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鍵を閉め忘れても安心!スマートロックについて

携帯電話、腕時計などが続々とスマート化した2010年代。特に、日本でのスマートフォンの普及率は、実に6割を超えていると言われています。2019年で終わりを迎える2010年代。次の2020年代には、スマート化した車「スマートカー」や、スマートな家「スマートホーム」が当たり前になると言われているようです。


鍵の上から貼り付けるだけで、鍵がスマート化!


自宅の鍵をオートロックに変えたい!と思い立った時、鍵そのものを付け替えなければならないと考える方も多いことでしょう。しかし、現在では、自宅の鍵をオートロックに変えることができる機器「スマートロック」を鍵のツマミ(サムターン)の上から貼り付けるだけで自宅をオートロックに変えることができるのです。

※「スマートロック」の機能をフルに活用するには、スマートフォンを持っている必要があるため、スマートフォンが別途必要となります。


1. ドアが閉まると自動で施錠

外出した後に、自宅の鍵を閉めたかどうか忘れてしまった…ということはありませんか?スマートロックには、家を出る時や家に帰った時、ドアが閉まったことを検知して、自動で鍵を閉める機能があります。ドアが閉まってから鍵を閉めるまでの時間をスマートフォンから設定することも可能です。鍵の閉め忘れがなくなるので、安心して外出することができます。


2. スマートフォンを持っている人と鍵を共有できる

スマートフォンを持っている方であれば、スマートロックのアプリをインストールして設定を行うだけで、取り付けているスマートロックを解錠・施錠できます。家族が5人以上いるような世帯ならば、大量の合鍵を作る手間が省けることでしょう。また、便利なのが友人などのゲストを自宅に泊める時です。スマートフォンを持っている友人であれば、宿泊している期間のみスマートロックの解錠・施錠ができるように設定することが可能なのです。


合鍵は落としやすく、紛失したら見つかりにくいという特徴があります。しかし、スマートロックを利用すれば、そのような紛失の危険性もなくなります。


3. オプションのWi-Fiアクセスポイントを使えばさらに便利に

スマートキー本体だけではなく、オプションでHUBやWi-Fiアクセスポイントと呼ばれる機器を購入すれば、スマートキーの利便性がグッと広がります。スマートキー単体では、スマートキーとスマートフォンがBluetoothで繋がっている範囲内(およそ10m前後)でなければ、スマートキーを操作することはできません。しかし、HUBやWi-Fiアクセスポイントをスマートキーと連携させておけば、インターネットを通じで世界中から自宅の鍵の管理が可能になるのです。



HUBやWi-Fiアクセスポイントを経由すると、鍵の情報をスマートフォンで確認できるため、出先からでも自宅の鍵が閉まっているかどうか確認できますさらに、万が一鍵が開いていた場合は、遠隔操作で施錠することもできるのです。


4. 誰がスマートキーを操作して鍵を開けたか履歴が残る

スマートロックをスマートフォンで操作して鍵が開けられた場合、スマートロックは誰によって鍵が開けられたのか履歴を残してくれます。家族や友人など、鍵を開ける予定のメンバーだけが鍵を開けている事が確認できるため、防犯面も安心です。もし、メンバー以外の誰かが鍵を開けているのを発見したら、スマートロックが故障しているか、空き巣などの被害を受けている可能性があるため、早急に対応しましょう。


5. 従来の鍵でも施錠・解錠ができる

スマートロックは、従来の鍵の上に貼り付けているだけなので、普通の鉄の鍵を使って施錠・解錠することも可能です。電子機器に頼ってばかりで不安な人は通常の鍵で施錠をし、鍵が閉まっているかどうか確認する用途のみに使用するのも良いでしょう。


6. 両面テープで貼り付けるため、賃貸住宅でも使用可能

スマートロックの多くは、両面テープで貼り付ける方式になっています。ドアに穴や傷をつけないため、賃貸住宅であっても使用できるのです。綺麗にはがせるタイプの両面テープが付属しているものもありますが、綺麗にはがせなかった場合は、テープのはがし液などを利用してはがしましょう。


代表的なスマートロックの製品

1. Qrio Lock(キュリオロック)

ソニー発のベンチャー企業「Qrio株式会社」が発売しているスマートロック。日本の企業なので、多くの日本のドアに対応しています。アプリによる様々な鍵の操作に対応しているほか、本体とは別売りのHUBを購入すればAmazon AlexaやGoogleアシスタントで鍵の状態を確認できます。音声による鍵の解錠はAmazon Alexaのみが対応しているようです。価格は本体が2万円弱で、HUBを含めると万6千円ほどとなっています。

【Amazon】Qrio Lock (キュリオロック) スマホで自宅カギを解施錠できるスマートロック Q-SL2


2. SESAME(セサミ)

「開け、ごま(セサミ)!」という言葉から命名されたスマートロック。スタンフォード大学に留学していた台湾人の大学生が、米国のクラウドファウンディングを利用して製品化までこぎつけたという、何とも国際的で現代的なルーツを持つスマートロックです。日本を含む、世界中のサムターン式の鍵に対応しているようです。


こちらも、アプリによる鍵の操作が可能で、本体とは別売りのWi-Fiアクセスポイントを購入すれば音声操作もできます。Googleアシスタント、Amazon Alexaに対応、Siriにも対応を予定しているそうです。価格は本体が1万5千円弱で、Wi-Fiアクセスポイントを含めると2万円弱となっています。

※世界中で非常に売れているため、2019年2月時点では入手困難なようです。

【Amazon】【Works with Alexa認定製品】 セサミ スマートロック本体 パールホワイト 取付工具不要 スマートフォンでドアを施錠解錠 Google Assistant/Siri/Apple Watch/IFTTT対応


古い住宅でもお手軽にスマート化できるがまだ発展途上の部分も

スマートロックは、サムターンの鍵であればほとんどの鍵に対応しています。家が古くても、貼り付けるだけでお手軽にスマート化できるのです。しかし、握り玉式のドアノブにサムターンが付いているものには使用できないため、購入を検討する際は注意が必要です。また、長く使ううちにアプリを介さない自動解錠機能がタイミングよく動作しなくなったというケースや、ゴミ捨てや荷物の運搬で鍵もスマートフォンも持たずに家を出てしまうと、部屋の鍵がスマートロックによって閉められ、部屋に入れなくなってしまうというケースもあるので使用する際は注意が必要です。


完全なるキーレスにするにはまだ発展途上の技術と言えますが、家の鍵を手軽にオートロックにしたり、施錠しているかどうかを確認できたりと、技術の進歩を肌で感じることができるスマートロック。今のうちからスマートな生活を取り入れたい方は利用してみてはいかがでしょうか。

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