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意味を分かった上で物件を選びたい!間取り図の記号と略語について

一部の物件探し好きや、不動産業の方以外は、日常でほとんど見ることはないであろう「間取り図」。引っ越しが決定して物件探しをする、あるいはマイホームを計画する時になって初めて目にするという方も多いかもしれません。


間取り図はお部屋を上から見た図で、壁や扉、住宅設備などが描かれています。キッチンやトイレ、浴槽など、絵で判断できるため、どのような家であるか大体想像できるでしょう。しかし、知っておかないとどのようなものかわからない記号や、謎の略語を見たことはありませんか?特に、最近のおしゃれな物件の間取り図では、部屋の名前を英語で表記したり、頭文字で表記したりしているため、一般の人には分かりにくいことも多いようです。今回は、そんな間取り図の見方を解説していきます。


種類の多い「引き戸」の記号

一般的な住宅では、主に3種類の引き戸が用いられていると言われています。これから一つ一つの記号を見ていきましょう。


1. 引き違い戸

引き違い戸は、2枚の戸で部屋が塞がれ、どちらかを中央に向けてスライドさせることによって扉1枚分の出入り口が確保される引き戸のことです。和室の襖や押入れなどに用いられることの多い引き戸です。


2. 片引き戸

片引き戸は、一枚の戸をスライドさせて出入りするタイプの引き戸です。引いた戸は壁に沿って格納されるのが一般的です。省スペースとなるため、多くの住宅で取り入れられているようです。


3. 引き込み戸

引き込み戸は、片引き戸と似ていますが引いた戸が壁の中に格納される扉のことです。戸を開いた時、戸が見えなくなるためお部屋の印象がスッキリとします。


クローゼットなどに多い「折れ戸」


折れ戸は2枚の戸を折り畳みながら横にスライドさせる戸のことです。クローゼットやお風呂などの入り口に使われていることが多いと言われています。


1. 折れ戸

2枚の戸の中央部分を折りたたんで開閉する基本的な形の折れ戸です。


2. 2枚折れ戸

折れ戸が2組になっており、通常の折れ戸よりも広い幅を覆うことのできる折れ戸です。クローゼットなど、収納の扉として使われることの多い折れ戸です。


様々な開き方がある「窓」


扉と同様に、窓にも様々な種類があります。間取りを見ただけで、どのような開き方をするのか把握できれば、よりイメージしやすいでしょう。


1. 引き違い窓

2枚のサッシを横に滑らせて開閉する窓です。通風・採光に適しているこの窓は、日本の住宅で最も一般的であると言われています。


2. 片開き窓

扉のように開く窓です。外側に開く場合と内側に開く場合があります。


3. 両開き窓

片開き窓が2つあり、両開きとなった窓です。欧米の家でよく用いられている窓です。


4. FIX窓、突き出し窓など

引き違いでも開きでもない窓に用いられている記号です。窓を突き出すことによって開閉する突き出し窓の場合、開閉して換気を行うことができますが、FIX窓だった場合開閉できないため、引っ越す前によく確認しておきましょう。


間取り図でよくある略語

1. WIC

Walk In Closet(ウォークインクロゼット)の略称です。新しい住宅では頻繁に作られることが多くなったウォークインクロゼット。しかし、間取り図ではスペースの関係で略称となることが多いようです。


2. LDK

Living Dining Kitchen(リビング、ダイニング、キッチン)の略称です。こちらは比較的古くから一般的なので、ご存知の方も多いことでしょう。間取り図ではリビング・ダイニングの部分に「LD」、キッチンの部分に「K」とだけ書いてあるだけ、ということもあります。


3. SIC

Shoes In Closet(シューズインクロゼット)の略称です。新しい住宅で増えてきている、土足のまま入れるクロゼットです。靴や上着などを収納できるようになっていることが多いと言われています。


4. TR

Trunk Room(トランクルーム)の略称です。玄関や共用部分の通路などにある場合が多いようです。文字通り、旅行用のトランクやゴルフバッグなど、部屋の中に置くとスペースを取るような大きなものを収納できるようです。


5. J

間取り図で「6J」、「12.5J」など、数字と並べて表記される「J」は、日本語の「畳数」の略称です。6Jは6畳、12.5Jは12.5畳の広さがあるという意味です。


間取り図の記号と略語を知っておくと物件をイメージしやすい


間取り図の記号と略語をある程度知っておくと、その場に行かなくても実際の物件をイメージしやすいため、物件探しが楽しく効率的になることでしょう。自分や家族が欲しい設備がその部屋にあるかどうか、間取り図を見るだけでわかるからです。また、間取り図の記号、略語を理解していない人よりも早めの決断ができるので、人気の物件の争奪戦では有利になるかもしれません。


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