2021.06.02

インテリアの基本!リビングダイニングで失敗しない家具の選び方とは

インテリア

リビング・ダイニングの家具を選択するとき、デザインだけでなくサイズや配置などどのような基準で判断すれば良いかピンとこない方も多いのではないでしょうか。ここでは、家族で過ごす時間が多いリビングとダイニングの生活を快適にする家具選びのポイントをご紹介します。

リビングの家具

リビングの家具選びは、家族のだんらんや時々訪ねてくる両親や友人たちとの楽しい時間を考えた空間にするのか、仕事関係の交流の場として少し格式を感じられるインテリアにしたいのかで違ってきます。家族人数や交友関係、趣味、来客対応などを考慮することで家具の配置や家具の寸法なども明確になってきます。

ソファ

家族とのだんらんやゲストがくつろぐのにソファは欠かせません。しかし、大型の家具なので空間にはある程度の余裕を持たせることが大切です。

基本的に1人掛けの腰幅は600mmとなっており、販売されている2人掛けソファで1500mm前後、3人掛けで2000mm前後が標準です。リビングテーブルを置きたい場合は、テーブルの寸法や形状とのバランス、リビング空間の広さや用途を考える必要があります。ソファとリビングテーブルの間隔は、人の出入りを考えると400mm程度が望ましいので、それくらいの広さが取れるソファのサイズを選びましょう。

リビングテーブル

リビングでソファとセットで使われるリビングテーブルには、センターテーブル、サイドテーブル、コーナーテーブルなどがあります。サイドテーブル等の高さは、ソファの肘高マイナス20~30mmにすると使いやすいです。センターテーブルは、高さは座面より少し高めの450mm程度が一般的です。

ただし、リビングで食事をとることが多い場合は、少し高めの550mm前後にすると使いやすくなります。また、スペースを取らずに収納しておける上のようなネストテーブルも使いやすいです。2~4個の相似テーブルが1組となっていて、それぞれがミニテーブルとして使え、ゲストが来た場合にも便利です。

TVボード

一般的に高さが低くスッキリとしたデザインのTVボード。中を見せるためにガラス扉付きのものが多いですが、ケガの心配などがある小さなお子さんや高齢者のいる家庭では、木材扉のものがおすすめです。また、スリットタイプの扉なら閉めたままAV機器を操作できて便利です。

リビングの窓下に置いてその前にリビングセットを配置することで、植物やインテリア小物による演出がしやすくなります。

ダイニングの家具

家族が食事をする場であるダイニングの家具選びは、それぞれの家庭の食事に対する考え方が基本となります。料理を作ることが趣味、または食事を「食育(しょくいく)」と考える家庭と、食事は合理的にと考える家庭では、当然求めるものが変わってきます。自分たちがダイニングシーンで何を求めるかを考え、家具選びを行うことが大切です。

ダイニングテーブルと椅子の選び方

食事空間の基本は、まず家族全員が一緒に食事できるテーブルと椅子を揃えることなので、人数分の椅子とそれらが収まるテーブルが必要となります。次に、家に来る頻度が高いゲストや親戚とその頻度です。特に小さいお子さんがいる家庭では、おじいちゃんやおばあちゃん、同年代の子どもを持つ友人たちの来る機会が多い場合もあります。

夫婦+子ども1人の場合

夫婦とお子さんの3人家族の場合、ダイニングテーブルは基本的に、1200×800mmのテーブルと4客の椅子があれば問題ありません。プラス、予備の椅子があれば、ゲストが2人来てもこの幅のテーブルに着席が可能となります。

4~5人家族の場合

家族人数が4~5人、さらに来客が多い家庭の場合はより家具選びのポイントは2つあります。まず1つ目は、大勢で食事ができる大型のダイニングテーブルと人数分のダイニングチェアを揃える方法です。

そして、2つ目はテーブルの面積を変えられるエクステンションテーブルなどを購入し、日常は1200×800mmで使用し、来客時には1800×800mmに伸展して使用する方法です。エクステンションテーブルは他にも、4人用・6人用・8人用と3段階に伸展できるタイプもあります。

狭いダイニング空間は椅子を工夫する

大型のテーブルは家族だけで過ごす時も大テーブルを使うことになり、狭いダイニング空間には不向きです。また、エクステンションテーブルも、価格が高くなったりしまうのが面倒で伸ばしたままにしてしまうこともあります。どちらを選ぶ場合にも有効なのがスタッキングチェアです。家族用以外は小椅子またはスツールなどでスタッキングできるタイプをそろえると、小さくしまえて便利です。

食器棚・カップボード

カップボードの奥行きは通常350m~450mmですが、少し浅めのほうが使いやすいのでおすすめです。高さは2000mm前後の高いタイプもありますが、目線が届く範囲より上は探しにくくなるので、そこは軽量で使用頻度の少ないものを収納するといいでしょう。

ガラス扉のほうが食器を探しやすいですが、見せたくない収納もあるので下の扉は板戸のものが何かと便利です。

リビング兼ダイニングの空間なら

日々忙しく、食事の時くらいしか家族とコミュニケーションが取れない、スペース的に余裕がない、といった場合は、リビングとダイニングの家具をそれぞれ用意するより、合体させたほうが合理的です。リビング的要素も加味したダイニングソファのような大きめの家具でゆっくり食事をし、だんらんするという食事空間は、お子さんが巣立った後のご夫婦にもおすすめです。

くつろぎスペースのための家具

リビングダイ二ングを兼用するなら、肘掛け椅子を使用した場合1800×900mmタイプのダイニングテーブルを用意すれば6人まで着席できます。リビングのようにくつろげる要素をとり入れるため、椅子とテーブルの高さは通常よりも低めがおすすめです。 また、椅子に座っている時間が長くなるので座面のクッションは掛け心地を重視して少し厚めがいいでしょう。

まとめ

リビングとダイニングのように2つの空間が隣接して1つの部屋を構成している場所は、それぞれを区別したり、連続させたりとさまざまなプランを立てることができます。機能的でおしゃれなリビングダイニングが叶うお部屋づくりの参考にしてみてはいかがでしょうか。