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芝生と砂利はどちらがいい?家を建てたら必ず発生する「庭」問題について

マイホームを建てると無視できないのが「庭」などの外構部分。家の部分にはこだわったが、庭は適当に決めてしまった…と言う方も多いのではないでしょうか。また、家が完成してからDIYで庭を作ることにしている場合もあるかもしれません。


しかし、庭を土のまま放置していると、土埃が舞って家や洗濯物が汚れてしまったり、雑草が生えてしまったりと、全く良いことがありません。住宅メーカーやエクステリア業者に依頼したり、早めにDIYを行ったりして、手を打つ必要があります。「庭」で一般的と言われるのが、「芝生」の庭と「砂利」の庭。ただ単に好みで選ぶと言う方も多いこの2つのタイプの庭。それぞれのメリットデメリットを見ていきましょう。


芝生の庭のメリット


1. 美しく安全

よく手入れされた緑の芝は、美しい緑で癒しを与えてくれることでしょう。また、芝生は柔らかくフカフカしているため、庭で子どもたちやペットを遊ばせる場合、転倒しても怪我をしにくいと言う安全性もあります。庭が芝生以外の砂利、コンクリート、土などの場合、かなりの確率で怪我をしてしまうことでしょう。


2. 価格が安い

高級感あふれる見た目とは裏腹に、芝生は安いコストで敷くことができます。反対に、砂利は意外とコストがかかってしまうようです。


3. ガーデニングの植物と相性が良い

緑の芝生は、植木や花などのガーデニングの植物と相性が良いと言うメリットがあります。無機質な砂利やコンクリートだと、これらの植物が浮いてしまいがち。より自然の風景に近い空間を埋めるのは芝生のメリットだと言えます。


芝生の庭のデメリット


1. 雑草などの手入れが大変

全くケアをしていない土の状態よりはマシであるとはいえ、芝生の庭にも雑草は生えてきます。ガーデニングが趣味で、雑草の処理が苦ではない場合は気にならないかもしれませんが、ちょっと油断したら生えてくる雑草を放置すれば庭が一気に残念な状態になってしまうでしょう。また、季節ごとに肥料を与えたり、夏場は芝刈り機などで刈り込みを行ったりする必要があるなど、芝は何かと手入れが必要です。


2. 手入れを怠ると虫たちが集まる

手入れを怠り、雑草と見紛うほど伸び放題の芝には、虫たちが集まりがち。蝶やてんとう虫のような虫ならばまだしも、蛾や蚊などが大量にいる庭でも平気、と言う人は少数派ではないでしょうか。


砂利の庭のメリット


1. 手入れが楽

芝生と比べ、一般的に庭に砂利を敷くと雑草が生えにくくなると言われています。太陽が地面に届きにくいように厚めに砂利を敷くことで、より効果が高まります。また、砂利を敷いていると、雑草も引き抜きやすくなります。そもそもあまり生えない雑草を引き抜くだけの手入れとなるため、芝生と比べると手入れが格段に楽になると言えるでしょう。


2. 水はけが良くなる

砂利の層は水を取り込むようになっているため、雨が降っても水はけがよく、水溜りができにくいと言うメリットがあります。水溜りがあると、庭にぬかるみができるため庭に出にくくなったり、水溜りで蚊が繁殖してしまったりと、あまり嬉しくない状態になってしまいます。


3. 壊れにくく撤去も楽

コンクリートやタイルを敷き詰めた庭は、ひび割れや汚れ、変色など、様々な要因で汚れたり壊れたりしてしまうリスクがあります。また、水道管やガス管などを修理する際は、一旦壊して張り替えると言う大変な作業を行う必要が出てきます。それに比べ、砂利は汚れが目立ちにくく壊れないだけではなく、水道管やガス管などの工事を行う際に撤去するのも簡単です。


砂利の庭のデメリット

1. 歩きにくい

スニーカーなどの歩きやすい靴であれば大丈夫かもしれませんが、ハイヒールなどの特殊な靴では砂利の上は歩きにくいと言うメリットがあります。玄関などの日常的によく通る部分には踏み石を敷くなどして対策を考える必要があります。


2. 無機質な風景になりやすい

芝生のメリットの部分でも触れましたが、小石を敷き詰める砂利は風景が無機質になりがちで、ガーデニングの植物が浮いてしまいやすくなります。しかし、この無機質な雰囲気を生かしたデザイン性の高い庭にすることもできるため、デメリットであるかどうかは人によって異なると言えるでしょう。


3. 掃除しにくい

落ち葉や細かいゴミなどが砂利の上に散らばってしまった場合、ほうきで掃くと砂利も一緒に掃いてしまいます。芝生やコンクリート、タイルと比較すると掃除しにくいと言えるでしょう。


必要に応じて最適のものを選択

ここまで、芝生と砂利のそれぞれのメリット・デメリットを挙げてきました。自分のライフスタイルに合っているのはどちらかを考えて、より良い方を選択するようにしましょう。また、雑草を生やしたくない部分は砂利を敷き詰め、ガーデニングをしたい部分は芝生にするなど、庭の中で使い分けるのも良いかもしれません。せっかくのマイホーム。家だけではなく、庭にもこだわってみるのはいかがでしょうか。