2019.03.26

マイホームを建てたら見直したい「保険」のこと

暮らしのQ&A

ローンを組むにしても、キャッシュで買うにしても、マイホームは大きな買い物です。

数千万から億の単位のお金を払うことは、人生に多大な影響を及ぼす方がほとんどでしょう。マイホームを買ってローンの返済があるにも関わらず、病気で入院することになってしまったら?

子どもの教育費や両親の介護に多大な費用がかかるようになってしまったら?そんな不安は尽きません。

マイホームを買ったとき、将来の「安心」のための「保険」について考えたり、見直したりすることはとても重要だと言えるでしょう。

ここではマイホームを建てる時に見直したい保険についてまとめました。

子どもの教育、結婚資金の安心。学資保険

マイホームを買ったばかりの頃、わが子が幼稚園・保育園に入園する前だったとしても、ローンを支払っている35年の間に、やがて小・中・高・大学と進学したり、結婚したりすることでしょう。

今の世の中、子どもに質の良い教育を受けさせようと思ったら、それなりの教育資金がかかります。

親の収入にもよりますが、私立の進学校に子どもを通わせる場合、その資金はローンの支払いを圧迫するほどのものになる可能性もあります。

進学校や名門大学を目指すのであれば、学校の授業だけでは間に合わないことが多いため、学習塾に通わせたり、家庭教師を依頼したりする必要が出てきて、さらに出費がかさみます。

わが子がどのような進路を進むか現段階でわからなくても、教育資金のために保険に入っておくと、どんな学校に進んだとしても安心できるでしょう。

わが子の結婚資金に関してはどうでしょうか。社会人となってからの期間が長ければ、わが子が自分でお金を貯めて結婚資金に充てられるかもしれませんが、親としていくらか用意してあげたいと考える家庭も多いようです。

結婚は、式場や衣装代、指輪代など、何かと費用のかさむもの。遠い将来のことだと考えず、今のうちから保険に入っておけば安心できるでしょう。

病気になった時の安心。医療保険

何らかの病気にかかり、長期で入院するというケースは、どんな人にでも起こり得るリスクです。

近年、健康そうな若い有名人も病気を公表して話題となり、驚いている方も多いことでしょう。

手術や投薬のために入院が必要となった場合、3割負担の健康保険では支払いが苦しくなることは周知の事実。

特に入院するのが働いている方であれば、休職期間中の収入源を失ってしまうこともあり、家計に大ダメージを与えてしまうでしょう。

入院1日につき日額でいくらか費用が出る医療保険に加入しておくことは、そのような事態になった時の安心を買うことになります。

災害時の安心。火災保険と地震保険

せっかく購入したマイホームも、地震、台風、洪水などによって被害を受ける可能性があります。

耐震性や防火・防水性などを備えた家を建てて防災対策を施していたとしても、近年の度を超えた災害に見舞われた時は「絶対」の安心は難しいと言えます。

家屋の全壊は免れたとしても、部分的に壊れてしまったり、土砂が家に流れ込んできたりといった被害を完全に防ぐことはできません。

物理的に完全に防ぐことができない自然災害による損害は、保険でカバーできるようにしておくと安心でしょう。

老後生活資金の安心。養老保険

もし、40歳の時にマイホームを35年ローンで購入したら、順調に完済したとしても完済時にあなたは75歳。

おそらく職場では定年を迎え、年金による生活に入っていることでしょう。 長年、日本の社会問題として話題になっている、老後の年金を果たして受給できるのか、という問題は現時点でどうなるかはわかりません。

しかし、確実に言えることは、多くの方々が現役時代よりも収入が減ってしまうということです。

現役時代は問題なく払えていたローンも、年金のみの生活になると支払いが厳しくなってしまうかもしれません。

そんな時に備えて、若い時代から養老保険に入っておけば、必ず支払われるため生活費の足しになり、安心できることでしょう。

保険で買えるものは「安心」!

保険に入っていたが、結局入院もしなかった、災害も起こらなかった、子どもの教育費もそんなにかからなかった!となるのが怖い、という方もいるかもしれません。

しかし、そのような順調な人生を歩めたのであれば、それはとても素晴らしいことです。

あなたがもし、保険が全く必要ないような安定した人生を歩んだとしても、その間に払い続けた保険料は、決して無駄にはなりません。

そのような安定した人生を送る人が払った保険料は、人生の困難に直面している人のために使われているからです。当然、あなたが何らかの困難に直面したならば、あなたにも救済される権利があります。

明日何が起こるかわからない人生。マイホームを建てる際は一つの節目として、将来の「安心」のために保険について見直してみてはいかがでしょうか。