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広島の車で登れる山3選!広島市街から山頂まで車で直行できる山まとめ

気温も徐々に暖かくなり、外へ遊びに行きたい気分が高まる春から初夏にかけてのこの季節。しかし、2020年のこの時期は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、不要不急の外出をすることが難しくなっています。


現在、日本での感染拡大状況は山場を乗り切ったように見えますが、新規感染者がゼロになるまでまだまだ安心できません。自宅でこの記事を読んでおられる方も多いのではないでしょうか。今回は、コロナ収束後に是非訪れていただきたい、「広島市街から山頂付近まで車で行ける山」を3つご紹介。張り詰めた気分を写真で少しでもリフレッシュしていただけたら幸いです。


目次[非表示]

  1. 1.広島市街と瀬戸内海を一望できる「黄金山」
  2. 2.夜景が描き出す「くれ」の文字を見られる「灰ヶ峰」
  3. 3.本物の自然まで車だけで行ける「掛頭山」
    1. 3.1.この山で珍しい野生生物の捕獲はNG
  4. 4.「登山」が苦手でも絶景や自然を楽しめる


広島市街と瀬戸内海を一望できる「黄金山」



広島市南区にある、高さ221.7mの黄金山(おうごんざん)。広島市街のデルタ(平地)の中にあり、平地の中に突如現れる山であることや、特徴的な形状から、広島市のランドマークの一つとも言える山です。広島市内やお隣の安芸郡坂町(あきぐんさかちょう)などからもその姿を確認できます。


市街地の中に突然現れる黄金山


実は広島市のデルタ地帯はほとんどが埋め立てによって作られた平地。黄金山は実は元々、瀬戸内海に浮かぶ「仁保島(にほじま)」と言う島でした。1662年に行われた埋め立てにより広島の街と地続きになり、今の姿になったと言われています。


山頂にある広島エフエム放送送信所のすぐ近くまで車で登ることができ、道からは広島市や瀬戸内海、隣接する坂町や海田町(かいたちょう)などの風景を一望できるようになっています。



晴れた日の夕暮れ時に西方向を見ると、山口県の方に向かって沈む夕日を見ることもできます。日が暮れた後は広島市の夜景を楽しむこともできます。



黄金山は桜の名所として知られ、例年のお花見シーズンには多くの広島市民が訪れる人気スポットとなっています。また、例年7月末に南区宇品で行われる花火大会の日には、黄金山から花火を見る人が多く訪れるようです。


夜景が描き出す「くれ」の文字を見られる「灰ヶ峰」



呉市にある高さ737mの灰ヶ峰(はいがみね)は、広島市の中心部(中区)から車で約1時間の場所にあります。頂上の展望台まで車で登ることができ、昼間は呉市や瀬戸内海、そして呉の港の様子を一望できる素晴らしい景色を楽しむことができます。


写真中央部分の光の筋が「くれ」という文字に見える


夜になると、この山からは呉市などの夜景を見ることができます。この夜景をよく観察すると、道ゆく自動車のライトの筋が、ひらがなで「くれ」と言う文字を描き出しているように見えると言われ、このスポットの名物として知られています。


南方面の夜景


灰ヶ峰の展望台付近は通常時は混雑していることが少ないため、自分たちだけでこの素晴らしい景色を楽しむことができる可能性が高い場所です。しかし裏を返せば人の目が少ない場所でもあるため、夜間に訪れる時は複数人で出かけた方が安心です。


灰ヶ峰山頂から見る月


本物の自然まで車だけで行ける「掛頭山」



広島市中心部から高速道路を利用して車で約2時間で行くことのできる、山県郡北広島町(やまがたぐんきたひろしまちょう)にある掛頭山(かけずやま・1126m)。


宝石のような青緑色の光沢のある羽根が大変美しいジョウザンミドリシジミ 開発や密猟者による乱獲によって数を減らしている


島根県との県境も近いこの山には豊かな自然があり、広島市付近では目にすることのないチョウやトンボなどの珍しい昆虫が生息しています。



冬場はスキー場「芸北国際スキー場」として利用されるこの山。シーズンオフには、緑豊かな本物の大自然を楽しむことができます。



標高1,000mを超える山の山頂まで車で行けるという条件は、歩いて登る「登山」ではなくドライブで自然を楽しみたい、と言う方にはぴったりかもしれません。山頂付近にはスキー場オープン時に稼働する「おおひらエクスプレスリフト」があり、その付近からは周囲の山々や集落を一望できる絶景を楽しむことができます。



山のふもとには、レストランやトイレのあるビジターセンター「芸北 高原の自然館」があります。レストランでは、近隣の新鮮な野菜を使った美味しい料理を味わうことができるようになっています。


この山で珍しい野生生物の捕獲はNG


この山には、絶滅の危機にさらされている珍しいチョウなどの野生生物が多数生息しています。そのため、この付近で何も知らずに虫を捕まえたらその昆虫が絶滅危惧種だった、と言うことになりかねません。絶滅危惧種の昆虫を捕獲してそれが発覚した場合、種の保存法に基づき「5年以下の懲役もしくは500万円以下の罰金(個人の場合)」に処せられる可能性があります。そのため、掛頭山の入山口には、昆虫の採集を禁止する看板が立てられています。



野生生物は、自然の中で生きているからこそ美しいもの。安易な気持ちで自然を壊さないように心がけましょう。



特に、スキー場のシーズンオフの夏場は人が減る分、希少な昆虫を狙った密猟者(昆虫を剥製にして楽しむマニアや転売業者)が訪れ、採集禁止であるにも関わらず虫取り網を振り回している姿を見かけることがあるかもしれません。直接注意すると言う方法もありますが、トラブルを避けたい場合は、昆虫採集を行なっている姿と車のナンバープレートを写真撮影し、警察に通報しましょう。


「登山」が苦手でも絶景や自然を楽しめる


今回ご紹介した広島の山は、車で山頂付近まで行くことができるので、登山が苦手な人も気軽に絶景や自然を楽しむことができるようになっています。今後、新型コロナウイルス感染症がいつ収束するのかは不明ですが、たとえ収束後であってもしばらくは人混みは避けた方が賢明です。目的地まで車で行けると言うことは感染対策という面でもメリットがあると言えるのではないでしょうか。


新型コロナウイルス感染症による外出自粛で、多くの人の日常生活から遠ざかっている「自然」。収束後は開放的な空間で思い切り自然を味わってみてはいかがでしょうか。


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