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レンタル収納スペースとは?立地や土地の形状に影響されにくい土地活用

土地を持っているが、狭小地や変形敷地でアパートなどを建てられない…。そもそも田舎の土地なのでアパートを建てても入居者が集まりにくい…。そんな悩みを抱えている人も多いことでしょう。ここでは土地の立地や形状に左右されず収益を上げやすいと言われ、近年活況を見せている「レンタル収納スペース」についてまとめました。


レンタル収納スペースの魅力

1. 初期費用、メンテナンス費用が安く済む

レンタル収納スペースとは、土地にコンテナを設置し、その中を収納スペースとして貸し出すサービスです。アパートや戸建てを建てる場合と比べて、コンテナを設置するだけなので、初期費用を安く抑えることができます。


アパートなどと比べて賃料は当然安く設定しなければなりませんが、トイレやお風呂などの住宅設備を作らなくてもよかったり、断熱性などを気にしなくてもよかったりという初期費用のリーズナブルさは圧倒的であると言えます。


2. 狭小地や変形敷地でも設置できる

設置するコンテナの大きさにもよりますが、小型のコンテナであれば、アパートを建てることが難しいような狭小地や変形敷地でも設置できます。このような土地の活用方法として、他には駐車場や資材置き場などがありますが、車が置けるスペースを確保したり、頻繁に出入りできるように進路を確保しなければならなかったりと、狭小地・変形敷地には若干ハードルが高くなります。


しかし、コンテナを設置するだけのレンタル収納スペースであれば、荷物を乗せた車が乗り付けられるスペースさえあれば成り立つため、狭小地や変形敷地でも経営できる可能性が高まります。さらに、一般的にレンタル収納スペースは敷地換算で駐車場よりも割高な家賃設定が可能なので、収益も増えることでしょう。


3. 人が住んでいないのでトラブルが少ない

当然ながら、レンタル収納スペースにはアパートや戸建てとは違って入居者がいません。アパートに入居している人同士のトラブルやご近所のトラブルは、オーナーにとっても入居者にとっても何の得にもならない上、物件が事故物件化する可能性さえ高めてしまう重大なリスク。レンタル収納スペースは、人が住むものではなく、利用者同士が顔を合わせることもほとんどないため、トラブルが起こりにくいというメリットがあります。


また、毎日人が出入りし、居住しているアパート・戸建てのような住宅は、どうしても経年劣化が早くなり、頻繁にメンテナンスする必要が出てきます。それに比べ、一旦搬入作業が終わると一定期間人が出入りしないレンタル収納スペースは、人の出入りが少ない分劣化のスピードも緩やかです。


4. 郊外の土地でも利用してもらえる可能性が高い

アパートや戸建てとは異なり、レンタル収納スペースは一時的に荷物を保管しておく「物置」です。そこに住み続けることを重視した場合、駅近であることや、都市部に近いことが重視され、立地の良い物件が人気を呼ぶことは世の常ですが、そこに住まない物置に関しては、立地よりも価格が重要視されます。そのため、駅が近くになくても、多少都市部から離れていても、レンタル収納スペースは利用される可能性が高いと言えます。


また、都市部に立地しているレンタル収納スペースは人気も高く、価格も競争率も上がってしまいがち。郊外の手頃なレンタル収納スペースが利用者の選択肢に入る可能性は決して低くありません。


トランクルームとの違いは?

レンタル収納スペースと似ているサービスとして、トランクルームというサービスを思い浮かべる人もいるかもしれません。しかし、トランクルームとレンタル収納スペースは似ていても全く異なるサービスと言えます。


トランクルームとは、「荷物を預けるサービス」。トランクルームを営んでいるのは倉庫業者であり、そこに預けられた荷物の管理は、倉庫業者が責任を持って行います


それに対し、レンタル収納スペースとは、「荷物を置く場所を貸すサービス」。不動産賃貸借契約に基づいた、場所を借りる契約です。このサービスで、預けた荷物の管理は利用者が自己責任で行います


レンタル収納スペースを運営する際は、オーナー側はただ場所を貸しているだけであり、荷物の管理義務はあくまでも利用者にあることを契約書などで利用者に知らせておく必要があります。管理を倉庫業者が行なってくれる分、防犯面ではトランクルームに軍配が上がると言えますが、自己責任で管理する分利用制限が緩いレンタル収納スペースは、安価で気軽に利用できるので根強い人気があるようです。


気軽に設置できるレンタル収納スペース

レンタル収納スペースは、設置する側にとっても気軽な設備です。他の用途でその土地を利用しようと思ったとき、アパートなどは解体する必要があり、とても面倒ですそれに対してレンタル収納スペースは、コンテナを撤去するだけで他の用途で使用できます。アパートにも、駐車場にもできない土地に、気軽に設置できるコンテナを置いて、レンタル収納スペースとして活用してみてはいかがでしょうか。