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DIY好きなら知ってる?ベニヤ板、合板、コンパネ、構造用合板の違い

DIYで棚などを自作するという方は、ホームセンターで様々な木材を購入していることでしょう。しかし、これからDIYを始める、という方は、ホームセンターの木材のコーナーに並んでいる「ベニヤ板」「合板」「コンパネ」「構造用合板」や「角材」「2×4(ツーバイフォー)材」「規格材」「パイン集成材」…といった用語の意味がいまいち理解できず、どれを購入すれば良いのかわかりにくいのではないでしょうか。ここでは、安価な板材として定番となっている「ベニヤ板」、「合板」、「コンパネ」、「構造用合板」について解説します。


ベニヤ板

ベニヤ板の製造方法イメージ


ベニヤ板は、木の丸太をクルクルとかつら剥きにして切り出した板。ベニヤ板は切り出された厚さが0.6mm〜3mm程度の薄い単層の板を指す言葉です。ベニヤ板の元になる木は、ほとんどが輸入されたものだと言われ、かつては熱帯雨林のラワンやメランチという広葉樹を使ったものがほとんどだったようです。しかし、最近では原木の入手が困難となり、ロシアのカラマツやニュージーランドのラジアータパインという針葉樹を使ったものが徐々に増えていると言われています。


ちなみに、「ベニヤ」とは、「veneer」という英語です。化粧板のことや、建築の表面仕上げといった日本と同じような意味とともに、「うわべの飾り、見せかけ、虚飾」という深い意味もある言葉のようです。


合板(ベニヤ合板)


合板は、単層のベニヤ板を接着剤で貼り合わせ、厚みと強度を持たせた複層の板。一枚一枚のベニヤ板の繊維の向きが交互になるように貼り合わせ、強度を上げています。合板の厚さは様々ですが、一般的には9mm・12mmのものが主流であると言われています。合板のサイズは、基本的に910×1820mm。このサイズは、「サブロクサイズ」と呼ばれています。また、1220×2430mmの「シハチサイズ」と呼ばれるものもあるようです。


コンパネ

コンパネは合板の一種で、コンパネのコンは「コンクリート」、パネは「パネル」の略です。その名の通り、コンクリートを流し込む際の型枠として使用される板です。一般に使用されるものは、5枚のベニヤ板を貼り合わせた厚さ12mmのもの。コンパネは、コンクリートを流し込む屋外でも使えるものなので耐水性には優れているというメリットがあります。しかし、あくまでも型枠として使うために作られたものなので、見た目が悪いことがあります。もしDIYで家具などに使用する場合は、塗装や研磨などの加工が必要になる可能性が高いと言えます。コンパネのサイズは、900×1800mm。合板のサブロクサイズよりも若干小さいサイズで、およそ畳1畳分の大きさです。


構造用合板

構造用合板は、建築物の構造用下地に使うための合板です。壁紙クロスの下地や、床の下地、屋根の下地として使用されています。使われる場所に応じて厚さが異なり、製品の「強度等級」、「ホルムアルデヒド」、「板面の品質」などの諸条件を満たしたものにはJAS規格(日本農林規格)という認定証が与えられます。JAS規格に認定された構造用合板には印が押されています。構造用合板は業務用の合板ですが、ネット通販などで一般向けに販売されています。壁紙を下地からDIYしたい、という場合は検討してみるのも良いでしょう。


用途によって使い分ける


ここに挙げた「ベニヤ板」、「ベニヤ合板」、「コンパネ」、「構造用合板」は、用途によって使い分ける必要があります。


単層のベニヤ板は、厚さが薄く、強度が低いため、家具や壁に貼り付ける装飾用として使うのに適しています。また、ベニヤ合板は、厚さの種類が豊富なので、様々な家具などの部品として使うことができます。構造用合板は、見える場所に使うのは不向きですが、強度があるため、壁紙や家具の下地として使うことができます。コンパネは、耐水性が優れているため、屋外のガーデニングなどの用途で使うことができるでしょう。種類と用途が色々なベニヤ板とその合板たち。板の持つ特性を知ってDIYを行いましょう。


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