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劇的な変化を遂げる「広島駅」周辺の再開発地区を街歩き!南口編

人口118万人、中四国地方最大の都市・広島。その鉄道の玄関口である「広島駅」周辺では、2010年代から急激に再開発の工事が進み、街並みの様子がガラリと変わっています。かつては、昭和の時代から受け継がれた、レトロでどことなく薄暗い雰囲気の街並みが広がっていた広島駅周辺。それが現在、再開発によって現代的で大変おしゃれな街に生まれ変わっているのです。


今回は、広島駅の北口・南口を繋ぐ自由通路(2017年に開通)や、南口周辺(南区松原町・まつばらちょう)の現在の様子を写真を交えながらご紹介していきます。


目次[非表示]

  1. 1.駅前の大通りを渡る陸橋からそのまま自由通路へ
  2. 2.2010年代に商業施設やタワーマンションが続々と建設
  3. 3.再開発前に存在したお店がテナントとして入居
  4. 4.開放的な川沿いの風景
  5. 5.まだまだ再開発は続く


駅前の大通りを渡る陸橋からそのまま自由通路へ


ペデストリアンデッキから自由通路へはスムーズに入ることができる


2016年に広島駅北口に完成した、屋根のある歩道橋「ペデストリアンデッキ」。駅前の大通りを跨ぐ陸橋を渡ると、その突き当たりに広島駅の南口まで繋がる「広島駅南北自由通路」の入口があります。



自由通路には、新幹線・JRの在来線の乗り場がつながっており、自由通路に行きさえすればあらゆる路線のホームに行くことができるようになっています。自由通路のなかった時代と比較して乗り換えが非常にわかりやすく便利になりました。



新幹線・在来線の乗り場の反対側は商業施設「ekie(エキエ)」や、コンビニエンスストア、カフェなどが軒を連ね、通勤途中や新幹線の時間を待っている間などの買い物がとても便利。



自由通路を抜け階段を降りると、広島駅の南口に到着します。南口の広場からは、広島の市街地各地に繋がる路面電車のホームや、各地へ繋がるバス乗り場があります。


ゆっくりとしたスピードで走り、レトロな雰囲気を漂わせる路面電車。広島の観光のシンボルとして取り上げられることも少なくありません。しかし、地下鉄がない広島の街では、都心や広島港方面への通勤・通学のための公共交通として、現在でもラッシュ時には多くの市民が利用しています。特に朝のラッシュ時には、乗車率100%を超える超満員になることも。


2010年代に商業施設やタワーマンションが続々と建設


2010年代中頃、広島駅南口周辺では急激に再開発の工事が進み、大型の商業施設や40階を超えるタワーマンションが相次いで建設されました。


南口を出てまず目に入る「シティタワー広島・BIG FRONTひろしま」は、2016年に完成した超高層複合ビル。地下2階・地上52階建ての「西棟」と、地下1階・地上10階建ての「東棟」で構成されています。


低層階には、家電量販店の「ビッグカメラ」やホテル、パチンコ店、医療機関などが入居。広島駅南口を出てすぐの地下道から直接建物に入ることができるようになっています。



地下道を入るとビックカメラの店舗やマンションなどへの入口がある


地下街がさほど発展していない広島市では、この「シティタワー広島・BIG FRONTひろしま」のように、地下道から直接建物に入ることができる施設はさほど多くありません。2001年に広島市の中心部・紙屋町(かみやちょう)にオープンした地下街「シャレオ」を除くと、かなり珍しいケースと言えます。



駅の東には、EDIONの展開する新感覚家電量販店「蔦谷家電(つたやかでん)」などのテナントやクリニック、46階建てのタワーマンション「グランクロスタワー広島」を擁するショッピングモール「エキシティ・ヒロシマ」があります。



近未来的なデザインのこの施設は、中心テナントの蔦谷家電やスターバックスなどが入居していることもあり、広島の街の新たなおしゃれスポットとして人気を呼んでいます。


再開発前に存在したお店がテナントとして入居


広島駅南口の再開発によって誕生した「シティタワー広島・BIG FRONTひろしま」や、「エキシティ・ヒロシマ」には、再開発前に存在した地域のお店がテナントとして入居しています。近未来的な建物と昔ながらのお店、というコントラストが非常に味わい深い街並みになっています。



再開発プロジェクトの建物の隣には、昔ながらの雑然とした雰囲気のレトロな街並みが残っています。再開発によってタワーマンション2棟が建ち、街並みの見かけは大きく変わってしまったものの、意外と昔ながらの庶民的なお買い物を楽しむこともできそうです。


開放的な川沿いの風景


南側に足を進めると、広島市を流れる太田川(おおたがわ)から分岐した河川・猿猴川(えんこうがわ)の川沿いに出ます。


川があることによって、建物などに邪魔されない開放的な風景が広がっています。川沿いは石畳の遊歩道になっていて、散歩やジョギングなどが捗りそうな雰囲気。


まだまだ再開発は続く

エールエールA館


2010年代の怒涛の再開発が目立つこの地域ですが、広島駅南口の再開発は1999年に開業した百貨店「福屋(ふくや)」などを擁する施設「エールエールA館」が始まりです。その後およそ20年の年月を経て現在の姿になっているのです。


写真奥の駅ビルでは建て替え工事が開始されている


そして、北口の再開発と同様、ここ南口の再開発もまだまだ途中の段階です。2025年に、路面電車のホームの高架化やホテル建設を含む駅ビルの大規模リニューアルが控えている他、様々な計画が進行中です。


ハイグレードな住宅だけではなく、通常のマンション・アパートも多いエリア


実は、単身向け・ファミリー向けのマンションやアパートといった住居も多いこのエリア。再開発によってますます便利になり、住みやすい街に変貌していくことでしょう。


広島駅周辺の賃貸物件情報(タワーマンションも含む)はこちら

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