2020.05.18

青い部屋には驚きの効果が!?ブルーの家具・インテリアの魅力とは

インテリア

空や海の色として、人間と最も密接な関わりを持つ色の一つである「青」。植物のグリーンや大地のブラウンなどともに、自然界に古くから存在していた色です。

そんな青・ブルー系統の色は、家具やインテリア、内装などに取り入れやすく、最早定番の一つとなっていると言えるでしょう。ブルー系統の家具・インテリア・内装がもたらす効果と、実際のコーディネートの事例を見ていきましょう。

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青い部屋の効果は次の3つ!

リラックス効果

空や海のような自然の色をイメージさせることが理由かどうかは定かではありませんが、青い色には血圧や脈拍を下げて人を落ち着かせる効果があります。青い色のソファーやラグなどをリビングに置くと、心が落ち着きリラックスできる空間を作り出せるでしょう。

視覚に入る面積が広い壁面がブルー系統の色である場合も同様です。コーヒーやお茶を楽しむ休憩スペースやぐっすり眠りたいベッドルームの壁をブルー系統にしてリラックス効果を生むのも良いかもしれません。

集中力を高める効果

リラックス効果と似通った部分ではありますが、青には脳への刺激を和らげて人の集中力を高め、時間が早く経つような感覚を与える効果があると言われています。

反対に、赤などの暖色系の色は、脳を興奮させて時間が経つのを遅く感じさせる効果があると言われ、集中力が途切れやすくなってしまうようです。実際に、お客さんの回転率を上げたいファストフード店は店内を暖色系の色で統一しているお店もあるのだとか。

家具や内装を全て赤で統一した部屋と青で統一した部屋で比較を行った実験では、実際の時間が1時間の場合、赤い部屋の体感時間が約1時間10分、青い部屋の体感時間が約50分であることが明らかになっています。実に1時間で20分の体感時間差が生まれています。

デスク周りや、オフィスの会議室などにブルーのアイテムを取り入れることで、仕事の能率が上がることが期待できそうです。

涼しさを感じさせる効果

青や水色などの寒色系の色は、赤などの暖色系の色に比べて体感温度を3~4度下げる効果があると言われています。近年35度を超える猛暑日が当たり前になってきた日本の夏に、涼しげな青いアイテムたちは最適。35度を超えるような日は体感温度ではどうしようもない部分もありますが、青い家具・インテリアたちが今日も暑くなりそうだな…と言うストレスを少しでも和らげてくれることでしょう。

反対に、気温が低くなる冬場は「寒色」の名の通り、ブルー系統の色の体感温度を下げる効果が悪い方面に出てしまいがち。ソファーのカバーが交換できるタイプのものならば、冬場は寒色系以外の色のカバーに変えることも一つの方法でしょう。

青を取り入れた部屋の事例

カリフォルニアの風を感じるリビング

無垢の床材と白壁、黒いアイアンの手すりといったシンプルかつアーバンな雰囲気のある内装のお部屋に、淡いブルーのソファとラグを配置したリビング。ヴィンテージ感のある家具や小物で統一され、ビーチリゾートを連想させる開放感あふれる空間に仕上げられています。

リビングから続く畳スペースには、ヴィンテージ感のあるローテーブルの上にブルーの花瓶やサイドにブルーがあしらわれた丸ざぶが配置され、海を感じさせるリビングの雰囲気が継承されています。

空と海の青に包まれる小上がり

こちらは小上がりの畳スペースの壁が淡い水色に塗られています。ほっと一息入れる際は、リラックス効果のある水色の空間が癒しを与えてくれることでしょう。天窓から見える青空がそのまま室内に取り込まれたような、開放感あふれる幻想的な空間になっています。

スクエア状の9つの畳とダークブルーと褐色のアースカラーの座布団とスクエアのローテーブルが規則正しく配置され、畳さえもインテリアの一部と化しています。

ブルーが集中力を高めてくれそうなデスク周り

クッション部分に淡い青のシートが貼られたチェアや、ブルーのトレイや鉛筆立て、デスクライト、花瓶などがあしらわれたデスク周り。ナチュラルな雰囲気の中、集中力を高めてくれる青い家具や小物が配置されており、仕事の効率が上がりそうなコーディネートとなっています。

リラックス効果と集中力UP=テレワークの強い味方!?

政府の働き方改革や、2020年初めから世界で猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対策として、急速に広がっている新しい働き方・テレワーク。リラックス空間である自宅を、仕事モードになれる空間に変えることに苦心しておられる方も多いのではないでしょうか。そんな方に、青い家具やインテリアはまさにおすすめです。

この記事で取り上げてきた通り、青い家具・インテリアが人にもたらす効果は「リラックス効果」と、「集中力UP効果」。この効果は、本来リラックスする場所である自宅を仕事でも使用するテレワーカーたちにとって、まさにドンピシャな効果ではないでしょうか。

まさに時代に求められていると言える色かもしれない「青」。ベッドやソファーを買い換えるのが難しくても、ラグや貼って剥がせる壁紙などの取り替えが簡単なものからお部屋に取り入れてみるのはいかがでしょうか。

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