舟入市民病院」もその一つです。小児救急医療の安定的な提供を図るとともに、第二種感染症指定医療機関として、感染症患者の受入体制を維持しています。棟には計19科の診療科が存在し、土日祝および年末年始は救急診療を行っています。
小児救急医療拠点病院にも指定されているので、小さなお子さまがいるご家庭でも何かと安心です。
広島原爆養護ホーム「むつみ園」

舟入市民病院の向かい側にあるのが、「広島原爆養護ホーム(一般養護ホーム:舟入むつみ園)」。開園から50周年を迎えるむつみ園は、一般養護と特別養護のほか、短期入所のショートステイや送迎方式によるデイサービスを実施されているので、入園される方々の希望に合わせたカタチをとれます。
また、入園されている方々の生きがいとなるようにと趣味や学習等のクラブ活動を積極的に実施、余暇かつどうの活性化を図っているそう。ご本人のみならず、ご家族も安心してサービスを利用することが可能です。
子どもの遊び場「舟入公園」

むつみ園に隣接する「舟入公園」では、子ども達が広々としたグラウンドでサッカーをしたり、砂場や遊具で遊んでいたります。この日は天気が良かったので、木陰ではファミリーでピクニックを楽しんでいる人もいました。のどかな風景が日常に溢れていて、ホッとできる空気感が広がっています♪
舟入児童館

そんな舟入公園の敷地の一角にあるのが「舟入児童館」。ここでは、0歳~18歳未満の子ども達が遊ぶことができます。放課後児童に対する適切な遊びの場を提供していて舟入幸町の子育て環境に大きく役立っています。
最近では、密を避けたオンライン対決「全国遊び王決定戦 アソビンピック」なるものが開催されたりと、子ども達のための活動も定期的に企画されています。最新の情報は、児童館が運営している情報サイト「コドモネクスト」で随時更新されているので、気になる方はチェックしてみてください。
児童館・児童クラブの情報サイト「コドモネクスト」
季節を楽しめる川沿いをお散歩

街の魅力の一つにもなっているのが”川”。旧太田川(本川)沿いの道には、季節の草花が楽しめるので、ペットのお散歩やランニング、ちょっとしたピクニックに最適な環境です。

また、旧太田川をまたぐ中島神崎橋を渡った先には複合施設のアステールプラザはあり、さらにそこから5分ほど歩けば、観光地として有名な広島平和記念公園にも行くことができます。
歳を重ねても過ごしやすい環境

今回は実際に住む人から人気の街、舟入幸町をご紹介しました。この街の周辺を歩いてみて感じたのは、年齢を重ねても過ごしやすい環境だということです。いくつになっても安心して暮らせる街って魅力的ですよね♪
そんなおすすめの街、舟入幸町で穏やかな時間を過ごしてみませんか?