
2023.04.14
マンションで子育てする時の注意点!騒音対策でトラブルを避けよう
暮らしのQ&A
子育て世代がマンションに住む場合、
「騒音問題が心配…そんな騒音対策があるの?」
「子育てしやすいマンションてどんな物件?」
「マンションでの子育てで気を付けることは?」
と不安に思われることはありませんか?これからマンションで子育てをしていく上で、騒音対策を意識することは大切になってきます。どんな対策方法があるのか気になる方に、今回はマンションで子育てをする時のマンション選びのポイントや騒音対策をご紹介します。
ぜひ、マンションでの子育ての参考にしてみてください!
マンションは子育てに適している?5つのメリット

今まで、マンションに住んだことがない方や、マンションに対していいイメージを持っていない方は、マンションは子育てに向いていないと感じていませんか?実は、マンションでの子育ては多くのメリットがあるんです。
以下がマンションで子育てをする主な5つのメリットです。
メリット1. 同じ年代の子どもを持つ世帯が住んでいる
メリット2. 防犯性が高い
メリット3. マンションの周辺環境が充実している
メリット4. 共用部が充実している
メリット5. 住み替えしやすい
メリット1. 同じ年代の子どもを持つ世帯が住んでいる
ファミリー向けのマンション物件は、同じような子育て世帯が住んでいることが多いです。そのため、子育ての情報共有や同じ年代の子どもを持つ親同士が仲良くなるなど、何かと助かるシーンが多くあったりします。
メリット2. 防犯性が高い
マンションは、防犯カメラやオートロックシステム、インターホンモニターなどが付いており、戸建てよりもセキュリティが高く不審者が入りにくい環境になっています。そのため、子どもを敷地内で安心安全に遊ばせることができます。
メリット3. マンションの周辺環境が充実している
ファミリー向けマンションは都市部や中心地立地していることが多く、周辺には医療機関や教育関係の施設が充実していることもメリットです。例えば、徒歩圏内に人気の塾や習い事があれば、選択肢の幅が広がります。送迎にかかる時間も短くなったり、病院やスーパーも近ければ時間短縮にもなります。
メリット4. 共用部が充実している
敷地内にある住人専用スペースではイベントが行われ、住民同士の交流の場にもなります。マンションによっては、キッズルームがあったり公園が併設しているところもあり、雨の日や暑い日でも遊ばせられたり、わざわざ公園に連れていく手間もかかりません。
メリット5. 住み替えしやすい
ファミリーマンションは周辺環境や管理体制が良く、ニーズに合った間取りが多いので、売りに出せばすぐに買い手がつく場合があります。子どもが大きくなって部屋を狭く感じたり、ライフステージの変化があって住み替えをしたい場合でも、戸建てに比べると売れやすく、スピーディな住み替えが実現しやすいのが特徴です。
マンションでの子育て世帯の騒音対策

小さなお子さんは、どんなに注意をして飛び跳ねたりはしゃいだりしてしまうもの。そこで、マンションで子育てをするにあたっては防音や遮音といった騒音対策をしておくことが重要です。対策をしておらず、上下の階の住人と騒音トラブルにならないためにも、騒音対策はしっかりと行っておきましょう。
ここからは、子育ての騒音対策を3つご紹介します。
1. 上下左右の方へのあいさつ
住人の方との騒音トラブルを気にしている方は、まず、引っ越しの際に上下左右の方へあいさつに行っておきましょう。普段からきちんとコミュニケーションをとっていれば、「遊びたい頃だからしょうがないか」と寛大に対応してもらえる可能性があります。
一緒に子どもを遊ばせれるくらいの仲になれたら理想的ですが、入口やエレベーターであいさつをするだけでも、トラブルを未然に防ぐのに有効的です。
2. 防音マット・遮音シートなどの活用
ホームセンターやネットショッピングで手軽に購入できるジョイントマットやコルクマットを床に敷き詰めると、走り回る音の軽減できます。防音カーペットも販売しているので、マットの上に敷くとさらに防音効果が高まります。
また、壁には遮音シートを貼ると壁伝いの防音対策が期待できます。防音シートを貼った壁の前に背の高い家具などを置くことで、さらに音を防ぐことができます。
他にも窓から漏れる音には、防音カーテンや二重サッシを採用したり、椅子の脚には脚カバーを、ドアにはドアクローザーをつけるなど様々な防音対策をすることでかなり音を減らせるので、工夫しながら対策してみましょう。
3. 建物は騒音が響きにくいRC造やSRC造を選ぶ
騒音対策なら、マンションは騒音が響きにくい鉄筋コンクリート造(RC造)や鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)でできたマンションがおすすめです。RC造やSRC造はコンクリートを流し込んで作られるため、他の建築構造に比べて隙間ができにくく、遮音性に優れています。
しかし、物件ごとに壁がコンクリート以外の場合があったり性能の差があったりするので、内覧の際は壁をノックしてみたり、不動産会社や管理会社に問い合わせることも忘れずに。
自分たちでできる騒音対策でより快適な子育てに

今回ご紹介した通り、マンションでの子育ては数々のメリットがあります。快適なマンション子育てに近づけるためにも、騒音対策に注意しておくことが大切です。まずは、注意点などを意識しながらマンション探しをしてみましょう!きっと、素敵なマンション子育てになるはずです。