2023.07.13

家事も子育てもラクになる!人気の水回り導線5選

建てる

水回り動線を考えた間取りは暮らしやすさを左右する重要な要素です。料理、洗濯、お風呂にトイレ掃除など、水回りを使う家事はほぼ毎日使う場所で、生活する上では避けて通れません。そのため、水回りの動線がいいと、家事や育児が効率的になり時短にもつながります。

今回は、生活しやすくなる人気の間取りの特徴人気の水回り動線5つをご紹介していきます!

水回り動線とは

仕事や育児で忙しい日々の中でも、料理をしたり洗濯をしたりと家事は生活に付きもの。そんな家事をして回る人の動きを表す線を「家事動線」と言います。そして、「水回り動線」は水回りで動く線のこと。水回り動線に無駄がなければ、ストレスフリーに家事を行いやすくなります。

水回り動線がいい人気の間取り5つ

具体的にどういった水回り動線がいいのか気になりますよね。ここからは、実際に子育てをされている方に人気の、水回り動線がいい間取り5つをご紹介します!

1. キッチンから洗面所まで一直線

キッチンから洗面所までが一直線の間取りなら、朝ごはんを食べる子どもの様子を見ながら化粧をしたり、晩ご飯を作りながらお風呂の準備もできたりと何かと便利です。洗面・洗濯コーナーをまとめれば、料理も洗濯も同時進行できるので「時短」を叶えてくれます。

2. 洗濯動線を一か所にまとめる

脱衣所や洗濯機、ファミリークローゼットが一か所に集まった間取りは、脱ぐ→洗う→畳む→しまうといった洗濯動線に無駄がなく家事がとってもスムーズに。さらに、勝手口が近くにあれば外干しがラクになり、室内にホスクリーンをつければ部屋干しも簡単にできます。

ファミリークローゼットが同じ空間にあることで、洗濯機の上で畳んでそのままファミリークローゼットへしまう流れもラクラク。クローゼットからパジャマや下着・タオルをお風呂に持って行けるので、お子さまが自分で着替える練習にもなります。

3. 洗面スペースとトイレが近い

洗面スペースとトイレが近ければ、準備中に子どもにトイレが行きたいと言われてもすぐ行くことができます。
小さなお子さまがいるご家庭なら、トイレトレーニングに失敗してもそのまま洗面所へ行けるというメリットも。

4. 玄関からキッチンが近い

帰宅時に食材や日用品を玄関からキッチンに運ぶのに苦労したことはありませんか?

特に、週末はストック分を買うことが多いので大量の荷物になりがち。そんな時、玄関とキッチンが近いと重い荷物を運ぶのがスムーズになります。何度も往復して運ぶのは大変なので、買い物や帰宅時の家事に焦点を置いた玄関からキッチンへの動線を考えた間取りづくりも重要です。

5. 外出から帰ってすぐの洗面台手洗い

新型コロナウイルスの流行でニーズが高まった玄関先への手洗い場ですが、花粉症やその他の感染症、汚れを部屋に持ち込まないという観点からも引き続き人気の間取りです。

玄関先や廊下に手洗い場や独立洗面台を置けばスムーズに手洗い・うがいができ、家族の健康維持にも役立ちます。来客時にゲストに洗面所回りを見られることがないのもいいですね。

水回りの機能性は生活の充実度を上げる

家事をするときや身支度を整えるときなど、水回りはいろんな生活シーンで使われます。それだけ普段の暮らしと関わりの深い場所なので、水回りの動線がいいほど、負担やストレスは少なくなります。

新築の間取りで悩まれている方は、ぜひ、水回り動線を意識してみてくださいね。