2022.01.26
自宅で叶える!おしゃれなワークスペースのアイデアと実例まとめ
暮らしのQ&A
テレワークが普及して自宅で仕事をする機会が増加しています。今回は、そんなワークスペースをおしゃれにつくるアイデアをご紹介します。おしゃれなだけでなく機能性も兼ね備えた自宅のワークスペースづくりのポイントや実例も掲載しているので、今後の机周りの参考にしてみてくださいね♪
ワークスペースの作り方にはどんなアイデアがある?
ワークスペースを自宅に確保する場合は、どのようなタイプがあるか知っておくと良いでしょう。自宅の間取りにどれが合うのか、これからの住まいづくりでどのタイプを確保したいのかイメージしやすくなります。ワークスペースの作り方には、大きく分けて3つのタイプがあります。それぞれ見ていきましょう。
リビングなどのオープンスペース
仕事や作業を行うことができれば、ワークスペースをわざわざ書斎部屋のように設ける必要はありません。狭いスペースでも簡単に作業場所を確保できるメリットがあります。
リビング・ダイニング・寝室などの一角にカウンターを設置して、簡易的なワークスペースを作れば、照明や冷暖房などを夫婦で共有できるので光熱費をおさえることができます。また、最近はワークスペースを作るDIYキットも増えているので設置費用も安くすみます。
しかし、お子さんのいるご家庭ではなかなか集中できない、場所によっては毎回資料を収めなくてはいけないなどといったデメリットがあります。周りの音が気にならない方、賃貸暮らしの方、今の間取りを変えずに無理なく自宅のワークスペースを作りたい方におすすめです。
仕切られた間取りのスペース
ワークスペースとして使う場所は、オープンスペースと同じくリビングや寝室などの共用スペースとなりますが、パーテーションや半個室の仕様で程よく仕切られた空間を作る方法もあります。仕切りをつけるだけで、グッとプライベート感のあるワークスペースとなります。
椅子に座ったらリビングからは見えにくくなるけど、何かあるときは会話をしたり家族とコミュニケーションも取ることができます。また、個室を設けるよりも比較的安く簡単に設置することができるのも特徴です。オープンスペースだと周りの音が気になるけど、自宅の間取りに個室を設けるのは難しい方におすすめです。
プライベート空間
入口以外を壁で囲まれている個室タイプのワークスペースは、比較的オーソドックスなタイプ。誰にも邪魔されず仕事や趣味に集中できるだけでなく、ワークスペースの中が散らかっていても外から見えることはないので、作業途中でも周りに気にせずマイペースに片付けができるのもメリットと言えます。
部屋に防音効果のあるパネルなどを設置して、防音効果を上げるなどすれば、音に敏感な方も安心して作業に取り組むことができます。子供さんがいるけど集中力のいる作業が必要な方や長時間作業をされる方などにおすすめのワークスペースです。
リノベーションでつくるおしゃれな自宅のワークスペース
ここ数年、テレワークの普及が進んだことにより、急な在宅勤務への切り替えを余儀なくされた方も多いのではないでしょうか。そうした中、大小さまざまな規模感のリノベーションで快適な環境を作られる方が増えています。
リノベーションで自宅にしっかりとしたワークスペースを設けることで、効率的に仕事がこなせたり、生産性の高いライフスタイルを送れたりと、長い目で見れば身体的&精神的負担はかなり軽減されるはずです。
おしゃれな自宅のワークスペース レイアウト実例
ここからは、自宅のワークスペースをおしゃれにコーディネートされたインテリアの実例をご紹介します。ぜひ参考にして、自分のお気に入りのワークスペースを手に入れましょう。
自宅の寝室にワークスペースを取り入れたレイアウト実例
寝室兼ワークスペースになっている「@homesokerihome」さんの作業スペース。壁際のスペースを活用することで、空間を邪魔することなく集中できる場所を確保されています。
寝室は寝るための場所なので静かな環境を作りやすい場所であるため、実は自宅のオープンスペースの中でもワークスペースに向いている部屋と言えます。人や家によっては寝室の密閉度を高くしている場合もあるため、外の音が響きにくくなっていることもあります。
自宅のダイニングにワークスペースを取り入れたレイアウト実例
「@netarou._.h」さんはダイニングの一角に机を設置。ブルー系のアクセントクロスを利用し、おしゃれに空間を分けられています。ライトのカサとアクセントクロスを同系色にすることで、空間に統一感が出た北欧風のダイニング×ワークスペースとなっています。
自宅のリビングにワークスペースを取り入れたレイアウト実例
こちらは自宅のリビングの一角にワークスペースを設けた「@junichi1331」さんのワークスペース。作業スペースを高さのある建具で囲うことで、こもり感がつくられ集中できる空間となっています。家族の気配を感じつつも、程よく作業に集中できるので空間をつくられています。
自宅の壁面を最大限に活用したワークスペースのレイアウト実例
作業道具を壁面にディスプレイ収納した「@reinafurukawa_」さんのワークスペース。壁面収納を利用することで、限られたスペースの机上は広々とした空間が確保されています。その分、本やグリーンなどお気に入りのアイテムを置けば、おしゃれなインテリアを身近に感じながら作業することができそうですね。
自宅の壁面を最大限に活用したワークスペースのレイアウト実例②
壁面の横幅にジャストフィットしたデスクを配置されている「@asim_home」さんのワークスペース。壁面には吊り棚を固定し、カゴや北欧テイストのおしゃれなインテリア小物がセンス良く飾られています。こちらも、仕事の合間に癒されながら作業ができそうな空間です。
自宅のワークスペースにアクセントクロスを取り入れたレイアウト実例
自宅の趣味部屋に植物柄のアクセントクロスを用いた「@510_ouchi_」さんのワークスペース。おしゃれなアクセントクロスが、まるでヨーロッパにある書斎を彷彿とさせるような雰囲気を醸し出しています。木製の椅子や机がワークスペースに馴染み、温かみのあるどこか懐かしい印象です。
自宅で快適なワークスペースを
自宅での過ごし方が変わりつつある現在、自宅で仕事をする時間も増えているからこそ、快適なワークスペースづくりを心掛けたいものです。理想のワークスペース空間を自宅で叶えるためにも、自分の好みのテイストやワークスペースの在り方を今のうちに把握しておきましょう。ワークスペースを作る上でのポイントは抑えつつ、自分や家族にとってベストな方法をみつけてみてください。