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広島の伝統的な高級住宅街『牛田』

広島市中心部の紙屋町(かみやちょう)、八丁堀(はっちょうぼり)の北東約2kmの場所にある「牛田(うした)」。古くから、広島の高級住宅街として名を馳せてきました。広島市の中心部に近い場所にありながら、川沿いや山などの自然も多いことが人気を呼び、中区の白島(はくしま)と並び広島の高級住宅街として君臨しています。また、昔から外国人が多く住み、国際的な面を持っている街でもあります。


アストラムラインの通る祇園新道が便利


牛田の西側には、広島市のデルタ地域を形成している一級河川・太田川(おおたがわ)が流れています。川に沿うように新交通システム「アストラムライン」が通り、その高架の下には最大で片側4車線にもなる幹線道路「祇園新道(ぎおんしんどう)」が通っています。


アストラムラインには牛田駅があり、牛田駅からは終点の広島市の中心街・本通り(ほんどおり)駅まで約7分で行くことができます。また、牛田駅から本通り方面に2駅進んだ、2015年に完成した新白島(しんはくしま)駅からは、JR山陽本線、可部線(かべせん)に乗り換え可能で、広島駅までも最短で7分程度でアクセス可能になりました。太田川沿いを北に進んだ牛田新町エリアには、アストラムラインの不動院前(ふどういんまえ)駅があり、牛田駅と同様に本通りに乗り換えなしでアクセス可能です。


再開発で大きく変わった牛田本町6丁目

現在も残る公務員宿舎(手前)と再開発のマンション群(奥)


牛田のほぼ中央に位置し、猿猴川(えんこうがわ)を挟んで中区・白島と隣り合っている牛田本町6丁目には、かつて4〜5階建の公務員宿舎が立ち並んでいました。2012年に公務員宿舎の跡地が売却されることが決定した後、2015年から高層マンションやスーパーマーケット、学校のグラウンドなどに生まれ変わり、街の様子が様変わりしています。


アストラムライン牛田駅と祇園新道が近く、牛田で最も交通の便が良いと言える同地域の再開発は、ここ10年ほどの開発としては広島最大級の再開発。その規模は牛田本町6丁目の半分以上を巻き込む壮大なものでした。かつてこの地域を訪れていた、あるいは住んでいたという方は、その変わりぶりに驚くことでしょう。


時代の移り変わりを感じることができる街

古くから高級住宅街だった牛田エリアは、築年数の多い家も多く残っています。また、古い家が取り壊され、古い住宅街の中に真新しい家やマンションが建っていることもあり、歴史ある街並みならではの光景が広がっています。同じ時期に家が建てられて、街並み全体の時代の雰囲気が似ていることが多いニュータウン系の団地とは異なる雰囲気があります。


スポーツが楽しめる牛田総合公園


牛田本町1丁目にある牛田総合公園は、球技、陸上、水泳、体操、スケート(冬季のみ)など、様々なスポーツを楽しむことができる施設、「ひろしんビッグウェーブ」「マエダハウジング東区スポーツセンター」があり、様々な種類のスポーツが楽しめるようになっています。冬季(11月〜4月)だけ利用できるスケートリンクは、2014年のソチオリンピックフィギュアスケート男子日本代表の町田樹さんがかつてホームリンクとして利用していたことでも有名です。


高台の牛田早稲田は坂道が多い

昭和50年代、高台に造成された牛田早稲田3、4丁目は、公務員宿舎や市営住宅、一般の住宅が立ち並ぶ地域です。日本郵政グループの宿舎が縮小のために取り壊されるなど、再開発が計画されています。高台の上からは、広島市の中心部を一望できる素晴らしい景色を見ることができます。しかし、高台に登る道は細く傾斜が急で、少し上り下りが不便であることは否めません。大型の乗用車では生活が大変だと感じるかもしれません。


平地や軽度の高台は便利で住みやすい


広島市中心部に近い牛田は、平地や軽度の高台であれば、総じて住みやすい地域だと言えるでしょう。狭い坂道を自動車で移動することが苦ではない場合は、高台の牛田早稲田3、4丁目も距離的に見ると便利だと言えます。北部の牛田新町には、1Kのアパートが3万円からと、まずまずの値段で住めるようになっています。都会に近いにも関わらず、川や山の緑などの自然とも触れ合える牛田での生活は、彩りのあるものとなることでしょう。


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