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空室対策になるマンスリーマンション経営の契約形態やメリットとデメリット

21世紀に入って20年が経過しようとしている現在、マンスリーマンションという業態の部屋はすっかり一般に浸透しました。一般のマンションとはどこが違うのか、またどんなマンスリーマンションにはどのようなメリットがあるのか。マンスリーマンション経営の契約形態やメリット、デメリットをまとめました。


目次[非表示]

  1. 1.1. マンスリーマンションとは
  2. 2.2. マンスリーマンションの二つの契約形態
  3. 3.3. マンスリーマンション経営のメリット
    1. 3.1.3-1. 初期費用・手間が少ない
    2. 3.2.3-2. 家具・家電が揃っている
    3. 3.3.3-3. 幅広い人が利用できる
    4. 3.4.3-4. トラブルが起きても対処しやすい
    5. 3.5.3-5. 数が少ないので人気が高い
  4. 4.4. マンスリーマンション経営のデメリット
    1. 4.1.4-1. 家具・家電の設置費用など初期費用がかかる
    2. 4.2.4-2. 仲介業者が少ない
    3. 4.3.4-3. 収入が安定しない
  5. 5.5. まとめ


1. マンスリーマンションとは



マンスリーマンションとは短期賃貸マンションの事で、主に1ヵ月単位で賃貸借されるマンションを指します。契約期間が月単位という点と、生活用品が一通り部屋に備えられている点、簡易な手続きで入居できるという点が通常の賃貸住宅とは異なります。


2. マンスリーマンションの二つの契約形態



マンスリーマンションは、定期建物賃貸借契約と旅館業法の2つのうちどちらかの契約形態をとることで運営されています。つまり、マンスリーマンションという名前で運営されているものの中には、「短期間契約向けの賃貸住宅」と、「長期滞在型のホテル」の2種類の部屋があるということです。


どちらの契約形態を取るにしても、マンスリーマンションを利用する人にとっては差がありません。しかし、経営するオーナー側はどちらを選ぶかによって必要な手順が変わってきます。例えば、元々賃貸マンションとして貸し出していた物件・部屋を定期建物賃貸借契約でマンスリーマンション化するのであれば、入居者の生活に必要な家具・家電を揃えるなどの手順のみで済みます。しかし、旅館業法に基づいて、「長期滞在型ホテル」や「民泊」として経営したい場合は、行政への申請・営業許可の取得が必要になり、消防署や保健所の審査を受ける必要があります。


3. マンスリーマンション経営のメリット


3-1. 初期費用・手間が少ない

マンスリーマンションは通常の賃貸マンションとは異なり、敷金・礼金がかかりません。身分証明となるものがあれば、気軽に契約することができます。また、保証人が必要ではない物件も多いと言われています。ホームページや不動産屋の店舗などで申し込みをして、審査が通ればすぐに入居することができます。


通常の賃貸住宅では、初期費用が10万円以上かかったり、保証人が必要であるケースが大半のため、マンスリーマンションの手軽さは入居者の人気を集めています。


3-2. 家具・家電が揃っている


マンスリーマンションには、入居者が生活するのに必要な家具・家電があらかじめ設置されています。部屋の大きさ、想定される入居人数に応じた規模の冷蔵庫や洗濯機、エアコン、テレビ、テーブルや椅子、ベッドなどが既に揃っているため、入居する人が自分で家具を購入する必要がなくなっています。入居したらすぐ生活できるようになっているのです。


経営する側の視点に立つと、家具・家電を揃えるコストが気になるところ。しかし、マンスリーマンションは一般の賃貸住宅よりも割高に家賃を設定できること、引越しの手間がないので物件の人気が高まること、家具・家電は一度揃えると頻繁に買い換えなくても良いものであることなど、先を考えればメリットの方が多いと言えます。


3-3. 幅広い人が利用できる

生活コストのことを考えると、マンスリーマンションはホテル(コスト高)と賃貸マンション(コスト低)の中間に位置します。長期の出張や単身赴任の人のような、その地に長期で住むわけではない人が多く利用します。


しかし、最近では家具が揃っていることや、手続きが簡単なこと、引越しの手間がないことなど、マンスリーマンションならではの便利さが人気を呼び、普通の住まいとして長期で住む人もいると言われているのです。経営する側は、空室の多い物件をマンスリーマンション化することにより、入居者のターゲットを広げることができます。


3-4. トラブルが起きても対処しやすい

契約期間の長い通常の賃貸住宅では、契約違反や迷惑行為をするような悪質な入居者がいても、簡単に退去してもらうとことは難しくなっています。しかし、契約期間が月単位のマンスリーマンションは、問題が深刻化する前に貸主が契約延長を拒否することができるのです。


3-5. 数が少ないので人気が高い

その名前と特徴が一般的になってきたとはいえ、通常の賃貸住宅と比べるとマンスリーマンションはまだまだ少数派。そのため、同じ立地条件であっても比較的需要が高く、空室のリスクが減ると言われています。


4. マンスリーマンション経営のデメリット

4-1. 家具・家電の設置費用など初期費用がかかる

家具・家電が揃っているため入居者に対してアピールになる反面、設置費用がかかるというデメリットにもなります。


4-2. 仲介業者が少ない

一般的な賃貸住宅と異なり、入居希望者の多くはインターネットから申し込みをします。そのため、仲介業者のホームページに物件を掲載してもらう必要があります。


4-3. 収入が安定しない

月単位の契約となるため、契約期間によっては毎月の収入にばらつきがでてしまい、安定しないことがあります。


5. まとめ

初期費用や煩雑な手続き、引越しの手間がいらず気軽に入居できるマンスリーマンション。不動産会社の中にはマンスリーマンションの管理から入居者募集まで一貫して行っているところもあります。マンスリーマンションを年々利用する人は増加傾向にあるため、マンション経営をする際にはマンスリーマンションの経営も選択肢として考え、そのような不動産会社に一度相談してみてはいかがでしょうか。


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