2022.09.13

暑い部屋を涼しくしながら電気代をおさえるおすすめの節電方法

暮らしのQ&A

節電への協力が促される近年、夏の暑さは年々増すばかりです。熱中症にならないためにもエアコンは必要経費ですが、「節電をしながら暑い部屋を涼しくする方法ってあるの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。そこで大事なのが、エアコンをつける前に効果的な暑さ対策をすることです。

今回はそんな疑問を解決する方法を伝授!熱中症対策になるエアコンの設定ポイントや節電のポイントもご紹介します。

対策をしっかりとって、快適な夏を過ごす参考にしてみてください!

節電しながら部屋を涼しくする方法1. 空気の通り道をつくり循環させる

まず、部屋を涼しくするポイントとして、「空気の循環を行う」ことがあげられます。日中の直射日光をうけた建物は熱され、部屋の中に滞った暑い空気が夜になっても残った状態になります。そんな部屋を涼しくするために空気の通り道を作って、空気を循環させることで部屋の中の温度と湿度が下がりやすくなります。

サーキュレーターや扇風機を使用すると部屋全体の空気循環をムラなく行うことができて効果的です。エアコンをつける前に対策を行うことで自然と節電にもつながります。

また、サーキュレーターや扇風機がないという方は、帰宅後に部屋の窓をすべて開けてだいたい5~10分ほど換気をしてみてください。そうすることで室内のこもった暑い空気に循環が生まれ、夜になる頃には温度が上がりにくくなります。

もし、一人暮らしの賃貸物件で窓を全開にして換気を行うのは防犯の面で不安がある、という方は換気扇を回すだけでも空気の循環が生まれます。

節電しながら部屋を涼しくする方法2. 直射日光を遮る

窓を閉めてエアコンをつけていても、外からの熱気は容赦なく部屋に侵入してきます。特に「窓」から入ってくる外気熱は夏季の場合、熱侵入のおよそ70%以上と言われています。また、窓面積の大きさに比例して室内の温度は上がりやすいので、部屋の暑さ対策を効率的に行うなら、「窓周りの対策」を始めてみましょう!

そこでおすすめなのが、以下の4つです。

・遮光カーテン
・緑のカーテン
・すだれ
・オー二ング
・サンシェード
・打ち水


外からすだれや緑のカーテンをすることで、直射日光を遮ってくれるので窓際の温度が1~2℃差下がると言われています。また、最近ではオーニングやサンシェードといったアイテムはデザインが豊富で安価なものも多いので、おしゃれに日よけ対策をすることもできます!

節電しながら部屋を涼しくする方法3. エアコンの設定を工夫する

節電とはいえ、今年のような猛暑の夏にエアコンをつけないのは熱中症になってしまう可能性があるので気をつけましょう。「エアコンは必要経費!」と割り切って使うことも大切です。しかし、気になるのがその電気代…。

そこで、エアコンの節電で気をつけたいポイントが以下になります。

・エアコンはつけっぱなしのほうが節電になりやすい
・1時間以上、外出するならエアコンは消したほうがいい
・温度を28℃に設定する

 

3-1. エアコンはつけっぱなしのほうが節電になりやすい

結論から言うと、外気温が高い夏は「つけっぱなし」にしておいたほうが消費電力は下がる傾向にあるため、電気代は節約できます。

エアコンをこまめにオン・オフすることで外気温とエアコンの設定温度の差が大きく、起動時の消費電力が多くなり、電気代がかかってしまいます。そのため、20~30分くらいの短い外出であれば、つけっぱなしが良いでしょう。

3-2. 1時間以上、外出するならエアコンは消したほうがいい

一方、1時間以上の外出をする場合は一度エアコンを消して、帰宅時にエアコンのスイッチをつけたほうが電気代はかかりにくくなります。

エアコンは設定温度になるまでに電力を多く消費しますが、設定温度になればそこまで多くの電力を消費しません。帰宅時はエアコンをつける前に、あわせて窓を全開にして空気循環を作るとより効果的です。

3-3. 温度を28℃に設定する

省エネ推奨温度(適温)は、冷房時28℃です。冷房時は1℃高めに設定すると、約10%節電効果を得られます。 とはいえ、室温が28℃を下回っていても、湿度が非常に高い場合は熱中症になるリスクもあります。その場合は湿度の調節もしてみてください。

目安としては、湿度は50~60%を保つと良いです。湿度を下げることで身体が感じる温度が下がるため、涼しく感じます。体を冷やしすぎずに体感温度だけが下がり、眠りの質も安定するはずです。

寝冷えが気になる方は「2~3時間切タイマー」を

エアコンをつけっぱなしにして寝るのが苦手な人や寝冷えが心配な人は、切タイマーを2~3時間に設定しましょう。入眠直後の深い睡眠が温度変化で邪魔されることなく確保されるので、安定した睡眠が期待できます。

節電しながら快適な夏を過ごそう

さまざまな工夫をして室内環境をコントロールすることで、暑い部屋でも節電しながら快適に過ごすことができます。もし、体調がすぐれない場合やなかなか寝付けない場合など、いつもと変わった様子があれば、無理せず病院に行ったり、エアコンの設定温度を下げるなり、臨機応変に対応してみてください。

くれぐれも体調に気をつけて、暑い夏を上手く節電しながら乗り切りましょう!