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リノベーションで壁を無くして「広いワンルーム」を作る3つのメリット

手ごろな価格の中古マンションを取得し、古いお部屋を自分たちの好みの内装や間取りに作り替える「リノベーション」。


鉄筋コンクリートの柱と梁で建物を支える「ラーメン構造」のマンションでは、室内のほとんどの壁を取り払うことが可能なため、例えば3DKの部屋を2LDKに変えるなどの間取り変更を行うことができます。


近年の日本では、核家族や子どもを持たない夫婦など、世帯人数の少ない世帯が増加していると言われ、個室の数の多さよりもリビング・ダイニング、キッチン、収納などのスペースが広い物件が人気を呼んでいます。


そのトレンドの究極の形と言えるのが、室内の全ての壁を取り払い、50平方メートルを超えるような「広いワンルーム」に作り替えるリノベーション。


引き戸などの緩やかな仕切りは設けられているものの、「家は個室で分けられていて当たり前」という常識を覆すこのリノベーションには、どのようなメリットがあるのでしょうか。


目次[非表示]

  1. 1.メリット1 光が入りやすい部屋になる
  2. 2.メリット2 家族とのコミュニケーションが生まれる
  3. 3.メリット3 ホームパーティーなど大人数も余裕
  4. 4.どうしても仕切りが必要な場合は?
    1. 4.1.本棚のような収納
    2. 4.2.カーテンやブラインド
    3. 4.3.引き戸
  5. 5.広いワンルームは自由度の高い家!


メリット1 光が入りやすい部屋になる


一般的なマンションの場合、角部屋以外の中部屋だと、窓はバルコニー側と共用廊下側の2方向にあるのみ。また、共用廊下が内廊下だと、バルコニー側の1方向からしか外からの光を取り入れることができません。


そのため、占有スペースの中に何個も部屋があると、壁によって外からの光が入らない、暗い部屋が出てくるのは避けようがありません。


室内の壁を取り払って、光を遮らない程度の緩やかな仕切りのある「ワンルーム」にリノベーションすれば、家中に外の光が行き渡るため、昼間はとても明るい印象の家になります。


家族がくつろぐスペースが開放的で明るい空間であれば、全員が和やかな気分で毎日を過ごすことができるかもしれません。


メリット2 家族とのコミュニケーションが生まれる


お家の中が何個もの個室に隔てられていると、家に帰ってきた家族がそのまま自分の個室に直行してしまい、家族間のコミュニケーションが減ってしまうということもあるようです。


特に、子どもたちが年頃になってくると、家族とのコミュニケーションが少なくなることで、悩みなどを一人で抱え込んでしまう可能性もあります。広々とした空間で家族が顔を合わせることで、家族の誰かが孤立することを防ぐことができるでしょう。


この記事の後の部分でも触れますが、広いワンルームの住宅でも家族個人個人のプライバシーを守ることは必要なので、緩やかではあるものの仕切りを設けることもできます。


しかし、この仕切りは壁で隔てる仕切りとは異なり、あくまでもワンルームの空間の中で目線が届かないようにするという性質のものなので、閉塞感がなく、プライベートな空間にいても、いつも家族との繋がりを感じることができるようになっています。


メリット3 ホームパーティーなど大人数も余裕


壁を取り払い、広々としたワンルームにすることで、それまでの生活では考えられない広さと開放感が生まれた家では、たくさんのお客さんを招いてホームパーティーを開くこともできるでしょう。


広さが10畳程度の小さめのリビング・ダイニングだと、そもそも呼べる人数が限られてしまったり、なんとか家に入ってもらうことはできたものの窮屈に感じてしまう、ということになりがち。


複数の個室の壁を取り払った広々としたリビングであれば、10名を超えるような大人数でも余裕を持ってホームパーティーができることでしょう。


どうしても仕切りが必要な場合は?

実際のリノベーション物件の開放的な仕切りの一例 リビング側からはベッドが見えないようなっているが、大きなガラス窓が開放感をもたらしている


ここまで、部屋の壁を取り払って、広々としたワンルームに作り替えることで、従来のマンションの一室ではありえない開放感がもたらされるということをご紹介してきました。


しかし、例え家族間とはいえ、ベッドルームなどに仕切りがないことに抵抗を感じる方もおられることでしょう。


ワンルームの開放感を維持したまま、生活面に必要な仕切りを作る方法にはどのようなものがあるのかを見ていきましょう。


本棚のような収納


壁がない代わりに、背の高い本棚や収納を使って室内に仕切りを作り、家族が集まるリビングスペースとベッドスペースなどを区切ることができます。


リノベーションの際にオリジナルの造作の棚を作ったり、既製品の棚で必要に応じて部屋のレイアウトを変更できるようにしたりと、スタイルは様々です。


棚は一部または全てが背板のないものにして「魅せる収納」にすることで、開放感やスタイリッシュさが増すことでしょう。


カーテンやブラインド


壁を作らない代わりに、天井にカーテンやブラインドを取り付け、ベッドスペースなどを隠すこともできます。プライバシーが必要ない時はカーテンやブラインドを開けることで、開放感あふれるお部屋になることでしょう。


また、カーテンやブラインドの色や柄にもこだわることで、オンとオフの状態で異なる印象のお部屋にすることも可能です。


引き戸


本棚やカーテンなどではなく、オフの時は完全に視線の入らないスペースを作りたい時は、引き戸で覆われた空間を作ることができます。


引き戸の良いところは、ドアと違って開け放った状態でも不自然にならないところ。プライバシーが必要ない時間帯は引き戸を開け放って、家を一つの空間として利用することができます。


広いワンルームは自由度の高い家!

窓の限られるマンションの中部屋でも室内に多くの光を取り込めたり、家族間のコミュニケーションが取りやすくなったりというメリットのある「広いワンルーム」。


自分たちの力で動かすことのできない壁よりも、比較的動かしやすい収納家具やカーテン・ブラインドなどで仕切りを作れるということは、家のレイアウトを気軽に変えやすいということ。


例えば、家族が増えたり、子どもたちが巣立った後も、自分たちのライフスタイルに合った住み方ができる、自由度の高い家と言えるでしょう。


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